蒔田彩珠×髙石あかり『わたしの一番最悪なともだち』メインビジュアルが完成 撮影は濱田英明が担当

ドラマ
2023年07月21日
『わたしの一番最悪なともだち』©NHK

8月21日(月)スタートの蒔田彩珠主演、髙石あかり共演の夜ドラ『わたしの一番最悪なともだち』(NHK総合 毎週月~木曜 午後10時45分~11時)よりメインビジュアルが到着。また、番組公式ホームページがオープンした。

本作は、自分を偽り「友人の仮面」をかぶった女性の物語。若手作家・兵藤るりのオリジナル脚本で、友情や恋、人生の分かれ道としての就職活動など、多くの人たちが通る道を、等身大でユニークな世界として描いていく。就活現役世代に近いからこそ見えてくるリアルな目線で、何者にもなり切れていない若者の複雑な心情を鮮やかにドラマとして表現する。

主人公・笠松ほたる役は、連続テレビ小説『おかえりモネ』でヒロインの妹・永浦未知を演じた蒔田彩珠。連続ドラマ初主演となる。また、主人公がその仮面をかぶることになる幼なじみ・鍵谷美晴役を、さまざまな映画やドラマで独特な存在感を放つ髙石あかりが演じる。

ほたると美晴が横並びでこちらを向いているメインビジュアルのコンセプトは「同じとき、同じ空間にいるはずなのに、それぞれ見えている世界は少し違っていて、少しずれている。ほたるの前には、美晴が少し先にいて、いつも悠々としているように感じている…」というドラマの中の二人の関係性を表すもの。神戸で育ったほたると美晴、二人の向こう側には、神戸の海が広がっている。このすてきなロケーションで、メインビジュアルとともにタイトルバック映像も撮影された。

メインビジュアルの撮影を担当したのは、国内外から注目を集める関西出身の写真家・濱田英明。濱田は、連続テレビ小説『おちょやん』やプレミアムドラマ『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』などでもメインビジュアルを担当し、物語の世界観を生きる登場人物たちの瑞々しく自然な表情を捉えてきた。このドラマでは揺れ動く若者たちの等身大の世界観を表現。また、写真でも表現されている独特の世界観をそのまま映像に閉じ込めたタイトル映像は、本編の一部でも流れる。濱田によるコメントは以下を参照。

濱田英明 コメント

ほたると美晴、異なる性格の二人がそれぞれの道の途中で交わり、最高のともだちになる… かも? 学生時代を過ごした大好きな神戸の街で映せたことにご縁を感じずにはいられません。冴えない若者だった自分を重ね合わせながら、二人にエールを送るような映像になった気がします。

番組情報

夜ドラ『わたしの一番最悪なともだち』(全32回/8週)
NHK総合
2023年8月21日(月)スタート
毎週月~木曜 午後10時45分~11時

出演:蒔田彩珠、髙石あかり ほか
作:兵藤るり
原案・脚本協力:吹野剛史

公式HP:https://www.nhk.jp/p/ts/18199K68ZJ/

©NHK