向井理主演『パリピ孔明』に森山未來、菅原小春、宮世琉弥、八木莉可子、関口メンディーがレギュラー出演決定【コメントあり】

ドラマ
2023年07月24日
『パリピ孔明』左から)八木莉可子、菅原小春、森山未來、宮世琉弥、関口メンディー ©フジテレビ

向井理が主演を務める、今秋スタートの水10ドラマ『パリピ孔明』(フジテレビ系 毎週水曜 午後10時~10時54分)に森山未來、菅原小春、宮世琉弥、八木莉可子、関口メンディーの出演が決定し、コメントが到着した。

原作は「ヤングマガジン」(講談社)で現在も連載中の累計発行部数160万部突破の大人気コミック「パリピ孔明」。三国時代の名軍師・諸葛孔明(向井理)が現代の渋谷に若かりし姿で転生し、歌手を目指す一人の少女・月見英子(上白石萌歌)のために、魔法のような作戦を考えては彼女の前に立ちはだかる壁を軍師のごとく切り崩し、成功に導いていくサクセスストーリー。

そんな本作に新たなレギュラーキャストとして、森山未來、菅原小春、宮世琉弥、八木莉可子、関口メンディーの出演が決定。映像、舞台、ダンスとジャンルにとらわれない表現者である森山を筆頭に、世界的ダンサーかつ振付師の菅原、今をときめく注目若手俳優である宮世と八木、そして、EXILE/GENERATIONSのパフォーマー・関口といった各界を代表するバラエティー豊かな顔ぶれが集結し、物語を大いに盛り上げる。

森山が演じるのは、英子が働くライブハウス「BBラウンジ」のオーナー・小林。オールバックで派手なスーツを着こなし、強面の人物だが、実は面倒見が良く、常連客やスタッフから慕われている。また、極度の三国志オタクである小林は、三国志について孔明と語り合ったことをきっかけに気に入り、行く当てのない孔明をスタッフとして雇い入れる。なお、森山がフジテレビ系の連続ドラマにレギュラー出演するのは、2006年放送『役者魂!』以来約17年ぶりのこと。

本作で民放ドラマ初出演となる菅原が演じるのは、ハイレベルなダンスパフォーマンスと歌唱で注目を集め、SNSフォロワー数10万人超えの人気シンガー・ミア西表(みあ・いりおもて)。美意識が高く、トレーニングで常に肉体を鍛えている。気丈な性格で、それ故に周囲に弱みを見せることができず、周りの人間を信用することが苦手な不器用な人物だ。

宮世が演じるのは、MCバトル選手権3連覇で“無敵のフリースタイラー”と言う異名を持つ若き天才ラッパー・KABE太人(かべ・たいじん)。プレッシャーに弱く、MCバトルで急性胃潰瘍になり倒れてしまう。それ以来、ラップ界から身を引き、表舞台には立たなくなる。

八木が演じるのは、路上ライブで警察に許可書を求められ困っていたところを英子に助けてもらうシンガー・久遠七海。透明感のある歌声で、英子も七海の歌唱力に一目置く。そして、路上ライブでの出会いをきっかけに2人は意気投合し仲良くなるが、実は彼女にはある大きな秘密があって…。

関口が演じるのは、作詞・作曲・振り付けまですべてを自らこなす、歌って踊れるスーパーアーティスト・前園ケイジ。抜群の歌唱力とクールな踊りで多くのファンを魅了する。しかし前園には、英子が働く「BBラウンジ」のオーナー・小林と切っても切り離せない因縁があり、その因縁をきっかけに、英子の前に“最大のライバル”として立ちはだかる。

三国時代、戦いのない平和な世界を望む主君の元、戦乱の世を生きていた天才軍師・諸葛孔明。時を超え、現代の日本で出会った一人の歌姫・英子の夢をかなえるため、音楽によって作られる泰平の世を目指すため、最高の頭脳をもって日本の音楽界に新たな風を吹き込む。豪華キャスト陣×多彩な音楽×極上コメディー×ぶっ飛んだ世界観の映像美で贈る、史上最響の音楽青春コメディー『パリピ孔明』は2023年秋スタート。新たに発表されたレギュラーキャスト5名によるコメントは以下を参照。

森山未來 コメント

◆本作の出演を受けて

監督を務められる渋江(修平)さんとは、過去短編ドラマで2回ほどご一緒させていただいています。渋江さんは、独特な世界観で魅せる方というのが印象的で…そんな方が民放ドラマの、しかもゴールデンの枠で『パリピ孔明』の監督を担当されると聞いて、興味を持ちました。

◆ご自身の役どころについて

原作の小林を踏襲しつつ、いろいろ遊ばせてもらっています。衣装も振り切れていて、良い感じですよね。クランクアップしたら、このままこの衣装で帰りたいぐらいです(笑)。また、小林は三国志好きのキャラクターですが、僕自身、横山光輝さんの「三国志」にどっぷり漬かってきた人間です。プロデューサーと相談しながら、各物語の要所要所に、三国志ネタを原作より少し濃いめに織り交ぜているので、三国志を知らない方でも、もちろん楽しめますが、知っているとより楽しんでもらえるかもしれません(笑)。

◆視聴者の皆さんへのメッセージ

役者だけでなく、ダンサーやミュージシャンなど、多方面の方々が集結した“異種格闘技戦”のような座組で、それだけでも楽しめる要素が満載になっています。劇中で使用されるビジュアルや音楽もとてもクオリティーが高く、何も考えず、シンプルに楽しめる痛快なエンターテイメント作品になることは間違いありません。今年の秋の夜長は、水10ドラマ『パリピ孔明』とともに過ごすことをオススメさせていただきます。

菅原小春 コメント

◆本作の出演を受けて

よくアニメに出てきそうな顔だと言われることが多いので…(笑)。今回のような作品には出てみたいな、と思っていました。私自身、民放ドラマに出るのは初めてだったので、不安はありましたが、監督やプロデューサーさんたちとお話をして、スタッフさんたちの熱いパッションを感じて、これは面白いことになりそうだな、と思ったので出演させていただくことにしました。台本を読み進める上で、この作品はコメディーでありながらもヒューマンドラマで、すごく感動的なシーンも多く、そして、どのキャラクターも個性強めではありますが、それぞれ生きるのに一生懸命で熱い物語だな、と思いました。

◆ご自身の役どころについて

ミアは一見、意地悪な人ですが、強い面も弱い面も持つ人間味あふれるキャラクターだと思います。私自身、共感できる部分も多かったです。ただ、ミアの言葉遣いがとても難しく、それを自分の言葉にするのが大変でした。どう言えばナチュラルになるのか考え、日本語よりも英語で書き換えた方が素直に感情を出しやすいと思いました。リアルを追求するため、そして、コメディーであるからこそ、“せりふを英語に書き換えて練習する”という方法が浮かびました。また、歌にも挑戦していますが、最初は歌うことに少し抵抗がありました。私は、あくまでもダンサーなので…。でも、もともと歌うのは大好きですし、実際にドラマの世界で歌ってみると、楽しみながら撮影できたので良かったです。

◆視聴者の皆さんへのメッセージ

各キャラクター、見た目も派手でそこに引っ張られそうな雰囲気はありますが、実際にこのドラマを見てみると、そこだけじゃない面白さが詰まっていると思います。私自身すごく放送が楽しみです。孔明も英子もミアもそれぞれ何かしらの事情を抱えながら過ごしていますが、それぞれの幸せに向かって、もがいて進んでいく姿はすごくステキだと思います。ぜひ、ご覧ください!

宮世琉弥 コメント

◆本作の出演を受けて

大好きな作品だったので、出演させていただけると聞いた時はプレッシャーをすごく感じましたが、本当にうれしかったです。しっかり自分にしか出せないKABE太人を出していきたいなと思っています。また、台本を読んだ時、実写化するとどんな感じになるんだろう?というワクワク感でいっぱいでした。実際、撮影に入ってみると、テンポ感もよくて、コメディーチックな部分がありつつもヒューマン部分もあり、さまざまな年代の方に楽しんでいただける作品になっていると思います。

◆ご自身の役どころについて

KABE太人はフリースタイルラッパーですが、今までのバックボーンも描かれているので、彼の過去を知って共感してもらえる部分があったらうれしいです。そして、彼の秘めた思いをぶつけるラップシーンでは、僕自身、全身全霊でラップに挑戦しました。フリースタイルラップなので、語りを韻を踏んでラップするのがすごく難しかったです。最初は全然分からず、いろいろな動画を見て勉強しました。初めての経験でしたが、良い刺激になりました。全力で挑んだ、ラップシーンにぜひ、ご注目いただきたいです!

◆視聴者の皆さんへのメッセージ

今年の秋は皆さんの日常が“パリピ”になれたらいいな、と思っています。毎話、いろいろなことが起きてビックリするシーンも多いですし、原作とは違った生身の人間が演じるからこそ面白いオリジナル要素も盛り込まれていて、魅力ある作品になっています。キャスト・スタッフみんなで、全力で作っています! 温かい目で応援していただけるとうれしいです。

八木莉可子 コメント

◆本作の出演を受けて

とてもうれしかったのと同時に、果たして私にできるのだろうか、という不安も大きかったです。歌もダンスも楽器(ギター&ベース)も未経験で、実際にアーティストとして活躍されている方々がたくさんいらっしゃる中で、“音楽に長けている七海役が私に務まるだろうか!”と、うれしさと同時に漠然とした焦りがありました。それでも、“一緒にレッスンをしながら頑張ろう!”とプロデューサーやスタッフの皆さんに言っていただき、これほどありがたいことはないなと思い、“頑張るしかない!”と最後はポジティブになりました。また、台本を拝見させていただき、すごく突飛で面白いシーンもたくさんあるお話なのですが、孔明という、ある種異次元からきた存在の言葉は、時に核心を突いていて、自分の心にも刺さるものが多くありました。そして、みんな個性が立っているので、映像化された時にどんなカタチになるのかワクワクしています。

◆ご自身の役どころについて

七海は、自分の夢よりも、好きなことがハッキリしている子です。何かを成し遂げたいという思いより、“音楽が大好き”という気持ちで、頑張っているイメージがあります。でもそれ故に、自分のやっている活動に違和感を覚え、葛藤しながら生きています。私自身は、音楽が全く未経験なので…。撮影に向けて、歌やダンス、ギター、ベースを一から練習させていただいています! 特にベースはピック弾きも指引きもあったり、毎日大変ながらも、音楽の楽しさを知る機会をたくさん頂いているな、と感じています。

◆視聴者の皆さんへのメッセージ

実際に、英子や他の登場人物の方の歌も撮影で聞かせていただいたのですが、本当にどれも心を打つ素晴らしい歌ばかりで、歌詞もドラマとリンクしていたりするので、そういった点にも注目していただけるとうれしいです。また、衣装やヘアメーク、小道具など、細部までこだわられているので、ぜひ、細かいところまで見ていただけるとより面白いんじゃないかと思います!

関口メンディー コメント

◆本作の出演を受けて

前回、フジテレビさんのドラマに出演した『モトカレマニア』では、黒髪坊主だったんですが、約4年の時を経て、髪がだいぶ上の方に伸びて成長しました(笑)。ボックスヘアにしたら、お芝居の仕事はできないと思っていたのですが、まさか『パリピ孔明』からオファーを頂けるとは夢にも思っていなかったので、すごくビックリしました。もともと原作も好きで、音楽業界にいる人間としてすごく勉強になる作品だと思っていたので、そんな作品に出演できてうれしいです。共演者の皆さん、キャラの濃いインパクトある方々ばかりなので、演技力はもちろんのこと、負けないように頑張りたいと思います!

◆ご自身の役どころについて

最初、衣装を着用した際、原作とは一味違って、インパクトがすごいな、と思いました。何度も着ている内に慣れてきて、居心地が良くなってきています。この衣装を着ているときは、すごく自信がみなぎっている気がします。また、原作の前園ケイジは、歌って踊れるスーパースターなので、そこに劣らないように、歌含め日々トレーニングに励んでいます。歌という部分でも新しい自分の扉を開くきっかけになると思っています。

◆視聴者の皆さんへのメッセージ

夢を追いかける人や、逆に夢を諦めた人も、このドラマを見たら、上白石さん演じる英子からパワーをもらって、“もっと頑張ろう”という気持ちになれるステキな作品だと思います。そんな作品の中で“大事なスパイス”として自分も携われるように頑張りたいな、と思っています。今までいろいろなキャラクターを演じさせていただきましたが、今回のような役はあまりなかったので、“今までに見たことのないメンディー”を見てもらえると思います。ぜひ、楽しみにしていてください!

番組情報

『パリピ孔明』
フジテレビ系
2023年秋スタート
毎週水曜 午後10時~10時54分

<出演者>
向井理、上白石萌歌、菅原小春、宮世琉弥、八木莉可子、関口メンディー/森山未來 ほか

<スタッフ>
原作:『パリピ孔明』四葉夕ト(原作)、小川亮(漫画)(講談社『ヤングマガジン』連載)
脚本:根本ノンジ
企画:髙木由佳(フジテレビ)
プロデューサー:八尾香澄
演出:渋江修平 ほか
制作協力:C&Iエンタテインメント
制作著作:フジテレビ

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/paripikoumei/
公式Twitter:https://twitter.com/paripikoumei_cx
公式Instagram:https://www.instagram.com/paripikoumei_cx/

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