阿部寛主演『すべて忘れてしまうから』、10・13地上波放送スタート!ハロウィンの夜に突如失踪した恋人をめぐるラブストーリー

ドラマ
2023年08月07日
ドラマ25『すべて忘れてしまうから』©テレビ東京/©2022 Disney and related entities

阿部寛主演のドラマ25『すべて忘れてしまうから』(テレビ東京系 毎週金曜 深夜0時52分~)が、10月13日(金)より放送されることが決定した。

原作は、今最も注目される作家・燃え殻の同名エッセイ。WEBで配信された初の小説がSNS上で大きな話題となり、「ボクたちはみんな大人になれなかった」がベストセラーに。その後、自身の作品が次々と映像化され注目を浴びている燃え殻によるエッセイを国内トップクリエイターである岨手由貴子、沖田修一、大江崇允が手掛け、ディズニープラス「スター」で独占配信中の話題作。

放送に先駆けディズニープラスにて配信が始まると、SNSを中心に「大人になった今、どこか気持ちがわかる」「小説の中にいるような没入感」「映像の質感や雰囲気が最高」など、その世界観に魅了される視聴者が続出。

ミステリー作家の“M”は、ハロウィンの夜に突然失踪した彼女“F”を探すことに。 しかし、人々が語る“F”は、彼の知らない顔を持っており、やがて驚きの秘密が明らかになっていく。どんなに近しい人にも、知らない顔がある。 この秋、消えた彼女をめぐるミステリアスでビターなラブストーリーが、見る人の心を惑わせる。

流されるままに生きる、そこそこ売れっ子の主人公・ミステリー作家“M”を演じるのは、阿部寛。そして、物語の大きな鍵を握る“M”の恋人・“F”役に尾野真千子。

その他、“M”の行きつけのBar「灯台」のオーナー・カオル役にChara、“M”の担当編集者・澤田役に渡辺大知、 Bar「灯台」で働く料理人・フクオ役に宮藤官九郎、同じくバーで働くアルバイト・ミト役に鳴海唯、ある目的を抱えながらBar「灯台」に通う青年・泉役に青木柚、Bar「灯台」の常連客役に岩谷健司、嶺豪⼀、ぼくもとさきこ、ニクまろ、“M”の行きつけの喫茶「マーメイド」のオーナー・マンバ役に見栄晴、ある理由のため血眼で“F”を探す“F”の姉役に酒井美紀、“F”の失踪後、“M”の前に現れる謎の美女役に大島優子、“F”の祖母役に草笛光子などが集結した。

ドラマ25『すべて忘れてしまうから』©テレビ東京/©2022 Disney and related entities

本作では、総勢10組のアーティストが全10話それぞれのエンディングを担当。劇中の舞台である Bar「灯台」などで生演奏をしており、作品の世界観の中でそれぞれのパフォーマンスを堪能できる仕上がりに。

第1話では、サウンドデザインのセンスやメロディのキャッチーさが高く評価されているマルチプレイヤーのTENDRE、第2話では、女優として注⽬を集めるいっぽう、歌手しても底知れぬ魅力にあふれた歌声で人々を惹き付ける三浦透子。

第3話では、本質的な音楽性の高さで業界内外から高い評価を受けるヒグチアイ、第4話では、若者から音楽コアファンまで人気を集めている東京発の4人組バンド・ミツメ、第5話では、シンプルなギター・ロックににじむ普遍性に同世代のミュージシャンたちからも高い支持を得ているロックバンドのpaionia。

第6話では、ファンタジックなメロディと繊細な歌声で多くの人々の心をわしづかみする生粋のシンガーソングライター・七尾旅人、第7話では、海外の音楽フェスにも出演するなど国内外で話題となっているROTH BART BARON、第8話では、音楽フェスへの出演や来日アーティストのサポートアクトを担当するなど、日本にとどまらず世界中で高い評価を受けているNo Buses、第9話では、多数のCM歌唱やソロアーティストとして活躍し続けている奇妙礼太郎。第10話は、オリジナリティあふれる楽曲と独特な存在感により人気を博し、本作にカオル役として出演するCharaがエンディングを担当する。

さらに第5話では、カオルがディズニーソングを弾き語る超貴重なシーンも。ディズニー長編アニメーション映画「白雪姫」でおなじみの名曲「いつか王子様が」をアコースティックギターで弾き語る、ぜいたくすぎる本編シーン。ディズニープラス作品だからこそ実現した、二度と見ることができない豪華なアンサンブルとなっている。

ドラマ25『すべて忘れてしまうから』©テレビ東京/©2022 Disney and related entities
プロデューサー・阿部真士(テレビ東京 配信ビジネス局)コメント

起きそうもないことが、起きることがある。
起きそうなことが、起こらないこともある。
どちらにせよ重要なのは、そのような局面に立たされた時の“振る舞い”のような気がします。
足の小指を机の角にぶつけるような、1秒前には予想もしなかった鈍い痛みに襲われたとき、
グッと耐えるのも大人。痛いっ!と声を上げるのも大人。
大人にだってさまざまな振る舞いがあるのです。
このドラマも、日常に起きてしまったコトに対して、事情を抱えた大人たちがどう振る舞うのか。
そこが見どころです。
そして、「地上波では見ないタイプのドラマ」ですが、傑作です。
ぜひ、「見てみる」という大人の振る舞いをお願いします。

番組情報

ドラマ25『すべて忘れてしまうから』©テレビ東京/©2022 Disney and related entities

ドラマ25『すべて忘れてしまうから』
テレビ東京系
2023年10月13日(金)深夜0時52分~1時23分

【見逃し配信】ネットもテレ東、TVer

出演者:阿部寛、尾野真千子、宮藤官九郎、酒井美紀、見栄晴、渡辺大知、鳴海唯、青木柚、岩谷健司、嶺豪⼀、ぼくもとさきこ、ニクまろ・大島優子/草笛光子/Chara

原作:燃え殻『すべて忘れてしまうから』(扶桑社刊)
監督・脚本:岨手由貴子、沖田修⼀、大江崇允
音楽:TENDRE
エンディングテーマ:奇妙礼太郎「竜の落とし子」(Victor Entertainment)
Chara「Junior Sweet(JEWEL ver.)」(Ki/oon Music)
TENDRE「DRAMA」(ユニバーサルミュージック)
七尾旅人「ドンセイグッバイ」(SPACE SHOWER MUSIC)
No Buses「I’m With You」(S.S.G.G.)
paionia「わすれもの」(gsp)
ヒグチアイ「しみ」(ポニーキャニオン)
三浦透子「おちつけ」(EMI Records)
ミツメ「メビウス」(mitsume)
ROTH BART BARON「糸の惑星」(SPACE SHOWER MUSIC / BEAR BASE)
※50音順
チーフプロデューサー:阿部真士
プロデューサー:山本晃久(ウォルト・ディズニー・ジャパン)、涌田秀幸(C&I エンタテインメント)
製作著作:テレビ東京
企画協力:ウォルト・ディズニー・ジャパン
制作プロダクション:C&I エンタテインメント

公式HP:https://www.tv-tokyo.co.jp/subete/

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