ひかり（伊藤沙莉）＆小原（織田裕二）の“凸凹バディー”がかつてない大事件発生で苦渋の執行『シッコウ!!』第6話

主演・伊藤沙莉、共演に中島健人（Sexy Zone）と織田裕二を迎えて送る『シッコウ!!～犬と私と執行官～』（テレビ朝日系　毎週火曜　午後9時～9時54分）の第6話が、8月15日（火）に放送される。

本作は、執行官をテーマにしたポップなお仕事ドラマ。ある日突然、執行官（＝各地方裁判所に所属する裁判所の職員で、裁判で出された結論が実現されない場合に、それを強制的に実現するのが仕事）の世界に飛び込んだ主人公・吉野ひかり（伊藤）は、執行補助者としてさまざまな事件や人々に関わりながら、その人たちの人生のリスタートを手助けしていく。

8月15日（火）放送の第6話では、ドラマが始まって以来のとんでもない事態が発生。なんと、裁判所内の執行官室で刃物を持った男が立てこもるという事件が起こってしまう。事の発端は、あるマンションの部屋の所有者・佐久山（でんでん）への部屋の明け渡し執行。佐久山は、息子が借金の担保に勝手に部屋を抵当に入れていたため、住んでいる部屋を出なくてはならなくなったのだが、その判決に納得できず、マンション競売の開札会場にまで乗り込んできたのだ。

佐久山は孫の真琴（毎田暖乃）と2人で暮らしており、真琴から家の事情を聞いたひかりは心を痛める。そんなある日、佐久山はついに執行官室にまで乗り込んでくる。強い友情によって結ばれたひかり＆小原（織田裕二）の凸凹バディーはどんな苦渋の決断を下し、執行をするのか。

先週放送の第5話のラストで、執行補助者という仕事へのやりがいと「使命」を見つけたひかりは、元上司である上野原（板谷由夏）からの誘いを断り、ついに正真正銘の執行補助者として歩み始めた。執行官と執行補助者、そして何よりも“年齢と性別を超えた”友人として、無事SNSのアカウントもつなげたひかりと小原に、視聴者からは祝福の声が寄せられた。債務者である病院長の花巻健吉（竜雷太）に、「医者としての誇りや矜持」を説き、一時は反発されるも結果的には感謝され、静かに男泣きする小原の姿にもたくさんの感動の声が上がった。

また、第5話放送中、もっともネットを沸かせたのは、織田演じる小原のSNSアイコン。あたふたとしながらも、ようやくひかりと連絡先交換をしたと思ったら、いきなりアイコンについてツッコまれることになる小原。「これ、アイコン。若い頃のじゃないですか（笑）」と笑いながらひかりが見せた画面に映っていたのは、まさにトレンディーな時代の真っただ中にいるであろう小原（織田本人）が、白い歯を見せながらほほ笑んでいる爽やかな姿。いきなりの“リアル織田裕二”の登場に、SNSでは「アイコンのとこ爆笑！」「前回のトレンディードラマのくだりから、見事なつながり」と歓喜の声が多数上がっていた。

なお、テレビ朝日公式YouTube、動画配信プラットフォームTELASA（テラサ）、TVerでは、『シッコウ!!　キャストの㊙︎エピソード強制執行SP』と題してキャストが撮影現場を直撃する無料動画を配信中。「vol.1」では主演の伊藤が、「vol.2」ではファーストサマーウイカが、「vol.3」では中島健人が出演者から㊙︎エピソードを引き出してきた。第6話放送直後から配信される「vol.4」は、「vol.3」に引き続き中島が共演者を直撃する。

まずは、栗橋祐介（中島）が執行官の仕事を解説する法学教室のシーンに出演するファーストサマーウイカと駒井蓮を直撃。中島はいつもと違う学生姿でノリノリの2人から伊藤や織田裕二、さらに中島自身の印象について、さらに犬たちと撮影してみての感想などを聞き出していく。次に中島が直撃したのは笠松将。初共演ながらシンパシーを感じていて、連絡先も交換したという中島と笠松が、どんなトークを繰り広げるのかに注目だ。

「vol.4」が最終回となる『シッコウ!!　キャストの㊙︎エピソード強制執行SP』は「vol.1〜3」も引き続き公開中。ドラマと共に作品の魅力が濃縮された特別無料動画も必見だ。

第6話（8月15日（火）放送）あらすじ

不動産競売の開札会場に不動産所有者の佐久山伸司（でんでん）が乗り込んでくるというトラブルが起きる。マンションの部屋の所有者である佐久山は、息子が借金の担保に勝手に部屋を抵当に入れていたため、住んでいる部屋を出ていかなくてはならなくなっていたのだった。

その頃、長窪桂十郎（笠松将）から、「人助けだと思って、ウソに付き合ってほしい」と頼まれた吉野ひかり（伊藤沙莉）は、長窪の母・頼子（千葉雅子）と対面。実は長窪は頼子から再三見合いを勧められて困っており、ひかりを「結婚相手」と偽って紹介し、見合いを断ろうとしていたのだ。長窪に連れていかれたひかりを心配した栗橋祐介（中島健人）は、待ち合わせ場所の喫茶店までついていってしまい…。

後日、明け渡しの催告に行くことになった執行官の小原樹（織田裕二）は、佐久山が犬を飼っているという情報を入手し、ひかりに同行を依頼する。
1か月後には明け渡しの強制執行が行われることを伝えるも、かたくなに「出ていかない」と言い張る佐久山。困惑しながらも部屋をあとにする小原たちだったが、そんな一行を佐久山の孫・真琴（毎田暖乃）が追いかけてくる。真琴から祖父の佐久山と2人で暮らしている理由や父親の借金の話などを聞いたひかりは、大人の事情に振り回される真琴の姿に胸を痛め…。