ひかり（伊藤沙莉）が新たな気持ちで小原（織田裕二）と対峙する『シッコウ!!』第4話　物語は第2章へ

主演・伊藤沙莉、共演に中島健人（Sexy Zone）と織田裕二を迎えて送る『シッコウ!!～犬と私と執行官～』（テレビ朝日系　毎週火曜　午後9時～9時54分）の第4話が、8月1日（火）に放送される。

伊藤沙莉を主演に迎え、執行官をテーマに中島健人、織田裕二ら豪華キャストと共に作り上げる、ポップなお仕事ドラマ『シッコウ!!～犬と私と執行官～』。とある事情から執行官（＝各地方裁判所に所属する裁判所の職員で、裁判で出された結論が実現されない場合に、それを強制的に実現するのが仕事）の世界に飛び込んだ主人公・吉野ひかり（伊藤）は、“犬担当”の執行補助者としてさまざまな事件や人々に関わりながら、その人たちの人生のリスタートを手助けしていく。

「執行官」という耳慣れない職業をテーマにした本作。執行の世界、執行官の仕事が回を追うごとに明らかになっていき、次々と描き出される知られざる世界には、「執行官ってお仕事は全然知らなかったから、ドラマ内でいろいろ教えてもらえるのもうれしい」「闇金の取り立てとは雲泥の差（アタリマエｗ）」「執行官の仕事も興味深い。コミカルに描いてるけど、考えさせられる内容だ」といった大きな反響が寄せられた。

執行官の小原樹（織田）に請われ、“犬担当”の執行補助者として現場に同行していたひかりだが、人間の極限状態に直面することがあまりに多く、「胸がざわざわ」してしまう。7月18日放送の第3話ラストには、執行補助者の役目を一旦終えることを小原に告げたひかり。第2章のスタートとなる第4話は、“犬担当”の執行補助者ではなくなったひかりが、新たな気持ちでもう一度小原と対峙し、再び物語が動き始める。

一方、第3話では協力しながら地上10ｍでの決死の執行に挑んだ伊藤と織田の凸凹バディ。年の差を感じさせないほど息の合ったやりとりに、「息ぴったりで最高のコンビ」「ベランダ渡り終えたときの2人のハイタッチがよかった！」と、SNSも大盛り上がり。ひかりと“年齢と性別を超えた友情”を育もうとする小原には、「友だちになろうって提案する小原さんかわいい」と絶賛の声も。犬好き女子のひかりと犬が苦手な執行官・小原。2人の間に生まれそうな友情（あるいは人間愛？）は、果たしてこの先どんな展開を見せていくのか。

また第4話で、ひかりの住むアパートの隣の部屋に引っ越してきた栗橋祐介（中島）からは、銀行員だった自分がなぜ執行官室の事務員として働くことになったのかが語られる。知られざる栗橋の過去。果たして銀行員時代の彼に、どんな出来事が起きたのか。さらに、シングルマザーの山家佳菜江（さとうほなみ）の執行に出向いた小原は、債務者である佳菜江にまさかの恋心を…。これまで執行には「私情は挟まない」を信条にしてきた小原の変化が、やがてとんでもない事態を招くことに。

そしてテレビ朝日公式YouTube、動画配信プラットフォームTELASA（テラサ）、TVerでは「シッコウ!! キャストの㊙エピソード強制執行SP」と題して、キャストが撮影現場を直撃する無料動画が配信中。vol.1では主演の伊藤が、vol.2ではファーストサマーウイカが、中島や織田をはじめとする出演者からマル秘エピソードを引き出してきた。

現在配信中の最新回vol.3では、vol.2で柴犬とのほっこりショットを見せてくれたり、サプライズで誕生日をお祝いされていた中島が現場を直撃し、今回が3度目の共演となる伊藤をインタビュー。中島が「ほぼ幼なじみ」と語る伊藤から、共演する織田や犬たちとの撮影について聞き出していく。

伊藤から織田について「マジでマブ（ダチ）ですよ！」という言葉が出るなど、トークは大盛り上がり。エキストラをも巻き込んでトークを繰り広げていく中島の司会ぶりは必見だ。

第4話（8月1日（火）放送）あらすじ

小原樹（織田裕二）から「執行官」という仕事に対する思いを聞いた吉野ひかり（伊藤沙莉）。人の人生の極限状態に向き合い続ける現場に「胸がざわざわ」してしまったひかりは、これっきりで「執行補助者」の仕事を辞めたいと打ち明けるが、小原は「その心は執行に大事なものなのではないかと思う」と話し、「気が向いたらまたざわざわしよう」と言い残して、立ち去っていく。ほどなくして、ひかりが住むアパート「サニーハイツ青柳」の空き室に、執行官室事務員の栗橋祐介（中島健人）が引っ越してくる。銀行員だった栗橋がなぜ今の仕事に就いたのかを聞いたひかりは…。

その頃、小原は2人の保育園児を持つシングルマザー、山家佳菜江（さとうほなみ）の執行に向けて調査を進めていた。美しくも怪しい佳菜江の所在がなかなかつかめず、さらには立会人の須賀川悟（モロ師岡）が現場に来られないと聞いて途方に暮れていた小原の前に、大きな犬を連れたひかりが現れる。「もう少し執行官の仕事を知ってみたい」という言葉に、天にも昇る気持ちになった小原は、ひかりを今回だけ特別に「立会人」として、佳菜江の執行の現場に連れていくことに。佳菜江の娘のミナとナナを使って家まで案内させたことに心苦しさを感じつつも、自宅の金品の差し押さえを開始する小原。一方のひかりは、佳菜江から借金をすることになってしまった経緯を聞き、なぜか共感を…。小原は美しい佳菜江に心が揺らぐも、実はとんでもないうそつきママであることが分かり…。さらに差押え品の売却期日にまさかの事態が起こってしまう。