ひかり（伊藤沙莉）×小原（織田裕二）の凸凹バディーが地上10mで決死の執行大作戦『シッコウ!!』第3話

主演・伊藤沙莉、共演に中島健人（Sexy Zone）と織田裕二を迎えて送る『シッコウ!!～犬と私と執行官～』（テレビ朝日系　毎週火曜　午後9時～9時54分）の第3話が、7月18日（火）に放送される。

伊藤沙莉を主演に迎え、執行官をテーマに中島健人、織田裕二ら豪華キャストと共に作り上げる、ポップなお仕事ドラマ『シッコウ!!～犬と私と執行官～』。とある事情から執行官（＝各地方裁判所に所属する裁判所の職員で、裁判で出された結論が実現されない場合に、それを強制的に実現するのが仕事）の世界に飛び込んだ主人公・吉野ひかり（伊藤）は、“犬担当”の執行補助者としてさまざまな事件や人々に関わりながら、その人たちの人生のリスタートを手助けしていく。

先週放送の第2話でいよいよ本格始動した伊藤と織田の凸凹バディ。2人の丁々発止の掛け合いやコントのようなやりとりには、視聴者からも「ナイスコンビ」「（伊藤）沙莉ちゃんといるときの織田さん、すごくイキイキしてる」など、大絶賛の声が上がっていた。そんな2人が第3話で挑むのは、地上10メートルという高所での決死の執行。しかし早くも2人に解散危機が訪れてしまう。

犬が大の苦手にもかかわらずわざわざ保護犬カフェまで来た小原（織田）に「もう一度、執行補助者として助けてほしい」と請われたひかりは、もう一度小原の執行に同行することに。その案件とは、公団住宅の賃料不払いによる明け渡しと動産執行。住人の矢上遼一（高橋光臣）は判決が出てから2か月たっても部屋を出ていく気配がなく、遼一の従姉妹の理那（横田美紀）の立ち会いの下、部屋へと進入することになるが、LSTこと鍵開け担当の砥沢（六角精児）をもってしても、玄関の鍵を開けられないという事態が発生してしまう。

ひかりの子供の頃の経験を基に、小原とひかりはベランダの手すりをつたって隣の部屋から遼一の部屋に進入することに。「着いてきて」「大丈夫？」と声をかけ合いながらの、ハラハラドキドキ地上10メートルでの“共同作業”で、ひかりと小原に連帯感が生まれる…？

そんな息ぴったりな2人だが、この執行を機に、ひかりの中にある思いが生まれてしまう。厳しい現実を目の当たりにしたひかりは、人の感情がむき出しになる執行の現場に心が痛み「胸がざわざわしちゃうんです」と告白。そんなひかりの思いを受け入れつつも、小原は執行官という仕事について、熱く語って聞かせる。小原がなぜ執行官の道を選んだのか、どんな思いを持ってこの仕事に臨んでいるのか。熱い男・小原（織田）が語る約4分にも及ぶ長ぜりふ、そして心揺さぶられるクライマックスは必見だ。

テレビ朝日公式YouTube、動画配信プラットフォームTELASA（テラサ）、TVerでは、『シッコウ!!　キャストの㊙︎エピソード強制執行SP』と題して、キャストが撮影現場を直撃する無料動画を配信中。第1話終了後から配信している「vol.1」では、主演の伊藤が執行官室で働くメンバーに撮影現場の様子をインタビュー。そして第2話放送後から配信中の「vol.2」ではファーストサマーウイカが、伊藤をはじめ、板谷由夏、駒井蓮、中川紅葉といった“シッコウレディース“と大盛り上がりのトークを繰り広げている。さらに中島健人が犬と戯れるお宝映像も。

今後も中島が現場を直撃する模様などを配信予定。ドラマと共に作品の魅力が濃縮された特別無料動画も見逃せない。

第3話（7月18日（火）放送）あらすじ

とうとう小原樹（織田裕二）と栗橋祐介（中島健人）が、由比千尋（ファーストサマーウイカ）の保護犬カフェまでやってきたため、「まさかこの店も執行対象に!?」と焦る吉野ひかり（伊藤沙莉）だったが、2人の用件は「もう一度、執行補助者として助けてほしい」というものだった。
「犬を相手にするここ（保護犬カフェ）の仕事より、人を相手にする執行補助者のほうが、やりがいがあるのでは」という小原の無神経な言葉にムッとしつつも、犬がいると分かっていてわざわざカフェまで来てくれたことが気になったひかりは、後日仕事終わりに東京地方裁判所南目黒支部の執行官室を訪問。すると、外出先から戻った小原から、さっそく”執行対象”であるパチンコ店に「屈強なブルドッグ」がいるという噂がある、と言われ、そのまま現場へと連行されてしまう。
そこではなんと、売上金そのものを差し押さえるという作戦を決行。ひかりは、執行官という仕事の厳しさを目の当たりにする。

そんな中、小原とひかりが向かった次の案件は、公団住宅の賃料不払いによる明け渡しと動産執行。住人の矢上遼一（高橋光臣）は判決が出てから2か月たっても部屋を出ていく気配がなく、遼一の従姉妹の理那（横田美紀）の立ち会いの下、部屋へと進入しようとする。
しかし、どうしても玄関のドアが開かないという事態が発生。ひかりの子供の頃の経験から、隣のベランダを伝って進入するという作戦を決行することに。地上4階という超高所を、ベランダの手すりだけで渡っていくという超危険なミッションを、ひかりと小原は成功させられるのか。