台場(生田斗真)と占部(小澤征悦)の戦いが本格化 国家機密が記された“議定書”の行方は『警部補ダイマジン』第6話

ドラマ
2023年08月18日
『警部補ダイマジン』©テレビ朝日

生田斗真が主演を務めるドラマ『警部補ダイマジン』(テレビ朝日系 午後11時15分〜深夜0時15分 ※一部地域を除く)の第6話が、8月18日(金)に放送される。

弱みを握られたことで、すっかり召使いに成り下がった正義感の強い熱血警部補・ダイマジンこと台場陣(生田斗真)と、彼のご主人様として君臨するドSな特命捜査対策班の室長・平安才門(向井理)。そして、この“最凶コンビ”の仲間となった刑事・七夕夕夏(土屋太鳳)が、巨悪に立ち向かっていく超過激なピカレスク・サスペンスドラマ『警部補ダイマジン』。

平安が秘密結社「44」の殺し屋・市川孝蔵(矢柴俊博)に刺されるという、衝撃のラストで幕を閉じた第5話(8月11日放送)。さらに、市川にも逃げられ、台場はがく然とする。

病床の平安は、連続幼女誘拐事件で救出されたあおいちゃん一家襲撃事件はフェイクで、本当の狙いは自分だったと確信。そこに再び市川が現れ、平安に襲いかかるが、たまたま居合わせた公安部の理事官・百鬼行人(高橋克典)に阻まれ、またも失敗に終わる。

決死の覚悟で臨んだ“最後の仕事”に失敗した市川は、とうとう「44」の教官・占部貴教(小澤征悦)に見限られてしまう。すると、これまで台場らと数々の死闘を繰り広げてきた市川が衝撃の行動に出て…。第6話では、これまで以上の狂気を見せる矢柴の怪演に注目だ。

『警部補ダイマジン』©テレビ朝日

一方、台場と七夕は「44」の犯行を振り返りながら、「自分たちは生かされているのではないか」という結論に至る。なぜ襲いつつも殺さないのか、何か大きな理由があると確信する中、台場がおもむろに天羽大(宅麻伸)殺しを自白。この衝撃発言により、2人の関係はどう変化していくのか。

そして、第6話のキーワードとなるのは“議定書”という国家機密が記されたデータの存在。百鬼の情報によると、“議定書”は現在どこにあるのか分からないが、もし公になれば「44」の存在が露呈し、解体の危機に陥ってしまうという。そのため、占部らは血眼になって捜しているらしい。

しかも、「44」はこの“議定書”紛失には台場が関わっていると考えているようで…。“議定書”を巡る台場と占部の戦いが、ついに本格化していく。

“議定書”の捜索と並行して、占部は若手有望株で大きな影響力をもつデジタル担当大臣・清家真吾(桐山漣)に接近を試みる。元警察キャリアで、刑事として駆け出しだった頃の七夕の捜査に協力したこともある清家は、清廉潔白なイメージで絶大な人気を誇る政治家。

七夕とも久々の再会を果たし、昔話に花を咲かせるなど気さくな一面も持ち合わせている。果たして、そんな清家に占部が接近を試みる理由とは。

『警部補ダイマジン』©テレビ朝日

なお、TELASA(テラサ)では、地上波放送後に未公開シーン&メイキング映像を追加した『警部補ダイマジン完全版』を毎話配信中。オリジナルのオープニング映像&地上波と異なるエンディングのほか、本編の最後には「完全版」でしか見ることのできないメイキング映像や、各話のテーマに基づいたスペシャル映像『警部補ダイマジンの作り方』が登場する。

第6話の『警部補ダイマジンの作り方』では、出演者による撮影秘話の数々を公開。生田斗真、土屋太鳳、シシド・カフカ、浜野謙太、高橋克典、向井理が、撮影中に起こったハプニングなど撮影の裏側について語る。多くの出演者が印象に残っているという三池組ならではのすごさなど、本編をもう一度見返したくなる貴重なエピソードが満載だ。

第6話あらすじ

秘密結社「44」の殺し屋・市川孝蔵(矢柴俊博)に刺され、特命捜査対策室の室長・平安才門(向井理)は、入院を余儀なくされる。そのうえ、市川にも逃げられてしまい、がく然とする台場陣(生田斗真)…。
しかも、勝手に連続幼女誘拐事件の被害者宅の張り込みをした挙げ句、平安が刺されるという大失態を犯すことになった特命班のメンバーは、捜査一課の監視下に置かれ、身動きが取れなくなる。台場は、動けない自分に代わり、捜査一課の刑事・七夕夕夏(土屋太鳳)に、市川の捜索を依頼する。
そんな中、平安の病室に市川が現れる。再び平安殺害を試みる市川だが、そこに居合わせた公安部の理事官・百鬼行人(高橋克典)に阻まれ、またも作戦失敗。すると、市川が衝撃の行動に出て…。
「44」が暗殺しようとしているのは自分だ――そう確信した平安に、百鬼は新たな情報を伝える。国家を揺るがすほどの機密事項が記されている”議定書”と呼ばれる重要なデータが紛失し、これが流出したら「44」の存在も露呈するため、”教官”と呼ばれる占部貴教(小澤征悦)をはじめ、「44」のメンバーは相当焦っているらしい。しかもどうやらその”議定書”紛失には台場が関わっているらしい、と。
さらに、部下に”議定書”捜索を指示しながらも、独裁者を擁立して日本を変えたいと考え、暗躍を続ける占部は、影響力のある若手有望株のデジタル担当大臣・清家真吾(桐山漣)に接近を試みていた。

番組情報

『警部補ダイマジン』
テレビ朝日系
毎週金曜 午後11時15分~深夜0時15分 ※一部地域を除く

番組公式HP:https://www.tv-asahi.co.jp/daimajin/

©テレビ朝日