生田斗真＆向井理らが『警部補ダイマジン』を熱くアピール！「“ヤバい刺激”が集まっています」

生田斗真が主演を務めるドラマ『警部補ダイマジン』（テレビ朝日系　毎週金曜　午後11時15分〜　※一部地域を除く）が、7月7日（金）スタート。それに先駆け、同日に記者会見が開催され、主演の生田、向井理、三池崇史監督、OP曲を歌唱する新しい学校のリーダーズが登壇した。

主演・生田斗真×監督・三池崇史という強力タッグで贈る本作は、ヒット作『クロコーチ』を生み出したリチャード・ウー（原作）＆コウノコウジ（作画）コンビの人気漫画「警部補ダイマジン」（「週刊漫画ゴラク」連載中、日本文芸社刊）をドラマ化するピカレスク・サスペンス。

正義感の強い警視庁捜査一課のエース警部補“ダイマジン”こと台場陣（生田）が、“ある弱み”を握られたことで未解決事件を専門に扱う特命捜査対策班に異動。自分を召使いのようにこき使う特命捜査対策班の室長で警視正の平安才門（向井理）や、自分を殺人犯と疑って急接近してくる刑事・七夕夕夏（土屋太鳳）らと共に、法で裁けない犯人に剛腕を振りかざし、悪を持って悪を制す、ダークヒーローが巨悪に挑む物語だ。

そんな本作が7月7日（金）に放送スタートするのに先駆け、同日に記者会見が開催。まず、主演の生田は「とんでもないものができたという実感を持っております。（僕が演じる台場陣は）ある事件をきっかけに向井さん演じる平安才門に弱みを握られ、いいようにこき使われるというキャラクターです。台場を皆さんにたくさん愛してもらえたら」と。「どんどん過激になり、アクションも増え、あっという間に終わってしまうドラマです。1話も1秒も見逃さず見てほしいなと思います」とアピールした。

今回、生田と向井は約13年ぶりの共演ということで、「見た目も関係性もそんなに変わらないですが、現場でのたたずまいが“これまでいろんな経験を乗り越えてきたんだな”と感じる大きな背中で。またこうやって久しぶりに会えてうれしい」と生田。

対する向井も「本当に感慨深いものがありました。前に共演した時はお互い20代で、一緒に電車に乗って帰ったりとかもしていて。当時は全然分からない状態でやっていたところから、またこういう大きな舞台で一緒にやれるのはすごくうれしかったです。同世代とこうやって一緒にバチバチやるのもなかなか減ってきているので」と思いを。

続けて、生田の座長ぶりについても「リラックスしていて、変に気負っていなくて、そういう自然体な姿が他のキャストやスタッフを安心させてくれていましたし、一緒にいて本当にやりやすかったです」と称賛した。

そんな2人が躍動する本作について、三池監督は「普段の僕らは正義や悪について、ニュースなどを見ながら“ああじゃない、こうじゃない”と言いながら結局何もせず、傍観者的な立場にいますが、この2人はそういうわけにいかない」と。

「それぞれ事情があり、自分の正義を貫くと法的にダメなところに入っちゃうんだけど、それでも目的がある。その道筋を皆さんにも一緒に体験してもらって、何を感じてもらえるかっていう。かといってそんなに難しいお話じゃないので、エンターテインメントとして楽しんでいただけば」と語った。

七夕役の土屋について話題が上がると、生田は「本当に素直で真っすぐで真面目な方」と。向井も「土屋さんは七夕ほど猪突猛進な方ではないですが、すごく真面目で正義感が強くて、周りを大切にする人という部分は掛け離れていなくて、本人とリンクするところもある」と。三池監督も「強くてしなやか。そして、動物ですよね。生きることに対してすごくエネルギーを持ってる人だなっていうふうに感じました」と土屋への印象を明かした。

また、OP曲を新しい学校のリーダーズ、ED曲を関ジャニ∞が務めることでも話題を呼んでいる本作。関ジャニ∞と親交の深い生田は、「彼らは本当に若い頃からずっと切磋琢磨してきた仲間。お互い大人になり、僕は主演を張れる俳優に、彼らは主題歌を歌うようなアーティストになり、こうして再会できるというのは思ってもいないことだったので、すごくうれしく思っています」と感慨を浮かべる。

そして、新しい学校のリーダーズについても、以前からのファンと明かす生田。するとここで、新しい学校のリーダーズがサプライズで登場。OP曲「マ人間」のサビの部分の振り付けを作ってきたといい、それを生田と共に踊り、現場で動画を撮影することに。ステージ上で彼女たちから振り付けを教わる生田は、さすがジャニーズといった覚えの早さで、細かいところまで追求。撮影も1度で成功し、会場からは大きな拍手が上がった。

続けて、記者から今日が七夕ということで「今年中にかなえたい願いごとは？」という質問が。これに対し、生田は「このドラマが世界中のみんなに届きますように」とドヤ顔を披露。向井は「健康でいること」、三池監督は「スワローズに奇跡を起こして」とそれぞれ思いを馳せた。