宮澤エマ、志田未来らが『ゆりあ先生の赤い糸』出演決定!ゆりあ(菅野美穂)を振り回す女性たちを熱演

ドラマ
2023年09月11日
『ゆりあ先生の赤い糸』©テレビ朝日

菅野美穂が主演を務める、10月19日(木)スタートの木曜ドラマ『ゆりあ先生の赤い糸』(テレビ朝日系 午後9時~9時54分)に宮澤エマ、志田未来、吉瀬美智子、三田佳子の出演が決定。4名よりコメントが到着した

今年の「第27回手塚治虫文化賞」で頂点となる「マンガ大賞」に輝いた入江喜和の「ゆりあ先生の赤い糸」(講談社)を、菅野美穂主演で初ドラマ化。この秋、かつてない地味でタフで明るい“踏ん張るおっさん主婦”ヒロインが、目の前に突然現れた夫の彼氏、彼女、隠し子と奇妙な同居生活を開始。時にぶつかり合い、時に手を取り合い、みんなで意識不明状態となった夫の介護に勤しみながら、これまで想像もしなかった数奇な人生と血の繋がりを越えた“家族”の絆を編み上げていく。

そんな現代の新しいヒロインを中心に織りなす新時代のホームドラマから、新たな出演者情報が到着。宮澤エマが夫の妹、志田未来が夫の主治医、吉瀬美智子がヒロインの実姉、三田佳子が姑に扮し、ふたつとない個性でヒロイン・ゆりあを振り回しながら、激動の物語をさらに躍動させる。

三田佳子が演じるのは、ゆりあの夫・伊沢吾良(田中哲司)の母親・節子。ゆりあ夫妻と同居している彼女は、一発当てた後は鳴かず飛ばずの小説家である息子を支え続けてきた嫁・ゆりあに、すがるように絶大な信頼を寄せる姑。ところが時に、その強い愛と甘えが意図せずして、ゆりあを困らせることも…。

また、シャイで心配性であるがゆえ、他人に対しては壁を作りがちな節子。しかし、血のつがりを超えた奇妙な同居生活が始まるや、その心境にも徐々に変化が。新たな家族と生活するうち、もともと旺盛だった好奇心もくすぐられていく。

原作マンガを「あとがきまで夢中になって読みました」という三田は、そこに描かれていた小柄でかわいらしいおばあちゃん像を徹底追求。肉襦袢を何枚も着込んで身体に丸みを加えると同時に、膝や腰を曲げて小柄さを表現しつつ、せりふ回しにも細やかな工夫を凝らしながら体現する姑・節子。チャーミングだが、ゆりあに頼りすぎてしまう面もある彼女の一挙手一投足に注目だ。

また本作では、ゆりあの義理の妹と実姉の言動からも目が離せない。耳障りのいい発言で体裁を取り繕いながらも、最終的には兄の介護もゆりあに押し付けてしまう義理の妹、つまり夫・吾良の実妹である伊沢志生里を演じるのは宮澤エマ。

大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(2022年)や、現在放送中の朝ドラ『らんまん』などで強烈なインパクトを残す役を演じてきた宮澤が、「ダントツでNo.1の強烈キャラクター! 志生里さんを嫌いになっても、私のことは嫌いにならないでいただければ…と願っています(笑)」という最強キャラで、自らの怪演史を塗り替える。

いっぽう、ゆりあの実姉で、家庭がありながらも18歳年下と不倫中、超現実的でズバズバ物を言う泉川蘭を演じるのは吉瀬美智子。「蘭はわりと自由奔放に生きている女性。私自身ともまったく違うタイプの女性なので、その違いを楽しんで演じられたらいいなと思います」と新たな役どころに意気込む吉瀬が、まさかの脱・平凡人生に身を投じることになった妹・ゆりあに、容赦なく辛辣な意見をぶつける姉を体現する。

さらに突然ホテルで昏倒し、意識不明の要介護状態となった吾良のオペを担当する主治医・前田有香を演じるのは志田未来。オペの後も自宅で介護されることになった吾良を診察するため、定期的にゆりあの家を訪問し、慣れない介護で日々奮闘するゆりあと、その“家族”たちに寄り添いながら、奇妙な同居生活の目撃者となっていく医師を演じる。

実のところ、志田が医師を演じるのは今回が初めて。「自分の中では挑戦でもあります。ドラマを見てくださる方々もちょっとホッとできるような存在を演じられたらいいなと思っています」と意欲を高めている。4名のコメント全文は、次ページに掲載。

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