泉澤祐希、鳴海唯、清水くるみらが『時をかけるな、恋人たち』にゲスト出演!主題歌はChilli Beans.、OP曲はPEOPLE 1【コメントあり】

ドラマ
2023年10月01日
『時をかけるな、恋人たち』左上から時計回りに)泉澤祐希、鳴海唯、清水くるみ、吉村界人、南出凌嘉、吉澤嘉代子©カンテレ

10月10日(火)スタートの『時をかけるな、恋人たち』(カンテレ・フジテレビ系 毎週火曜 午後11時~)の第1~3話にゲスト出演する、泉澤祐希、鳴海唯、清水くるみ、吉村界人、南出凌嘉、吉澤嘉代子よりコメントが到着。また、主題歌がChilli Beans.の「I like you」、オープニング曲がPEOPLE 1の「ドキドキする」に決定した。

本作は、時間SFを得意とするヨーロッパ企画・上田誠のオリジナル脚本による、タイムパトロール・ラブコメディ。主演の吉岡里帆は令和の時代を生きる主人公・常盤廻役、彼女の恋の相手となる未来からやってきたタイムパトロール隊員・井浦翔を永山瑛太が演じる。

広告代理店でアートディレクターとして働き、後輩から慕われ、仕事では“つじつま合わせ”が大得意な廻。しかし、恋となると、いつもあらゆる“一線”を超えられず、人知れずヤケ酒で涙することも。「恋に落ちたい…」そんな廻がなぜか特命を受け、翔と一緒に恋の事情を抱えて時空を超えてやってくる違法なタイムトラベラーを取り締まることに。

歴史を変える恐れがあるため違法トラベルは重大な罪。それでも、恋の事情を抱えて、時空を超えて、時をかけてでも、未来から令和の時代にやってきた、“恋に生きようとする恋人たち”。彼らに心動かされ、時にはつじつまを合わせて、彼らの悲恋を実らせていく廻。気付けば、奮闘する廻を待ち受けていたのは、翔との“恋の超展開”。

しかし、2人の運命はそれだけに収まらなかった。実は、かつて廻と翔は時をかけて恋に落ちた恋人同士だったのだ…というのが、この物語の導入部分となる。

廻&翔と一緒に違法トラベルを取り締まる“超クセの強い“未来人タイムパトロール隊員に、伊藤万理華、じろう(シソンヌ)、石田剛太の3人が出演。廻の恋心をざわつかせる“超罪作り”な後輩を西垣匠が演じるほか、廻の勤め先の会社の受付で恋のライバル(!?)役に田中真琴、タイムパトロールの少年課に所属し、翔のフィアンセを自称する半分アンドロイドの役で夏子が出演する。

『時をかけるな、恋人たち』左から)泉澤祐希、吉澤嘉代子©カンテレ

このたび、時をかけてくる恋人たち役で登場する、第1話~第3話のキャスト陣が解禁。第1話(10月10日(火)放送)で、廻と翔が取り締まるのは、23世紀に生きる青年が許可のないタイムトラベルで令和に降り立ったうえに、路上ミュージシャンの音楽にほれてしまい、マネージャーとして支えている…という違法ケース。

未来人は過去人に影響を及ぼしてはいけない、ましてや恋に落ちてはいけない。翔たちは、歴史の改変を防ぐため、2人の記憶を消して青年を元の時代へ戻そうとするが、今夜の単独ライブが終わるまで待ってほしいと懇願されてしまい…。時をかけてまでやってきた違法タイムトラベラーの許されざる恋をかなえるため、新人隊員の廻はどうつじつまを合わせるのか。

23世紀人の青年・横井大知を演じるのは、泉澤祐希。令和のミュージシャン・綿谷ジュンを演じるのは、ドラマ初出演となるシンガーソングライターの吉澤嘉代子。

泉澤は「非常にそそられるキャラクター設定で、それだけでやりたい!と思いました。未来人と言えども、人の心はあるわけで、甘く切ないストーリーになってます。第1話から伏線が張られていて、最終話でそうだったのか、と最後まで楽しめます!」と手応え十分な様子。

吉澤は「ドラマで役をいただくのは初めてだったのでガチガチに緊張していました。撮影中、業界用語にポカンとしていると横でさり気なく教えてくれる里帆ちゃんの存在がずっと心強かったです」と、親交が深い吉岡に支えられたエピソードを披露。

また、吉澤自身の楽曲「ゼリーの恋人」にインスピレーションを受けて作られた楽曲「ゼリーな恋人」(作詞・上田誠、作曲・吉澤嘉代子)を劇中で歌うシーンもあり、泉澤も「吉澤さん演じるジュンの歌声が素晴らしく、聴き入ってしまいました」と絶賛する。

『時をかけるな、恋人たち』左から)南出凌嘉、鳴海唯©カンテレ

第2話(10月17日(火)放送)で、廻と翔が取り締まるのは、23世紀から家出してきて令和の工事現場で働いている少年と、未来で少年の担任だった女性教師との禁断の恋の違法タイムトラベル。教師と生徒の愛の逃避行先は過去だった!? 翔が身柄を確保すると、ヒロキは悪びれる様子もなく、駆け落ちによる違法トラベルをあっさり認める。2人の禁断の恋に、かつての自分と廻を重ねた翔は…。

生徒との許されない恋に悩みながらも、過去に逃避行してきた高校教師・西キョウカを演じるのは、鳴海唯。担任へのけなげな恋を守ろうと必死に大人ぶる少年・古市ヒロキを演じるのは、南出凌嘉。

鳴海は「SF×ラブストーリーという、全く新しいジャンルへの挑戦だったのですごくワクワクしました。教師役も初めてだったので、実際の教師の友人に話を聞いたりしながら、役作りをするのもとても貴重な体験でした。未来では、キョウカはかなりの重罪を犯しているけど、そこまでして生徒のヒロキと一緒にいたいと思った彼女にしか分からない孤独や心の葛藤に寄り添って、演じられればいいなと思いました」と撮影を振り返る。

南出は「ヒロキは少し家庭環境が複雑でそれを救ってくれた先生を好きになって、恋に盲目になってしまう男の子です。今まで演じさせていただいたことがない役柄だったので、演じていて楽しかったです! 先生との恋に、自分では若く無力で何もできないという悔しさを表現できるように、先生と一緒にいたいという思いから強がっている姿なども表現できるように意識して演じました」と禁断の恋に臨んだ心境を吐露。

『時をかけるな、恋人たち』左から)清水くるみ、吉村界人©カンテレ

第3話(10月24日(火)放送)で、廻と翔が取り締まるのは、23世紀で役所勤めする傍ら、何度も令和に足を運んで夜の歓楽街へ足しげく通っている公務員女性・水無瀬チサ。廻と翔がカップルのふりをして尾行し、ホストの永遠に入れあげていることを突き止めるも、「彼も運命を感じてくれてると思います!」と相思相愛であることをアピール。

しかし相手は、疑似恋愛させることをなりわいとしたホスト。一方通行の恋だと判断した一同は、有無を言わさず強制送還しようとするが、永遠とデートの約束をしていると必死の抵抗。すると、実は永遠も彼女を探していることが分かり…。

令和のホストに本気の恋をしてしまう23世紀のカタブツ女子・水無瀬チサを演じるのは、清水くるみ。ホストの永遠を演じるのは、吉村界人。

清水は「初めて永遠に一目ぼれした感覚や、ピュアに彼を想う気持ちを大事に演じました。パトロール基地の皆さんが本当に面白くて楽しくて! カットかかった瞬間に吹き出しちゃうシーンが多々ありました!笑 3話は永遠とチサのピュアな恋愛を間近にして、廻と翔の関係性にも変化があるかも!? という回なので、ドラマの主軸の部分も私たちの恋模様も、両方に注目していただけるとうれしいです!」と笑顔。

吉村は「自分は割と地味な人間なので、こういった派手な人柄は難しかったですが、ホストとしてのサービスと好きな女性といる心の狭間に常に居続けようと努めました。現場では勝手ながら、吉岡さんと永山さんにドラマの自由度を教わりました。翔のせりふにある“恋に落ちるのに、理屈はない”という、青くさいけどすてきな言葉が皆さんに刺されば本望です」とメッセージを寄せた。

Chilli Beans. ©カンテレ

また、物語に彩りを与える主題歌が、Chilli Beans.の「I like you」に決定。楽曲について「この曲は、大事な人を想う気持ちをそのまま描きました。みんなそれぞれ人のいろんな気持ちをたくさん考えたり、ぐるぐるしてしまう時もあると思うけど、最後に残るのはすごくシンプルで。その人のことを大事に想う気持ちだと思ったのでメロディーやリズムもシンプルに言葉もできるだけストレートに描きました」と。

そして、「生きてたらいろんなことがたくさんあるけど、君の生きてる日常が好きだよ 君の全部を見守ってるよって、ドラマと一緒にこの曲を通しても、そーゅぅものを伝えられたらぃぃなと思います」とコメント。

オープニング曲は、PEOPLE 1の「ドキドキする」。メンバーのDeuは「意匠を凝らしたこの作品にオープニングナンバーとして携われたことを光栄に思います。僕なりにこの物語を解釈し、大変癖のある楽曲に仕上げたのでドラマと共に楽しんでいただければ幸いです」とコメント。ネクストブレイクが期待される2組のアーティストが音楽面でも物語に花を添える。

泉澤、鳴海、清水、吉村、南出、吉澤のコメント全文は下記に掲載。

PEOPLE 1

第1話ゲスト・泉澤祐希&吉澤嘉代子 コメント

泉澤祐希(横井大知役)
『時をかけるな、恋人たち』泉澤祐希©カンテレ

◆横井大知の役どころ&演じてみた感想は?

23世紀の未来人、タイムトラベラーです。非常にそそられるキャラクター設定で、それだけでやりたい! と思いました。未来人と言えども人の心はあるわけで、甘く切ないストーリーになってます。

◆泉澤さんから見た第1話の見どころは?

吉澤さん演じるジュンの歌声が素晴らしく、聴き入ってしまいました。さらに、未来人たちの衣装や持ち道具、セットなど、とてもこだわって作っていて、見て回るのが楽しかったです。基地などにちりばめられているこだわりをぜひ探してみてください。

◆最後にメッセージをお願いします!

第1話から伏線が張られていて、最終話でそうだったのか、と最後まで楽しめる脚本になっています。現代人と未来人の許されぬ恋の行方はいかに! ぜひお楽しみください。

吉澤嘉代子(綿谷ジュン役)
『時をかけるな、恋人たち』吉澤嘉代子©カンテレ

◆綿谷ジュンの役どころ&演じてみた感想は?

シンガーソングライターのジュンは、路上で歌っていたかつての自分と重なります。撮影中は泉澤さん演じる大知の熱い言葉に、本気で切なくなってしまいました。未来人ではなかったけれど、私にも大知のように応援してくれる人たちがいて今も歌えてるんだなとしみじみ振り返りました。

◆今回、ドラマ初出演。ドラマ現場はいかがでしたか?

ドラマで役をいただくのは初めてだったのでガチガチに緊張していましたが、監督の山岸聖太さん率いるトキコイ(『時をかけるな、恋人たち』)チームの皆さんが終始和やかな雰囲気をつくってくださっていたので全部楽しい思い出です。素人の私が言うのもおこがましいですが「面白いドラマをつくってる!」という気持ちが一つになった素晴らしい現場でした。撮影中、業界用語にポカンとしていると横でさり気なく教えてくれる里帆ちゃんの存在がずっと心強かったです。

◆ご自身の曲「ゼリーの恋人」から派生し、劇中で上田誠さん作詞、作曲・吉澤さんで「ゼリーな恋人」として登場しますが、この点についてはいかがですか?

「ゼリーの恋人」は過去にリリースしたアルバムの中の一曲だったので、台本を読んだときは「マニアックだな!」とびっくりしました。この曲のモチーフが未来人の設定などにも組みこまれていて、上田さんが「ゼリーの恋人」を大切にしてくださっていることが伝わりました。とびきりのスポットライトを当ててもらえて曲が報われます。

◆吉澤さんから見た第1話の見どころは?

基地のセットや小物、演者の皆さんのヘアメイクや衣装が、細部までとってもかわいいです。上田さんの歌詞にメロディを載せた新曲(?)「ゼリーな恋人」も心をこめて歌いましたのでお楽しみに!

◆最後にメッセージをお願いします!

おかしくて切なくて、かわいさ満点のドラマがとーとーやってきます! 大好きな人たちが集結しています。秋の夜長にぜひごらんください。

第2話ゲスト・鳴海唯&南出凌嘉 コメント

鳴海唯(西キョウカ役)
『時をかけるな、恋人たち』鳴海唯©カンテレ

◆西キョウカの役どころ&演じてみての感想

未来で高校教師をしている際に生徒と駆け落ちをして、現代に逃げてきてしまうという役どころだったのですが、SF×ラブストーリーという、全く新しいジャンルへの挑戦だったのですごくワクワクしました。タイムボードに乗って、タイムトラベルをして過去に逃げてくるシーンの撮影など、とても楽しかったです。また、教師役も初めてだったので、実際の教師の友人に話を聞いたりしながら、役作りをするのもとても貴重な体験でした。

◆教師と生徒の禁断、そして、時までもかけた許されぬ恋。演じる上で意識したことは?

未来では、キョウカはかなりの重罪を犯しているけど、そこまでして、生徒のヒロキと一緒にいたいと思った彼女にしか分からない、孤独や心の葛藤に寄り添って、演じられればいいなと思いました。

◆鳴海さんから見た第2話の見どころは?

キョウカとヒロキの未来から令和に駆け落ちしてきた禁断の2人の恋の行く末はどうなるのか、そしてそれに伴い変化していく、現代人×未来人の恋模様にもぜひ注目していきたいです。

◆最後にメッセージをお願いします!

タイムパトロール・ラブコメディという全く新しいラブストーリーではあるものの、恋愛においては未来でも過去でも変わらず、皆さんに共感していただける部分が、たくさんあると思います! ぜひ、ワクワクキュンキュンして、楽しんでいただけるとうれしいです。

南出凌嘉(古市ヒロキ役)
『時をかけるな、恋人たち』南出凌嘉©カンテレ

◆古市ヒロキの役どころ&演じてみての感想は?

ヒロキは少し家庭環境が複雑でそれを救ってくれた先生を好きになって、恋に盲目になってしまう男の子です。今まで演じさせていただいたことがない役柄だったので、演じていて楽しかったです!

◆教師と生徒の禁断、そして、時までもかけた許されぬ恋。演じる上で意識したことは?

ヒロキを演じるにあたって、先生との恋に、自分では若く無力で何もできないという悔しさを表現できるように、先生と一緒にいたいという思いから強がっている姿なども表現できるように意識して演じました。

◆南出さんから見た第2話の見どころは?

先生と生徒の許されない恋。未来から時空を超えて令和にやってきた2人の愛の行方が気になる物語です!

◆最後にメッセージをお願いします!

笑って泣けるすてきな物語になっていますので、ぜひ一人でも多くの方にご覧いただきたいです! お楽しみ!

第3話ゲスト・清水くるみ&吉村界人 コメント

清水くるみ(水無瀬チサ役)
『時をかけるな、恋人たち』清水くるみ©カンテレ

◆水無瀬チサの役どころ&演じてみての感想は?

チサは未来人なのですが、永遠や周りにそれを隠して現在にいるので、あまり未来人ぽい役作りは意識しなかったです。それよりも、初めて永遠に一目ぼれした感覚や、ピュアに彼を想う気持ちを大事に演じました。

◆清水さんから見た第3話の見どころは?

本当にアットホームな現場で、とても楽しく撮影させていただいたのですがパトロール基地の皆さんが本当に面白くて楽しくて! カットかかった瞬間に吹き出しちゃうシーンが多々ありました!笑 3話は永遠とチサのピュアな恋愛を間近にして、廻と翔の関係性にも変化があるかも!? という回なので、ドラマの主軸の部分も私たちの恋模様も、両方に注目していただけるとうれしいです!

◆最後にメッセージをお願いします!

こういうラブコメ見たかった!と、私もいち視聴者として、とても楽しみにしています! きっと、あっという間の30分です! ぜひ見てください!

吉村界人(永遠役)
『時をかけるな、恋人たち』吉村界人©カンテレ

◆永遠の役どころ&演じてみての感想は?

自分は割と地味な人間なので、こういった派手な人柄は難しかったですが、ホストとしてのサービスと好きな女性といる心の狭間に常に居続けようと努めました。現場では勝手ながら、吉岡さんと永山さんにドラマの自由度を教わりました。

◆吉村さんから見た第3話の見どころは?

タイムパトロール隊と夜の歓楽街やホストのギャップがとてもある中でも、普遍的な疑問に全員で真っ向に直面するさまがとても面白いと思います。

◆最後にメッセージをお願いします!

翔のせりふにある「恋に落ちるのに、理屈はない」という、青くさいけどすてきな言葉が皆さんに刺されば本望です。

番組情報

火ドラ★イレブン『時をかけるな、恋人たち』
カンテレ・フジテレビ系
2023年10月10日(火)スタート
毎週火曜 午後11時~

出演:吉岡里帆 永山瑛太 伊藤万理華 西垣匠 田中真琴 夏子 石田剛太 じろう(シソンヌ)
脚本:上田誠(ヨーロッパ企画)
音楽:王舟
主題歌:Chilli Beans.「I like you」 (A.S.A.B)
オープニング曲:PEOPLE 1「ドキドキする」 (Sony Music Labels)
プロデューサー:岡光寛子(カンテレ)、白石裕菜(ホリプロ)
監督:山岸聖太、山口淳太
制作協力:ホリプロ
制作著作:カンテレ

©カンテレ