一ノ瀬颯が『いちばんすきな花』第2話から出演 椿(松下洸平)の弟役「楽観的に見えつつ、芯をつく言葉も発する楓にも共感してもらえたら」

ドラマ
2023年10月17日
『いちばんすきな花』一ノ瀬颯 ©フジテレビ

多部未華子、松下洸平、今田美桜、神尾楓珠ら4人が主演を務める木曜劇場『いちばんすきな花』(フジテレビ系 毎週木曜 午後10時~10時54分)に一ノ瀬颯の出演が決定し、コメントが到着した。

社会現象とも呼ばれた『silent』(2022年10月期/フジテレビ系)のプロデュースを務めた村瀬健と脚本家・生方美久が再びタッグを組む本作。“男女の間に友情は成立するのか?”をテーマに、違う人生を歩んできた4人の男女が紡ぎ出す“友情”と“恋愛”、そこで生まれるどちらとも違う“感情”を丁寧に描いていく。

一ノ瀬は、10月19日(木)放送の第2話より登場。演じるのは、主人公の1人・椿(松下洸平)の弟である楓。実家を出て暮らしている兄とは打って変わって、実家暮らしを続けながら親が営んでいる花屋「フラワーショップはるき」の手伝いをしている。

周囲から“いい人”だと言われている兄の姿を見て、実際は会社でもプライベートでも“都合のいい人”に思われているのではと少し心配している。そんなこともあり、婚約者と別れた兄の様子がいつも気がかりなようで…。

一ノ瀬は『騎士竜戦隊リュウソウジャー』(2019年3月~2020年3月/テレビ朝日系)で、コウ/リュウソウレッド役で主演を務めた後、『いいね!光源氏くん し~ずん2』(2021年6月/NHK総合)や『ドクターX~外科医・大門未知子~』(2021年10月期/テレビ朝日系)、『テッパチ!』(2022年7月期/フジテレビ系)と、立て続けにドラマ出演。

今年に入っても『Get Ready!』(2023年1月期/TBS系)や『私がヒモを飼うなんて』(2023年3月~5月/TBS系)、『ハレーションラブ』(2023年8月~9月/テレビ朝日系)と、存在感のある役どころで見事な演技を披露している。

演じる楓について、一ノ瀬は「椿を幼い頃から1番近くで、かつ客観的に見てきた楓は、どこか楽観的に見えつつも、芯をつくような言葉を発することがあります。そんな楓にも共感しながらご覧いただけたら」と語っている。

なお、本作では第1話の「無料見逃し配信」が、放送日を含む4日間(10月12日~10月15日)で200万再生を大きく突破(配信数はビデオリサーチにて算出。TVer・FODの合計値)。さらに、TVerの“お気に入り登録”数は、およそ75万人に上っている。

また、優しく丁寧な世界観と心の奥に染み渡るせりふの数々に、SNS上では“#いちばんすきな花”と共に、主人公たちそれぞれのキャラクターに「共感する部分が多い」「その気持ち分かる!」とつぶやく投稿があふれ、第1話の放送わずか30分ほどで、Xの世界トレンド1位を獲得。

ほかにも、“男女の友情”にハッシュタグを付けてこのドラマに関する視聴者自身の感想も多く投稿され、こちらも放送中にトレンド上位入り。本作に寄り添いながら、おのおのの感想や実体験をつぶやく投稿が相次いだことで、リアルタイムでこの物語を共有する時間が生まれた。

見逃し配信の再生数と同様に、番組公式アカウントもフォロワー数が増加。Xでは、放送後フォロワー数がおよそ1万人以上増え、6万人に到達。また、本作の舞台裏の様子を写真や動画で楽しむことができるInstagramのアカウントは3万人以上増え、およそ14万人に。放送と共に、この作品の世界観と最新情報を楽しみに待っているファンの期待を表す数字となっている。

さらに、19日放送の第2話では、本作のオープニング映像の放送も決定。初回放送前に話題を呼んだポスター撮影の際に撮られた4人の主人公の写真を使用した、新たな取り組みとも言えるオープニング映像が完成した。

4人の物語がどのように紡がれていくのか期待が膨らむビジュアルに加え、ポスター撮影も担当し、ドラマ本編の撮影を担当している市橋織江がシャッターを切った、色彩豊かな花の数々の写真も登場する。

繊細で、淡く優しい世界観の描写が得意な市橋が撮った写真をストップモーション動画にすることで、1枚1枚の写真の間に見る者の感情が投影され、触れた人の心の中にそれぞれの物語が紡ぎ上げられる映像に仕上がっている。本作で描かれる4人の主人公の心の機微と共に、オープニング映像にも注目だ。一ノ瀬、村瀬健プロデューサーによるコメントは以下を参照。

一ノ瀬颯 コメント

本作を見ている誰もが、4人のうちの誰かに共感できるような身近なストーリーだと感じました。その世界に、椿の弟・楓として関われることがとても楽しみです! 椿を幼い頃から1番近くで、かつ客観的に見てきた楓は、どこか楽観的に見えつつも、芯をつくような言葉を発することがあります。そんな楓にも共感しながらご覧いただけたら幸いです!

プロデュース・村瀬健(フジテレビ ドラマ・映画制作部)コメント

おかげさまで初回放送が大反響をいただいており、心から感謝致します。たくさんの方が“刺さった”、“共感した”と言ってドラマの中で描かれた感情やせりふを取り上げてくださっています。中には、ご自身の苦い思い出を語ってくださる方もいて、SNS上は、さながら4人が初めて集まった1話のリビングルームのようになっています。見た人が語りたくなるようなドラマにしたいと思ってこのドラマを企画した僕にとって、うれしい限りです。本当にありがとうございます。
中でも、1話の感想で多いのが、“椿さんかわいそう、椿さんに幸せになってほしい”というものです。椿は今、日本で最も幸せを願われている男性の1人なのではないでしょうか。ドラマの中で椿に幸せになってほしいと一番思っているのが、楓です。誰よりも優しい兄・椿のことが大好きで、でも、誰よりも不器用な兄のことを誰よりも心配している弟、楓。その意味において、楓の目線は視聴者の皆さんの目線と一緒かもしれません。
その楓役を、一ノ瀬颯さんに演じていただけることになりました。まさにこの役にぴったりの方だと思っています。一ノ瀬さんの魅力は、柔らかさ、だと思います。目鼻立ちのはっきりしたバキバキのイケメンにもかかわらず、強さや鋭さを感じさせるのではなく、むしろ柔和でマイルドな雰囲気を感じさせてくれる、いい意味で珍しいタイプ。そして、これもいい意味で、なのに何故か何を考えているのかちょっと分からないような雰囲気も感じさせてくれる役者さんだと思っていました。
生まれた時からずっと、誰よりも優しい男・椿と一緒に過ごしてきた彼もまた、誰よりも優しい男です。でも、そんな椿が損ばかりしてきたのを誰よりも身近で見てきたせいで、彼には、兄とは違う部分もあります。“花は好きだけど、花屋は嫌い”という兄の気持ちを知った上で、家業の花屋を手伝い続けている楓の本音がどこにあるのか? 優しそうだけど、ちょっと何を考えているのか分からない雰囲気を持っている一ノ瀬さんが、きっと興味深く、面白く演じてくださることと思います。今後の展開と共に、ご期待ください。

番組情報

木曜劇場 『いちばんすきな花』
フジテレビ系
毎週木曜 午後10時~10時54分

出演者:多部未華子、松下洸平、今田美桜、神尾楓珠、
齋藤飛鳥、一ノ瀬颯、白鳥玉季、黒川想矢、田辺桃子、泉澤祐希、臼田あさ美/仲野太賀 ほか

脚本:生方美久
音楽:得田真裕
主題歌:藤井風「花」(HEHN RECORDS/UNIVERSAL SIGMA)
プロデュース:村瀬健
演出:髙野舞
制作・著作:フジテレビ

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/ichibansukina_hana/
公式X(旧Twitter):@sukihana_fujitv
公式Instagram:@sukihana_fujitv
公式TikTok:@sukihana_fujitv

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