山下真司がW杯誘致を目指す元ラガーマン役でドラマスペシャル『友情』に登場「平尾誠二氏が憑依したかのよう」と本木雅弘の演技を絶賛

ドラマ
2023年10月30日
『友情~平尾誠二と山中伸弥 「最後の一年」~』左から)山下真司、本木雅弘©テレビ朝日

11月11日(土)放送の主演・本木雅弘、滝藤賢一の共演によるテレビ朝日ドラマスペシャル『友情~平尾誠二と山中伸弥 「最後の一年」~』(テレビ朝日系 午後9時~10時54分)に、山下真司の出演が決定し、コメントも到着した。

日本代表の雄姿に日本中が熱狂した、「ラグビーワールドカップ2023フランス大会」。そんな現在のラグビー界の礎を築いたと言われる、ラグビー界の伝説“ミスター・ラグビー”平尾誠二さんと、ノーベル生理学・医学賞を受賞した山中伸弥教授という、異なる分野で活躍する2人の知られざる友情物語をドラマ化。

平尾誠二役で主演を務める本木雅弘は、約10年ぶりの民放ドラマ出演。そんな本木からラブコールを受けたのが、山中伸弥役の滝藤賢一。名優2人の初共演で送る。

日本代表として活躍した元ラグビー選手で、神戸製鋼コベルコスティーラーズ総監督兼ゼネラルマネージャー。日本代表監督なども歴任し、名実ともに“ミスター・ラグビー”と呼ばれた伝説のラガーマンの平尾(本木)と、「ヒトiPS細胞」の研究でノーベル生理学・医学賞を受賞した医師・山中(滝藤)は、雑誌の対談で意気投合して以来、家族ぐるみの付き合いを続けていた。

“40歳半ばを過ぎてできた親友といつまでもこんな関係を続けていけたら”と願う2人だが、2015年、平尾ががん宣告を受けて…。普通なら取り乱すところを前向きに病と闘う決意を固めた平尾と、医師として治療法や病院探しに奔走し、最後まで親友に寄り添い続けた山中。そんな2人の友情と、平尾を支え続けた家族の愛を描く。

『友情~平尾誠二と山中伸弥 「最後の一年」~』©テレビ朝日

このたび出演が発表された山下真司が演じるのは、東日本大震災後発足した復興・チーム再建支援組織「スクラム釜石」の代表理事を務めた、元ラグビー選手の石山次郎。ラグビー日本選手権7連覇を果たした新日鐵釜石のスクラム最前列で体を張り続けた伝説のプレーヤーで、平尾誠二さんともライバルとしてしのぎを削った間柄だ。

一方、山下と言えば日本中に大ブームを巻き起こした伝説のドラマ『スクール☆ウォーズ』シリーズ(1984年ほか)に主演するなど、ラグビーとの間には深い縁がある。

作中では、2012年に岩手県釜石市を訪れた平尾に、石山が「被災から立ち直るには夢が必要。ここ釜石でワールドカップをやれたら!」と熱い思いを語るエピソードが描かれる。阪神大震災から17年、やっとここまできた…と感じていた平尾は、石山の言葉に胸を打たれ、「絶対にやりましょう!」と後押しを決意。ラグビー界のレジェンド2人の熱い思いが一つになる。

撮影後、山下は「主演の本木雅弘さんのまるで平尾誠二氏が憑依したかのような姿、演技に驚きを隠せない。素晴らしい作品になった」とコメントを。平尾が「1試合でもいいから釜石でワールドカップの試合をしたい」という夢を抱くきっかけとなる重要なシーンに注目だ。
山下のコメント全文は下記に掲載。

山下真司(石山次郎・役)コメント
『友情~平尾誠二と山中伸弥 「最後の一年」~』山下真司©テレビ朝日

“ミスター・ラグビー”はノーサイドの笛が鳴るまで決して諦めずに闘い続けた。
その男らしさ!
そしてその闘いを全力でサポートし続けた山中教授も素晴らしい。
この2人の友情はとても熱く美しい!
そして御家族の方々の思いを察すると胸が痛い。
それにしても主演の本木雅弘さんのまるで平尾誠二氏が憑依したかのような姿、演技に驚きを隠せない。
素晴らしい作品になった。

番組情報

テレビ朝日 ドラマスペシャル『友情~平尾誠二と山中伸弥 「最後の一年」~』
テレビ朝日系
2023年11月11日(土)午後9時~10時54分

©テレビ朝日