饗庭(菊池風磨)、華子(山田杏奈)らは亡き父が滞納した税金を巡り争う三兄弟の絆をつなぐ『ゼイチョー』第6話

ドラマ
2023年11月11日
『ゼイチョー~「払えない」にはワケがある~』第6話©日本テレビ

菊池風磨がGP帯連続ドラマ初主演を務める『ゼイチョー~「払えない」にはワケがある~』(日本テレビ系 毎週土曜 午後10時~10時54分)の第6話(11月18日(土)放送)の場面写真とあらすじが公開された。

原作は2016年~17年に「BE・LOVE」で連載された、慎結による「ゼイチョー!~納税課第三収納係~」。主人公・饗庭蒼一郎(菊池)とバディの百目鬼華子(山田杏奈)の職業は、“徴税吏員”。市役所納税課の職員で、滞納されている税金を納めてもらう仕事。税金滞納者の経済状況を把握して、自宅へ訪問。時に財産を差し押さえ、税⾦を納めてもらうように促す。つまり「税金の取り立て屋」。

しかし、彼らの本当の職務は、税金をただ取り立てることではない。市民には、滞納せざるをえない“払えないワケ”がある。「敵じゃない! 味方になりたいんです!」と、市民の事情に寄り添って、救う方法を模索していくヒューマンエンターテインメントドラマとなる。

11月18日(土)放送の第6話では、饗庭たち徴税第三係の窓口に、フリーカメラマンの熊川弘三(吉村界人)が怒鳴り込んでくる。弘三は最近手放したバイクの軽自動車税を納めなければいけないことに腹を立てていた。事情を説明する華子に、弘三は全く聞く耳を持たない。

そんな中、第三係が取り仕切る「インターネット公売」の下見会が始まる。滞納者から差し押さえた物品をインターネットで売却し、滞納された税金分に充てるのだ。

しかし驚くことに、何の変哲もない「ゆで卵器」に、競りで100万円の高値がつき、第三係は騒然。競り合っているのは、熊川一哉(田中幸太朗)と熊川英二(古屋呂敏)。2人は、差し押さえの後に急逝した「ゆで卵器」の持ち主・熊川良太郎(山田明郷)の息子で、熊川弘三の兄だった…。

昔は仲が良かった一哉、英二、弘三の三兄弟。だが、あることがきっかけで疎遠になり、さらに父が残した滞納金を巡って深い遺恨が生まれていた。兄弟が「ゆで卵器」を取り合うワケとは。三兄弟の絆をつなぎ直すため、饗庭たち第三係が「ゆで卵器」の謎に迫る。

『ゼイチョー~「払えない」にはワケがある~』第6話©日本テレビ

第6話 あらすじ

「おまえさ…何が目的なんだよ?」饗庭(菊池風磨)は、奥林(結木滉星)の病院に頻繁に足を運んでいる相楽(本郷奏多)に、その訳を問い詰める。「俺はただ、同期の見舞いに行っただけだ」と答える相楽。そんな2人の会話を立ち聞きしてしまった華子(山田杏奈)は、饗庭の過去が気になり始める。

徴税第三係の窓口に、フリーカメラマンの熊川弘三(吉村界人)が怒鳴り込んでくる。バイクを手放して名義変更も済んでいるのに、軽自動車税の納税通知書が自分宛てに届いたから怒っているのだ。「どうして自分のものでもないバイクの税金払わなきゃいけねえんだよ!」と大声を出す弘三は、華子が事情を説明しても、聞く耳を持たずに騒ぎ立てる。見かねた饗庭が助け舟を出してその場を収めるが…。

そんな中、納税課が取り仕切る「インターネット公売」が始まる。公売は、税金滞納者から差し押さえた物品を売却して現金に換え、滞納した税金に充てるのが目的。

ところが、200円から始まった何の変哲もない「ゆで卵器」の入札価格が競りで100万円まで跳ね上がり、第三係は騒然となる。競り合っているのは熊川一哉(田中幸太朗)と熊川英二(古屋呂敏)。2人は「ゆで卵器」の元の持ち主・熊川良太郎(山田明郷)の息子たちだ。

その「ゆで卵器」は、数カ月前、良太郎が経営していた会社が倒産し、固定資産税や住民税を滞納するようになったために差し押さえたもの。担当した第一係の係長・日比野(石田ひかり)の話では、差し押さえの後、良太郎は持病の悪化で急逝したらしい。

独り身だった良太郎の滞納金は息子たちが相続して納めなければならないが、良太郎には一哉と英二の他に、もう1人息子がいた。三男の熊川弘三だ。昔は仲が良かった一哉、英二、弘三の三兄弟。だが、あることがきっかけで疎遠になり、さらに父の滞納金を巡って深い遺恨が生まれていたのだった。

『ゼイチョー~「払えない」にはワケがある~』第6話©日本テレビ

番組情報

『ゼイチョー~「払えない」にはワケがある~』
日本テレビ系
毎週土曜 午後10時~10時54分

<キャスト>
菊池風磨、山田杏奈
白洲迅、松田元太、鈴木もぐら(空気階段)、猪塚健太
石田ひかり、石野真子、結木滉星、市川由衣
光石研、本郷奏多

原作:慎結『ゼイチョー!~納税課第三収納係~』(講談社「BE・LOVE」所載)
脚本:三浦駿斗
音楽:井筒昭雄・chakia
監修:野村修也
税務指導:堀博晴
チーフプロデューサー:松本京子
プロデューサー:大倉寛子・岩崎秀紀・金澤麻樹
演出:河合勇人・鯨岡弘識・長沼誠
制作協力:日テレアックスオン
製作著作:日本テレビ

番組公式HP:https://www.ntv.co.jp/zeicho/
番組公式X(旧Twitter):https://twitter.com/zeicho_drama
番組公式Instagram:https://www.instagram.com/zeicho_drama/

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