井浦新&三浦翔平が『おっさんずラブ-リターンズ-』に出演!田中圭&林遣都の謎めいた隣人役【コメントあり】

ドラマ
2023年11月25日
『おっさんずラブ-リターンズ-』井浦新(和泉幸役)、三浦翔平(六道菊之助役)©テレビ朝日

2024年1月5日(金)スタートの金曜ナイトドラマ『おっさんずラブ-リターンズ-』(テレビ朝日系 毎週金曜 午後11時15分~深夜0時15分)に、井浦新と三浦翔平の出演が決定。コメントが到着した。

2016年、深夜の単発ドラマが話題となり、2018年に連続ドラマ化された『おっさんずラブ』。日本のみならず世界中で社会現象を巻き起こし、以降も映画化、パラレルワールドドラマ『おっさんずラブ-in the sky-』の放送、海外でのリメイクなど大躍進を続けてきた。

5年の時を経て幕を開けるのは、初代『おっさんずラブ』の続編。アラフォーになった“はるたん”こと春田創一(田中圭)&牧凌太(林遣都)の“夢の新婚生活”が描かれる。しかも彼らの新居に早期退職して再就職を果たした家政夫のムサシさん…黒澤武蔵(吉田鋼太郎)も乱入し、“渡る世間は鬼ばかり”状態に。はるたんを巡る嫁姑バトルがぼっ発する。

加えて、“好きだけじゃ、どうにもならないこともある”という誰もがぶち当たる問題の数々。結婚はゴールではなく、スタートだった…。春田と牧、そして武蔵が周りの人々を巻き込みながら、家族や結婚とは何なのか、新しい愛のカタチを模索していく。

田中圭&吉田鋼太郎&林遣都に加え、レギュラーキャスト陣全員が続投。さらにこのたび、井浦新と三浦翔平の参戦も決定した。

井浦が演じるのは、「天空不動産」東京第二営業所に中途採用でやってきて、“春田の初めての部下”となる和泉幸(いずみ・こう)。何やらぼんやりしており、エクセルが扱えない、ポスティングの手際も悪い、ランチの買い出しを頼むと意味不明なラインアップを購入。挙げ句の果てにパンを焦がして火災報知機を鳴らすなど、驚きのポンコツぶりを発揮する。

そんな和泉に優しく仕事を教えることになるのが、年下だけど“係長”の春田。しかし、和泉は黙り込んでフリーズしたり、春田の顔を見つめて涙をこぼすなど、まさかの情緒不安定。なぜか春田と牧の新居の隣に住んでいることが発覚する。秘密も多く、不思議でつかみづらい雰囲気だが、礼儀正しく、心優しく、ちょっと天然。ある日、春田の家の庭先で血だらけで倒れているのを発見され…。

ただのポンコツ部下かと思えばそうでもないらしく、秘密が多く謎めいた男・和泉。吉田は「非常に好きな俳優・井浦さんが、そうくるか! というキーパーソンで登場します。どういう混乱が起きるのか、どんな化学反応が起きるのかが楽しみ。カオスになってほしい」と期待を寄せる。

それに対し、井浦は「キーパーソンにキーパーソンって言われても…恐れ多いです(笑)。いまは不安しかないですが、そういうときの方が楽しめたりするのでワクワク、ドキドキもしています」とコメント。春田&牧の謎多き隣人として、物語をかき回す存在となる井浦に注目だ。

一方、三浦が演じるのは、移動式おかかおむすび専門店「おむすびごろりん」の店主・六道菊之助(りくどう・きくのすけ)。生真面目でどこか昭和の男気あふれるような硬派な男で、街ではそこそこ人気らしく、女性客からは“菊様”と呼ばれている。

おむすびの種類はおかかのみ、サイズはトール、グランデ、ベンティから選べるという、謎の深いおにぎり屋さん。天空不動産や栗林蝶子(大塚寧々)が経営する西園寺弓道場の近くでもおむすびを販売しているため、さまざまなキャラクターたちと関わっていくことに。彼もまた、春田と牧の新居のお隣さんだと発覚。和泉と同居しているようだが、その関係性は…。

「圭君とお芝居でご一緒するのは初めて。『おっさんずラブ』の世界観に入った圭君がどんなお芝居をされるのか。鋼太郎さんと遣都君とは一度共演しているんですけど、やっぱりこの世界観の中でご一緒したら、どれだけはっちゃけてくるんだろう…と、楽しみしかないです」と語る三浦。

「共演経験のある方が多い」という中でも、「(『あのときキスしておけば』では)新さんは元妻の魂が入った器の方の人でしたし、大河ドラマ『光る君へ』では父上だし…(笑)。今回は“バディ”としてやらせていただくので、すごく近しい存在です」と、井浦への信頼感をにじませる。

しかし、井浦は「翔平君のことはよく分からないので、特に印象もないんですが、頑張ってほしいなと思います(笑)」と突然のツンデレさく裂。共演が続く2人が謎多き“バディ”として、物語をかき回す。

田中から「謎が多すぎる!」と言われた菊之助を演じるにあたり、三浦は「まだ言えないことがたくさんあるんですが、“菊様”として、おむすび屋さんでおかかおむすびを売る人間として、頑張っていきたいと思います(笑)」とニッコリ。硬派で生真面目な“菊様”の正体が気になるところだ。

なお現在、TVerでは『おっさんずラブ』の過去作、年の瀬恋愛ドラマ『おっさんずラブ』(2016年)、『おっさんずラブ-in the sky-』(2019年)を配信中。12月4日(月)からは、『おっさんずラブ』(2018年)が配信される。「TELASA(テラサ)」では、過去作をコンプリート配信中。

また、本日11月25日(土)からTVer、TELASA(テラサ)、テレビ朝日公式YouTubeチャンネルでは、2018年の『おっさんずラブ』をギュギュッと凝縮した『2分でわかる「おっさんずラブ」』を公開。TVerオリジナルコンテンツも続々配信する予定となっている。

さらに、12月23日(土)からは『おっさんずラブ』の世界感を堪能できる「おっさんずラブ展Returns直前復習編」を、全国6都市同時開催。チケットは本日午前10時から発売される。

井浦と三浦のコメント全文は下記に掲載。

井浦新(和泉幸役)コメント
『おっさんずラブ-リターンズ-』©テレビ朝日

◆『おっさんずラブ‐リターンズ‐』のオファーを受けた時のお気持ちは?

(真顔で)消えていなくなりたいくらいイヤでした!……というのは冗談で(笑)、思い切り楽しめるな、と思いました。

◆前作の『おっさんずラブ』(2018年)はご覧になっていましたか?

もちろん拝見していました。イチ視聴者としてすごくすてきな物語だなと思いましたし、撮影現場の“部活感”も作品から伝わってきていました。当時は、まさか自分が『おっさんずラブ』に参加できるとは想像もしていなかったのですが、どうやったらあの“部活感”の仲間に入れていただけるのか…今はとても不安です(笑)。

◆ほかのキャストの皆さんの印象や、これから始まる撮影で楽しみにいていることは?

みんながゼロからのスタートではなく、すでに築き上げてこられた世界があって、それは僕自身も見ていた世界なので、そこにいる皆さんとお芝居ができることが、本当にとても楽しみです。共演経験のある方が多いので“いい意味でのやりづらさ”や、安心感など、いろいろな気持ちを感じながらやれそうだなと思いますし、いろいろなことが起こりそうで、それも楽しみです。

◆吉田鋼太郎さんが「井浦さんはキーパーソンで、ほかのキャストとの化学反応が楽しみ」とおっしゃっていましたが、それを聞いていかがですか?

キーパーソンにキーパーソンって言われても…恐れ多いです。始まる前からプレッシャーをかけるなんて、鋼太郎先輩はもうつぶしにかかってきてるんだなぁと思いました(笑)。鋼太郎さんは共演経験があるとはいえ、死んでいる僕を鋼太郎さんが見ているという1シーンだけなんですよね(今年4月期放送『unknown』)。だからどんな温度で交われるのか一番イメージが湧かないので、不安しかないのですが、そういうときの方が楽しめたりするので、ワクワクする気持ちも大きいです。鋼太郎さんとのお芝居に、一番ドキドキしているような気がしています。
翔平君についてですか?…(真顔で)翔平君のことはよく分からないので、特に印象もないんですが。頑張ってほしいなと思います(笑)。

◆『おっさんずラブ‐リターンズ‐』の台本を読んだ感想をお聞かせください

台本を読ませていただいて、やっぱりすてきな世界だなぁと感じています。ファンの方々が待ち望んでいた作品だと思うんですが、そういった皆さんのこともきちんと考えて作られているなと思いました。最初の『おっさんずラブ』ときちんとつながっている世界線なんですが、その中に自分や翔平君のような新しい役どころがいるというバランスも素晴らしいなと思いました。貴島(彩理)プロデューサーがこの作品を大事にしているからこそ、予定調和で終わらせたくないというような、この作品を内側から一回破壊しようといているなという思いを感じました。しかも、ただ壊すのではなく、翔平君や自分が投入される“重さ”も感じました。
和泉という役どころについては、まだ探っているところです。皆さんが作り上げてきた現場の世界観の中で、自分は心地の良いノイズや楽しいスパイスになれたらいいなと思います。面白いのは間違いないですから…ご期待ください!

三浦翔平(六道菊之助役)コメント
『おっさんずラブ-リターンズ-』©テレビ朝日

◆『おっさんずラブ‐リターンズ‐』のオファーを受けた時のお気持ちは?

「あのドラマをまたやるのか!」と、とても驚きました! 今回、新キャストとして呼んでいただいたので、この『おっさんずラブ』の世界の中に入れるのが楽しみです。

◆前作の『おっさんずラブ』(2018年)はご覧になっていましたか?

もちろん見ていました。イチ視聴者として、本気でおじさんたちが恋愛しているのが面白くもあり、せつなくもあり、いとおしくもあり、すごく人間味のあふれているドラマだなと感じていました。

◆ほかのキャストの皆さんの印象や、これから始まる撮影で楽しみにいていることは?

圭君とはお芝居でご一緒するのは初めてなので、『おっさんずラブ』の世界観に入った圭君がどんなお芝居をされるのか、ご一緒するのが本当に楽しみです。
鋼太郎さんと遣都君とは一度共演しているんですけど、やっぱりこの世界観の中でご一緒したら、どれだけはっちゃけてくるんだろう…と、楽しみしかないですね。
出来上がっているチームに参加するのが久々なので、心機一転、新さんと一緒に新しい風を吹かせられたらいいなと思っています。新さんは『あのときキスしておけば』では、元妻の魂が入った器の方の人でしたし、大河ドラマでは父上だし…(笑)。今回は“バディ”としてやらせていただくので、すごく近しい存在です。

◆『おっさんずラブ‐リターンズ‐』の台本を読んだ感想をお聞かせください

僕が演じる菊之助は謎が多い役なんです。回を追うごとに正体が明らかになっていくんですが、“硬派”なイメージでやっていけたらと思っています。菊之助は序盤、おむすびを売りながらいろんな人と会っていくんですが、そんな中でも役が出来上がりそうだなと思っているのは、鋼太郎さんとのシーンです。鋼太郎さんは、どんな手で来るのかな…(笑)。そして、新さんとの関係もきっと変わっていくと思うので、新たなお芝居ができたらいいなと思っています。菊之助に関しては、まだまだ言えないことがたくさんあるんですが、“菊様”として、おむすび屋さんでおかかおむすびを売る人間として、頑張っていきたいと思います(笑)。

◆放送を楽しみにしている視聴者の皆さんにメッセージをお願いします

僕もやりながら楽しみたいですし、久々に腹を抱えて笑えるドラマになると思います。金曜ナイトドラマなので、週末に見ていただいて、また来週から頑張るぞという気持ちになってもらえたらうれしいです。
コロナが落ち着いて、世界的にも笑顔になれる機会が増えてきたと思います。そんな中で、人に愛を与えられる作品になればいいなと思っています。

番組情報

金曜ナイトドラマ『おっさんずラブ-リターンズ-』(全9話)
テレビ朝日系
2024年1月5日(金)スタート
毎週金曜 午後11時15分~深夜0時15分

脚本:徳尾浩司
音楽:河野伸
ゼネラルプロデューサー:三輪祐見子(テレビ朝日)
プロデューサー:貴島彩理(テレビ朝日)、神馬由季(アズバーズ)
協力プロデューサー:松野千鶴子(アズバーズ)
監督:瑠東東一郎、山本大輔、Yuki Saito
制作協力:アズバーズ
制作著作:テレビ朝日

おっさんずラブ展公式HP:https://www.oltenreturns.com/

ホームページ:https://www.tv-asahi.co.jp/ossanslove_returns/
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