山本耕史が渚(仲里依紗)の先輩プロデューサー役、古田新太が物語のキーマンとなる男役で『不適切にもほどがある!』出演決定 三宅弘城、袴田吉彦、中島歩も共演

ドラマ
2023年12月08日
『不適切にもほどがある!』上段左から)山本耕史、古田新太 下段左から)三宅弘城、袴田吉彦、中島歩

主演・阿部サダヲ×脚本・宮藤官九郎による金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』(TBS系 2024年1月スタート 毎週金曜 午後10時~10時54分)に、山本耕史、古田新太、三宅弘城、袴田吉彦、中島歩の出演が決定した。

『池袋ウエストゲートパーク』(2000年)、『木更津キャッツアイ』(2002年)、『タイガー&ドラゴン』(2005年)と今も愛される作品を生み出してきた、阿部と宮藤、そして磯山晶プロデューサー。『タイガー&ドラゴン』から19年、令和の時代で3人が新たな作品を生み出していく。

本作は、阿部演じる昭和のおじさん・小川市郎が、ひょんなことから1986年から2024年の現代へタイムスリップし、令和では“不適切”なコンプライアンス度外視の発言をさく裂。コンプラで縛られた令和の人々に考えるキッカケを与えていく、意識低い系タイムスリップコメディとなっている。

脚本は宮藤官九郎が務め、妻を亡くした市郎とその一人娘、そしてタイムスリップしたことで出会う人々との絆を描く、ヒューマンコメディとしての要素も持つ完全オリジナルストーリーだ。

市郎がタイムスリップした令和で出会うシングルマザー・犬島渚役を仲里依紗、1986年に生き、とあるアイドルに心酔するあまり、その身なり言動をすべて完コピする男“ムッチ先輩”こと秋津睦実役を磯村勇斗、2024年から1986年に息子と共にタイムスリップする令和の社会学者・向坂サカエ役を吉田羊が演じる。また、市郎の娘・小川純子役に河合優実、サカエの息子・向坂キヨシ役に坂元愛登の出演が決定している。

このたび、新たなレギュラーキャストとして、山本耕史、古田新太、三宅弘城、袴田吉彦、中島歩の出演が発表された。EBSテレビでアシスタントプロデューサーとして働く渚の先輩でプロデューサーの栗田一也を演じるのは山本耕史。ドラマや映画、ミュージカルと幅広く活躍し、近年も大河ドラマなど数多くの話題作に出演している山本。宮藤×磯山タッグ作品には現在配信中のNetflixシリーズ『離婚しようよ』で初出演、地上波ドラマでは今作が初となる。

山本が演じる栗田は、2024年のテレビ局で情報番組を手がけるプロデューサー。ある事件が起こったため、担当番組のコンプライアンスを過度に気にしなければいけなくなり、市郎と渚をとんでもないトラブルに巻き込んでいくことに。

古田新太が演じるのは、物語のキーマンとなる“ある男”。古田は『池袋ウエストゲートパーク』『木更津キャッツアイ』などこれまで数多くの宮藤×磯山作品に出演しており、いずれも存在感を強く残している。そんな古田が本作でも衝撃的で重要な役柄を演じる。

さらに、金曜ドラマ『俺の家の話』(2021年)以来、3年ぶりのTBSドラマ出演となる三宅弘城が演じるのは、吉田演じるサカエの元夫で、物語の核となるタイムマシン型バスを開発した大学教授・井上昌和。

袴田吉彦が演じるのは、1986年の市郎や純子、地元民の溜まり場となっている喫茶店「すきゃんだる」のマスター。TBSドラマのレギュラー出演は『ママとパパが生きる理由。』(2014年)以来約10年ぶりとなる。

そして、金曜ドラマ初出演となる中島歩が演じるのは、1986年の市郎の同僚である昭和の中学教師・安森。令和からタイムスリップしたキヨシが通うことになる中学校のクラス担任でもあるという役どころだ。

なお、12月8日(金)放送の金曜ドラマ『フェルマーの料理』(午後10時~)の第8話放送後に、本作の第1弾ティザー映像が初解禁される。

番組情報

金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』
TBS系
2024年1月スタート
毎週金曜 午後10時~10時54分

<キャスト>
小川市郎役:阿部サダヲ
犬島渚役:仲里依紗
秋津睦実(ムッチ先輩)役:磯村勇斗

小川純子役:河合優実
向坂キヨシ役:坂元愛登
井上昌和役:三宅弘城
マスター(1986年)役:袴田吉彦
安森役:中島歩

栗田一也役:山本耕史
???:古田新太

向坂サカエ役:吉田羊

<スタッフ>
脚本:宮藤官九郎
プロデュース:磯山晶、勝野逸未
演出:金子文紀 ほか
編成:河本恭平、松本友香
製作:TBSスパークル、TBS

公式サイト:https://www.tbs.co.jp/futekisetsunimohodogaaru/
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公式Instagram:futeki_tbs

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