田中圭＆林遣都が春田＆牧の新婚生活に言及「この程度でフーフー言ってもらっても困ります！」『おっさんずラブ-リターンズ-』

1月5日（金）スタートの金曜ナイトドラマ『おっさんずラブ-リターンズ-』（テレビ朝日系　午後11時15分～深夜0時15分　※一部地域を除く）の前作一気見上映会＆キャスト舞台あいさつイベントが12月26日（火）に開催。主演の田中圭と林遣都をはじめ、眞島秀和、大塚寧々、金子大地らが登壇した。

日本中をピュア過ぎる愛で包み込んだ名作『おっさんずラブ』（2018年）の続編となる『おっさんずラブ-リターンズ-』。新婚生活を送る“はるたん”こと春田創一（田中圭）＆牧凌太（林遣都）と、彼らの新居に乱入してくる早期退職後、再就職した“家政夫の武蔵さん”こと黒澤武蔵（吉田鋼太郎）が、周りの人々を巻き込みながら、家族や結婚とは一体何なのか、新しい“愛のカタチ”を模索していく爆笑胸キュンホームドラマだ。

そんな本作の前作一気見上映会＆キャスト舞台あいさつイベントが12月26日（火）に開催され、田中と林をはじめ、眞島秀和、大塚寧々、金子大地、伊藤修子、児嶋一哉が登壇。田中は今回急きょ体調不良のため欠席となった吉田のアクリルスタンドを胸ポケットに、内田理央のお手製名札（？）を腰ポケットに差し込み、「2人の思いもここにしまって、みんなで盛り上がっていきます！」と意気込んだ。

イベントではまず、事前にファンから寄せられた質問に答えていくことに。最初に「クリスマスの過ごし方」を問われると、田中と林は本作の撮影が忙しかったようで「メリークリスマスどころではなかった」と。しかし、春田と牧の2ショットのシーンを撮影していたことが分かると、観客からは2人をはやし立てる声が。

それに対し、田中は「はっきり申し上げますが、この程度でフーフー言ってもらっても困ります。こっちは4年前に牧と結婚して、4年の時を経て牧が（赴任先の）シンガポールから帰ってきて、2人の新婚生活が始まったところからスタートしているわけです！　もう、こんなのでフーフー言っていたら本編見られないですよ！」と期待を煽り、観客はさらに大盛り上がり。

本作では武蔵が家事代行サービスに再就職を果たすことから「家政夫になって家に来てほしい人は？」という質問では、金子が「圭さん。いるだけで部屋の中が明るくなりそうなので」と回答。続けて「ただ、奥の3人（林、眞島、児嶋）はちょっと…暗くなりそうなので…」とジョークで笑いを誘うと、田中も「僕のその3人でなければ（笑）」と乗っかりつつ、「みんなで大掃除とかしたら絶対楽しいよね」と笑顔を浮かべた。

続けて、本作から新キャストとして登場する井浦新と三浦翔平からのビデオメッセージが。「圭君は職人技という感じで、いつも本当にすてき」と絶賛する井浦について、田中は「撮影していて笑ってしまうシーンは本当に山ほどあるんですけど、現状一番ツボって抜け出せなかったのは新さん演じる和泉のシーンなんです（笑）。撮影をすごく楽しんでくださっているので、とにかく早く見てほしい」と。

いっぽう、三浦演じる菊之助は移動式おかかおむすび専門店の店長という役柄で、「おむすび店のシーンで1日だけご一緒したのですが、謎が多いキャラクターなので今後が楽しみ」と林。しかし、三浦の「おかか」と林の「おかか」のイントネーションが違っていたようで、ここからステージ上ではしばらく「おかか」のイントネーションについての論争が。最終的に本作では、三浦の「おかか」のイントネーションで進めることが決まったそう。

そして、イベント終盤では第1話の冒頭の先行上映も。春田や牧らの一挙一動に観客からは喜びの声が起こり、上映が終わると林の目には涙が。林は「本当にすごいドラマなんだなって。声に出して1つひとつの瞬間に反応してもらうことなんてないじゃないですか。しかも、関係者の人まで楽しそうに見ていて…。公の場で泣くのとか絶対に嫌だと思っていたのに」とその理由を語ると、観客からは「ありがとう」「大好き」のコールが沸き、終始温かい雰囲気のままイベントは締めくくられた。

なお、1月5日（金）の初回放送に先駆け、1月1日（月）～3日（水）の三夜連続で『おっさんずラブ』（2018年）の再放送が決定。さらに、1月1日（月）～7日（日）には東京・品川駅の自由通路にある44面のサイネージを本作がジャックし、春田や牧ら11名のキャラクタービジュアルが出現するという。ドラマのPR映像も流れるとのことで、こちらも要チェックだ。