萩原利久×早見あかり『めぐる未来』撮影現場を原作者の辻やもりが訪問!第1話の場面写真も到着

ドラマ
2024年01月12日
『めぐる未来』左から)早見あかり、辻やもり、萩原利久©読売テレビ

主演・萩原利久×共演・早見あかりで送るプラチナイト木曜ドラマ『めぐる未来』(読売テレビ/日本テレビ系 2024年1月18日(木)スタート 毎週木曜 午後11時59分~深夜0時54分)の撮影現場を、原作者の辻やもりが訪問。第1話場面写真も公開された。

本作は、2021~2023年に「週刊漫画 TIMES」で連載された、辻やもりによる同名コミックス「めぐる未来」(芳文社 芳文社コミックス刊)をドラマ化するタイムリープ・サスペンス。感情の起伏を引き金に“過去に戻る病”を抱える主人公の未来(萩原)が、結婚記念日に謎の死を遂げた妻・めぐる(早見)を救うため過去に戻り、その死の真相に迫る。

昨年12月末、原作者の辻やもりがドラマ撮影現場を初訪問。萩原と早見をはじめ、めぐるの職場の同僚たちらと初対面を果たした。

めぐるの職場・藝談社でのシーンの撮影を見学した辻やもりは、緊張しながらも「萩原さんは、黙っていたり真剣な表情の時はとてもクールでカッコいいですね! 少しおちゃめ(?)な部分が時々垣間見え、それが未来のキャラクターのイメージと近くて印象的です」と萩原の現場での雰囲気や人柄について触れた。

そして、「早見さんは、そこにいるだけで既に何かが成立している感じがあり、漫画内で自分がめぐるに求めていた役割(存在感)を体現されていて、すごいなと思いました」と早見の存在感を絶賛した。

また、1月18日放送の第1話に関して、「とてもいい形でのドラマ化で、感謝の気持ちでいっぱいです。連載当初から応援していただいた読者の方はもちろん、ドラマ化で初めて作品を知った方も楽しめるものになっていると思いますで、一人の視聴者として皆さまと一緒に放送を楽しみたいです」と原作者としての思いを伝えた。

さらに後日、辻やもりが描いた萩原と早見のイラストが現場に到着。2人は驚きの表情を見せながらも満面の笑みで受け取り、萩原は「原作の未来と自分がミックスされている感じでうれしいです! 目がすごく未来で、髪型は劇中寄りですね」とうれしそうに感想を。

早見は「実際にお会いした後に描いていただいたので、めぐるさんと自分をきれいに半分半分に描いてくださっているのがうれしいです!」と笑顔で喜び、撮影現場は温かい空気に包まれた。原作者・辻の現場訪問コメント全文は下記に掲載。

『めぐる未来』左から)萩原利久、早見あかり©読売テレビ
原作者:辻やもり コメント

◆撮影現場を訪れての感想

ドラマの撮影現場では原作者という立場とはいえ、完全によそ者なので緊張と申し訳なさで最初はいっぱいでしたが、現場のスタッフさんやキャストの皆さまに温かく迎えてもらいうれしかったです。スタッフさんの動きや、カメラが止まっている時の俳優さんの様子などがとにかく新鮮で、ドラマなどの映像作品の見え方がこれから変わるなと感じました。
漫画では、どんな場面も自分のさじ加減一つでどうとでもなるところが、実写の場合たったワンシーンでもこんなに考えることが多くて大変なんだ…と思い、もっと考えて描かなければと現場で一人反省していました。今後の漫画制作にも生かせる貴重な体験でした。

◆萩原さん、早見さんと対面されていかがでしたか?

事前にポスターなどでお2人のビジュアルを拝見して、「めぐると未来にぴったりだ」と思ってはいましたが、実際にお会いしてみたら想像以上でした。漫画原作を実写にする場合、必ずしも漫画に似ていればいい、ぴったりであればいいというわけではありませんが、やはり自分のイメージに近いほどうれしくテンションが上がるものだと思いました。
萩原さんは、黙っていたり真剣な表情の時はとてもクールでカッコいいですね! 少しおちゃめ(?)な部分が時々垣間見え、それが未来のキャラクターのイメージと近くて印象的でした。
早見さんは、そこにいるだけで既に何かが成立している感じがあり、漫画内で自分がめぐるに求めていた役割(存在感)を体現されていて、すごいなと思いました。カメラが回っていない時も、素で明るい人なんだと伝わる表情や声が、めぐるのキャラクターにピッタリで印象的でした。

◆原作者から見た、ドラマ放送に向けた思い

とてもいい形でのドラマ化で、感謝の気持ちでいっぱいです。連載当初から応援していただいた読者の方はもちろん、ドラマ化で初めて作品を知った方も楽しめるものになっていると思いますので、一人の視聴者として皆さまと一緒に放送を楽しみたいです。

第1話 あらすじ

『めぐる未来』第1話©読売テレビ

感情を表に出さない夫・襷未来(萩原利久)は、明るく無邪気な最愛の妻・めぐる(早見あかり)にも言えないある秘密があった。それは、感情の起伏が激しくなると過去に戻ってしまう原因不明の病気。母からは、絶対に病を発症させてはいけない、と強く言われていた。この病のせいで感情を出さないよう、ずっと自分を押し殺してきた未来に手を差し伸べてくれたのがめぐるだった。
めぐるとの結婚記念日が迫る中、未来の元に、非通知で電話がかかってくる。出てみると、ボイスチェンジャーの声で「しんじゃうよ」とひと言。嫌なイタズラだと思った未来だったが……。
迎えた1月18日の結婚記念日。「今夜、楽しみにしているね」と出勤するめぐるを送り出した未来だったが……その後、信じがたい知らせが入る。午後3時ごろ、めぐるが職場の外階段から落下し、亡くなったというのだ。第一発見者は、同僚の日南小夜(香音)。刑事の時任(勝村政信)は、自殺の可能性が高いと話すが……。
「めぐさんがいない人生なんか、考えられない……!」。
動悸が激しくなる未来は、“過去に戻る病”が発症してしまうことを懸念するも、めぐるを救うために過去に戻ることを決意する。果たして、未来はめぐるの死を防ぐことはできるのか。

番組情報

プラチナイト木曜ドラマ『めぐる未来』
読売テレビ/日本テレビ系
2024年1月18日(木)スタート
毎週木曜 午後11時59分~深夜0時54分

<キャスト>
萩原利久、早見あかり、大西礼芳、時任勇気、中井友望、香音、田中偉登
藤原光博(リットン調査団)、岩瀬顕子、太田駿静(OCTPATH)/佐伯日菜子、勝村政信

原作:『めぐる未来』辻やもり(芳文社 芳文社コミックス刊)
脚本:井上テテ、高矢航志
監督:久万真路、塩崎遵
音楽:瀬川英史
主題歌:OCTPATH「OCTAVE」(YOSHIMOTO UNIVERSAL TUNES.)
チーフプロデューサー:前西和成
プロデューサー:山本晃久、大沼知朗(吉本興業)、宇田川寧(ダブ)、田口雄介(ダブ)
制作プロダクション:ダブ
制作協力:吉本興業
制作著作:読売テレビ

公式HP:https://www.ytv.co.jp/megurumirai/
公式X:@megurumiraiytv
公式Instagram&TikTok:@megurumirai_ytv

TVer:https://tver.jp/series/srs23ge013

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