『大奥』小関裕太が大奥料理役人・葉山貞之助役、味方良介が平賀源内役でレギュラー出演決定【コメントあり】

ドラマ
2024年01月25日
『大奥』左から)小関裕太、味方良介 ©フジテレビ

小芝風花が主演を務める木曜劇場『大奥』(フジテレビ系 毎週木曜 午後10時~10時54分)に、小関裕太、味方良介のレギュラー出演が決定し、コメントも到着した。

さまざまな人間の思惑、嫉妬、憎悪、悲哀が渦巻く“女の社会の縮図=大奥”で、たった一つの愛を得ようともがく女たちの闘いを描く本作。2019年に『大奥』シリーズの完結作として放送されたフジテレビ開局60周年特別企画『大奥 最終章』以来約5年ぶりに、世代を超えて長きに渡り愛されてきた『大奥』がより一層進化を遂げ、はかないラブストーリーとして帰ってくる。

時は江戸中期、景気は悪化の一途をたどり、日本国民は質素、倹約、勤労の日々を強いられていた。格差は広がるばかりで、人々はこの景気を改善し、国と国民を豊かにしてくれる将軍の登場を待ちわびる。

そんな中、主人公・五十宮倫子(小芝風花)は、第10代将軍・徳川家治(亀梨和也)との政略結婚を強いられ、京から江戸城本丸にある大奥へ渡ると、そこには1000人近くにもおよぶ将軍に仕える女性たちがいた。たった1人の天下人の寵愛を受けるべく、今、女たちの熾烈な戦いの火ぶたが切られる。一方その頃、大奥を、江戸幕府を、混乱の渦に陥れようとある人物が陰謀を企てていて…。

本作で小関が演じるのは、将軍や御台所へ料理を提供する大奥料理役人の葉山貞之助(はやま・さだのすけ)。ひょんなことから偶然、倫子の付き人・お品(西野七瀬)と出会う。

子役として俳優活動をスタートさせた小関は、映画・テレビ、舞台など数多くの作品に出演。ドラマ『来世ではちゃんとします』シリーズ(2020年~2023年/テレビ東京)や『癒やしのお隣さんには秘密がある』(2023年/日本テレビ系)での怪演が話題となった。

また、5月公演のミュージカル「ロミオ&ジュリエット」では、主人公・ロミオ役を演じることに。フジテレビの木曜劇場への出演は、『知ってるワイフ』(2021年/フジテレビ系)以来、約3年ぶりとなる。

一方、味方が演じるのは、江戸市内で活動する発明家で本草学者の平賀源内(ひらが・げんない)。その類いまれなる能力で食糧危機を乗り越える策を考える。

味方は、2017年に舞台「熱海殺人事件」で風間杜夫、錦織一清、阿部寛らが演じた主人公・木村伝兵衛を史上最年少で演じ、2022年まで5回主演を務め活躍。

ドラマ『教場』シリーズ(2020年、2021年/フジテレビ系)や『妖怪シェアハウス』(2020年/テレビ朝日系)、『初恋の悪魔』(2022年/日本テレビ系)、『罠の戦争』(2023年/カンテレ・フジテレビ系)に出演するなど、その勢いを増している。小関、味方のコメントは以下を参照。

小関裕太 コメント
『大奥』小関裕太 ©フジテレビ

歴史あるフジテレビの『大奥』に出演させていただけることを非常にうれしく思います。第1話から台本を読ませていただき、『大奥』らしい巧みなドロドロと、2024年版のすべてのキャラクターに感情移入してしまう脚本に感動しました。憎らしい人物でさえも、1人ひとりに物語があってつい全員を応援したくなってしまいます。私が演じる葉山貞之助もその一員で、幸せや困難が待ち受けています。特に大奥内での“禁じられた恋”や愛の美しさを楽しんでいただけるのではないでしょうか。ぜひご覧ください。

味方良介 コメント
『大奥』味方良介 ©フジテレビ

時代劇が少なくなっている昨今、時代劇の代表とも捉えられる作品に出演できること、ありがたく思います。平賀源内という歴史の奇才をこの年で演じられること、挑戦できること、役者冥利につきます。どのような展開になっていくのか今から楽しみです。どうぞご覧ください。

番組情報

木曜劇場『大奥』
フジテレビ系
毎週木曜 午後10時~10時54分

出演:小芝風花、亀梨和也、西野七瀬、森川葵、宮舘涼太/栗山千明、安田顕 ほか

脚本:大北はるか
音楽:桶狭間ありさ
企画:安永英樹
プロデュース:和佐野健一、清家優輝、出井龍之介、庄島智之
演出:兼﨑涼介、林徹、二宮崇、柏木宏紀
制作協力:ファインエンターテイメント
制作著作:フジテレビジョン 東映

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