『厨房のありす』ありす（門脇麦）の洋服の色は曜日別　コップや茶わんの色、歩き方などのこだわりが明らかに

門脇麦が主演を務め、永瀬廉と大森南朋が共演する『厨房のありす』（日本テレビ系　毎週日曜　午後10時30分～11時25分）の第2話（1月28日放送）でありす（門脇）のこだわりが紹介された。

本作は、門脇麦×永瀬廉×大森南朋が繰り広げる新時代のハートフル・ミステリー。「もっと要領よく、うまく、生きていけたらいいのに」。みんながそんな想いを抱えながら明るくお互いの凸凹を埋め合い、支え合い、あったかい言葉とごはんで絆を結ぶ物語。

自閉スペクトラム症（ASD）の天才料理人・ありすはASDの特性ゆえ、人とのコミュニケーションが苦手だったりさまざまな生きづらさを抱えているが、驚異的な記憶力と大好きな化学の理論を基に、おいしくてやさしい料理を作る。

彼女と暮らすのは心優しいゲイのシングルファーザー・八重森心護（大森）。そして幼い頃から彼女を守る元ヤンの親友・三ツ沢和紗（前田敦子）。ありすの料理店に転がり込む謎めいた青年・酒江倖生（永瀬）。彼女を取り巻く人々が繰り広げる、優しく温かい物語。そして、ありすを巡る過去の事件の謎が解き明かされていく。

1月28日に放送された第2話では、自閉スペクトラム症のありすのこだわりの多くが紹介され、その生活ルールを覚えるのに倖生がいっぱいいっぱいになってしまう場面も。

ありすは曜日ごとに、着る洋服の色が決まっており、月曜日は赤、火曜日は青、水曜日は黄、木曜日は白、金曜日は緑、土曜日は茶、日曜日はオレンジとなっている。実は、ありすの色のこだわりは放送前からホームページでも既に公開されていた。

それ以外にも、ありすが使うコップの色も決まっていて、月曜日は赤、火曜日は白、水曜日は緑、木曜日は黄、金曜日は青、土曜日は黒、日曜日は赤青。

歩き方にもこだわりがあり、月曜日はジグザグに歩く、火曜日は1.2倍速で歩く、水曜日は電柱にタッチして歩く、木曜日は普通に歩く、金曜日は白線の上を歩く、土曜日はタイルに沿って歩くで、日曜日は第3話で判明する。

他にも、ごはん茶わんの色も、おみそ汁の具も曜日ごとに異なり、食べる順番、バスタオルや調味料を並べる順番、テーブルの拭き方…などなど、ルールだらけのありすの生活。倖生はパニックになりながらも、ありすのこだわりをしっかり覚えようと努力している。既に放送されている第1話、第2話を見返すと、何曜日の出来事なのか分かる。

第3話（2月4日（日）放送）あらすじ

親友・和紗（前田敦子）の生まれてくる赤ちゃんの名前を考えるありす（門脇麦）は、自分の名前を付けてくれた母親の思いが知りたくなる。
一方、倖生（永瀬廉）は、ありすに振り回される「スーパー三國谷」店長・優作（前原瑞樹）から八つ当たりされ、「愛想が悪い」「ありすの店で足手まといになっている」と駄目出しされる。1人でホールを担当することになり奮起する倖生だが、思わぬ疑惑をかけられ…。
そんな中、息子のお受験のことで思い詰める常連客・優奈（新井郁）に、心護（大森南朋）は苦労だらけの子育ての思い出を話す。心護は1人でどうやってありすを育ててきたのか。
頑張って抱え込みすぎる人の心を軽くする、心護の言葉と、ありすのごはんとは？
そして、五條製薬の意外な人物が心護に会いに来る。