

阿部寛が主演を務める日曜劇場『キャスター』(TBS系 毎週日曜 午後9時~9時54分)の第5話(5月11日(日)放送)に、緒川たまき、手塚とおる、安井順平、前田亜季の出演が決定した。
本作は、テレビ局の報道番組を舞台に、闇に葬られた真実を追求し悪を裁いていく、オリジナル脚本の社会派エンターテインメント。主人公の報道番組キャスター・進藤壮一を阿部寛、進藤に振り回されながらも奮闘する総合演出・崎久保華を永野芽郁、進藤を尊敬するジャーナリスト志望の新米AD・本橋悠介を道枝駿佑が演じる。
5月11日(日)放送の第5話では、警察内で発生した暴行事件をきっかけに、進藤たちが内部告発や隠ぺいといった“警察組織の闇”に迫る。ゲストキャストには、事件を内部告発しようとする赤坂南署の署長・竹野夕希子役で緒川たまき、竹野に隠ぺいを指示したとされる警視総監候補の警視庁参事官・村崎善延役で手塚とおる、JBNの社会部記者・恵梨香(菊池亜希子)の上司で、社会部部長・駒井徹史役で安井順平、暴行事件の真相を知っているとされる警官・深川光恵役で前田亜季が登場する。
そして赤坂南署の署長・竹野夕希子と、『ニュースゲート』のチーフディレクター・梶原(玉置玲央)が記者だったころの過去も明らかに。また恵梨香も梶原と同じく警察の隠ぺいを追うが、飛び交う情報をめぐり梶原と衝突してしまうなど、登場人物の過去や素顔が徐々に明らかになっていく。
緒川たまき コメント
日曜劇場『キャスター』第5話にゲスト出演させていただきました。「警察署署長の役で」とのお話を伺って、これ以上ない程の堅い役なのでは? と身が引き締まる思いでした。脚本からも責任の重さが伝わってきました。けれども実際の撮影では、玉置玲央さん演じる梶原記者との絆を丁寧に演出していただき、思いがけず青春の1ページのようなシーンも体験することができました。楽しんでご覧いただけましたらうれしいです。
手塚とおる コメント
僕が日曜劇場に出させていただくのは、『グランメゾン東京』以来となります。僕にとってはとても大切な方々とのお仕事でした。伊與田(英徳)プロデューサーは、僕に舞台から映像へ演技の幅を広げる機会をくださった大恩人です。今回、第5話のゲストですが、久しぶりになる阿部寛さんとの共演や、舞台で親子役でご一緒した大好きな玉置玲央さんとの再会もうれしいものでした。ぜひ、お楽しみにしていてください。
安井順平 コメント
第5話に参加させていただきました安井順平です。短い間でしたが、とても刺激的な時間を過ごすことができました。クランクインのシーンではレギュラーメンバーがずらーっと勢揃いしてる中でのセリフだったので緊張しましたが(ゲスト出演あるある)皆様温かく迎えてくださいました。報道とは何か。正義とは何か。今のジャーナリズムというものにも鋭くメスを入れたような作品になっています。ぜひご覧ください。
前田亜季 コメント
監督の細やかな演出により、現場も丁寧に進み、よい緊張感とキャスターチームの和やかさとで、充実した数日間でした。ナイター撮影時は阿部寛さん演じる進藤さんの真っすぐに見つめる目が鋭く、心動かされました。さまざまなニュースであふれる社会、その先に何があるのか想像力をもって考える良い機会をいただきました。日曜の夜、ぜひご覧いただけたらと思います。
第5話(5月11日(日)放送)あらすじ
チーフディレクターの梶原(玉置玲央)が警察官による暴行事件のもみ消し情報を入手した。梶原と旧知の仲である赤坂南署の竹野署長(緒川たまき)が内部告発をしたいと申し出たのだ。進藤(阿部寛)たちは竹野のインタビューに向かうが、約束の時間になっても彼女は来ない。それどころか竹野は暴行事件自体を否定する緊急会見を開いていた。
梶原は社会部の恵梨香(菊池亜希子)が警察上層部に情報をリークし、竹野に圧力をかけたのではないかと考える。そして独自に暴行事件の真相を調べ始めるが、警察とJBN全体を巻き込んだ大問題に発展してしまう。
そんな中、進藤は自ら赤坂南署の一日署長を申し出る。
番組情報
日曜劇場『キャスター』
TBS系
毎週日曜 午後9時~9時54分
<出演者>
阿部寛、永野芽郁、道枝駿佑、月城かなと、木村達成、キム・ムジュン、佐々木舞香、ヒコロヒー、山口馬木也、黒沢あすか、堀越麗禾、馬場律樹、北大路欣也(特別出演)、谷田歩、内村遥、加藤晴彦、加治将樹、玉置玲央、菊池亜希子、宮澤エマ、岡部たかし、音尾琢真、高橋英樹
<スタッフ>
製作著作:TBS
脚本:槌谷健、及川真実、李正美、谷碧仁、守口悠介、北浦勝大
音楽:木村秀彬
主題歌:tuki.「騙シ愛」
プロデュース:伊與田英徳、関川友理、佐久間晃嗣
演出:加藤亜季子、金井紘
©TBS