伊原六花が“恋愛ホラー”サスペンス『恋愛禁止』に主演 佐藤大樹、渡邊圭祐が共演【コメントあり】

ドラマ
2025年05月27日
『恋愛禁止』
『恋愛禁止』

伊原六花が主演を務め、佐藤大樹、渡邊圭祐が共演する新木曜ドラマ『恋愛禁止』(読売テレビ・日本テレビ系 毎週木曜 午後11時59分~深夜0時54分)が、7月3日(木)からスタートすることが決定した。

本作は、「放送禁止」など“禁止シリーズ”を手がける長江俊和による累計35万部突破の人気シリーズ小説の1作「恋愛禁止」(角川文庫/KADOKAWA刊)をドラマ化。原作の長江が物語に完全オリジナル要素を加え、原作をも揺るがす予測不能な恋愛ホラーサスペンスを描く。

自ら望まない罪を犯し、追い詰められていく主人公・木村瑞帆役を伊原六花、恋愛に無関心であったが、ある日を境に瑞帆のことが気になり、支えとなっていく津坂慎也役をEXILE/FANTASTICSのパフォーマーとしても活躍する佐藤大樹、瑞帆に好意を抱き、その想いの深さから猟奇的なストーカーと化してしまう郷田肇役を渡邊圭祐が演じる。

主人公・瑞帆は不動産会社で働く女性。地元の静岡を離れ東京で働いていた。そんな彼女の前に現れる3人の男性。1人は、ある時期彼女の世界の中心だった元恋人。彼女が多感な時期に心の支えになったことで交際に発展。しかし交際していくうちに、束縛が強くなっていき、暴力をふるうまでに…。彼女は元恋人から逃げるために東京に出てきたが、居場所を突き止められてしまう。

1人は、知人の紹介で知り合い、悩んでいる瑞帆に寄り添い、交際に発展した恋人。そしてもう1人は、純粋さの果てに歪な愛を向けてきたストーカー。ある出来事から瑞帆の存在を知り、それ以来遠くから彼女を観察し、見守り続けている。

彼らは瑞帆に何をもたらすのか。恋愛の果てに、一線を越えた人物たちが繰り広げる“恋愛ホラー”サスペンスが開幕する。

ドラマ化発表に際し、撮り下ろしポスタービジュアルも解禁。センターには、殺人を犯し、罪悪感にかられながらも、抗えない現実と葛藤する瑞帆(伊原)、瑞帆の秘めた苦悩に寄り添い、支える慎也(佐藤)、純粋に瑞帆を想うが故にゆがんだ愛を真っすぐに貫こうとする郷田(渡邊)、それぞれの愛が交錯し、これから壮絶な物語が動き始めることを予感させるビジュアルとなっている。

伊原六花 コメント

◆脚本を読んでの感想は?

「面白い!」という感想です。原作も読んでいましたが、ドラマ版では、結末もそうですし、オリジナルの部分が多くあるので、これだけ面白い脚本、頑張らないといけないなと更にパワーをもらいました。

◆木村瑞帆という役柄と役作りの中で心掛けていることは?

私が演じる瑞帆は、割と巻き込まれ体質で、どちらかというと受け身なので、役作りという中では、結構重めなシーンが続くので、ちゃんと自分(伊原六花)を大事にしようと思っています。

◆共演者の印象について教えて下さい

佐藤さんは、「shine(シャイン)」です。太陽みたいなまぶしい方だなというのが第一印象です。オレンジという感じがしました!渡邊さんはご一緒するのが2回目なので、「面白い方」というのは存じ上げていたんですが、ある日現場で渡邊さんが、ちょっと段があるところに足を掛けて、かっこ良いポーズで休憩されていて、初めてそういうポーズで休憩される方を見たので、渡邊さんの新たな一面が見えました(笑)。

◆撮影現場で楽しみにしていること

楽しい現場が好きなので、お2人(佐藤・渡邊)がどのような感じで現場を盛り上げてくださるかが楽しみです!

◆視聴者へのメッセージをお願いします

“恋愛ホラーサスペンス”というその名の通り、恋愛要素ももちろんありますし、とてもドキドキするホラー要素もあります。展開や真相がどうなっていくのかというサスペンス要素もありながらも、しっかりお話として共感できる部分もあり、見てくださっている方々も一緒に考察しながら、楽しく見ていただける作品だと思いますので、ぜひ最後まで見ていただけるとうれしいです!

佐藤大樹 コメント

◆脚本を読んでの感想は?

一人一人のキャラクターが原作よりも濃く描かれている部分もたくさんあったので、この脚本に負けちゃだめだなと思いましたし、何よりも最後まで結末が本当にわからない作品だなと思いました。すごく台本を読む手が進む、そんな面白い脚本だなと思いました。

◆津坂慎也という役柄について

瑞帆に好意を抱き、一番近くで支えようと決心する役で、好青年というか、見ていてもほほ笑ましいと思います。

◆共演者の印象について教えてください

伊原さんはテレビで見ていた印象そのままで、本当に明るくて、そこにいるだけで皆に力を与えてくれるようなパワーをもっている方だなと思いました。渡邊さんは、今回初めてご一緒させていただくのですが、とてもクールで物静かな方かと思っていたら、話してみると全然そんなことはなくて、すぐに仲良くしていただいたので、とても心強いです!撮影も同じシーンがまだないのですが、これから楽しみだなと思っています。

◆撮影現場で楽しみにしていること

夏場の撮影なので、体力がいると思うんです。それを乗り切るためにはやっぱり差し入れですね!僕は変わった差し入れをする自信があります(笑)。差し入れ頑張りたいと思います!

◆視聴者へのメッセージをお願いします

一人一人の登場人物がとても個性豊かで、濃いキャラクターばかりですし、初回から最終回まで、きっと予想のつかない展開が待っていると思います。毎週楽しみにしていただけたらうれしいです!

渡邊圭祐 コメント

◆脚本を読んでの感想は?

見えてこない展開というのが本当に面白くて、これがドラマで映像になったときに視聴者の方がSNSで考察するイメージが見えたので、何回も観てもらいたいですし、そう思ってもらえるような作品にしたいなと思いました。

◆郷田肇という役柄と役作りの中で心掛けていることは?

瑞帆にストーカーをしながら、色んな人との間柄の中で、色んな表情を持っているのが郷田という役です。動機は純粋でありたいというキーワードが自分の中にあるので、そこを大事に演じたいと思います。

◆共演者の印象について教えてください

2人とも明るいんですよ。伊原さんはずっと笑顔で、現場にいてくださるだけで明るくなる存在です。佐藤さんは初めましてですが、もう既にしゃべってくださるんです(笑)。いろいろとエピソードを話してくれるので、自分にとって2人とも「shiny(シャイニー)」です。楽しそうな現場になると思っています!

◆撮影現場で楽しみにしていること

基本的に楽しい現場にいたいなと思っているタイプですが、役柄もあるので2人とは距離を取りながらやっていけたらなと思っています(笑)。楽しくいきましょう!

◆視聴者へのメッセージをお願いします

いろんな登場人物の目線に立って見ると、新しい発見ができる作品になっているんじゃないかなと思います。ぜひ何周もしていただきたい作品です。そういうふうに作るつもりで頑張りたいと思っておりますので、ぜひリアルタイムでご覧になっていただけたらと思っております!

原作:長江俊和 コメント

この小説を書いたときは、まさかドラマになるとは思っていませんでした。しかもこのような豪華キャストが出演し、監督までさせていただけるとは、この上ない喜びです。私の集大成的作品となるべく、連日撮影に臨んでいます。素晴らしい映像が撮れていますので、早く皆さんに観ていただきたいです。今回のドラマは、原作とは違う驚愕のラストが待ち構えています。そちらもぜひ、ご期待ください。本作を書くきっかけになったのは、ある恐ろしい夢を見たからでした。自分が何か人殺しのような重罪を犯して、警察から追われて必死に逃げている夢なのです。起きて夢だと知って安堵するのですが、その中で体験した生々しい感覚はなかなか消えません。本作の主人公である瑞帆も、悪夢のような状況に追い込まれ、もがき苦しみます。一体彼女に何が起きているのか?「恋愛」という名の地獄に落ちた彼女はどうなってしまうのか!? ぜひこのドラマをご覧いただき、全10話に仕掛けられた謎を解き明かしてください。

廣田晃二プロデューサー コメント

カルト的な人気を誇る『放送禁止』をはじめとした「禁止シリーズ」の原作者であり、今回監督も務められる長江さんとホラードラマの企画を一緒に考えていく中でたどり着いたのが、今回7月期木曜プラチナイト枠で放送する『恋愛禁止』です。原作は、“ホラー”というジャンルではありますが、誰もが持っている愛に対する執着が根底にあり、その執着ゆえに道を踏み外してしまう人物たちが登場する、“恋愛の業”を描き出した長編小説です。
今回原作者である長江さんに脚本ち打合わせに入っていただき、原作がもつ不気味な雰囲気を生かしながら、ドラマ化するにあたり、主人公・瑞帆の周りに彼女を追い詰めていく人物が次々と登場するスピード感のある展開を積み重ねました。そして、それぞれが信じる“愛”を突き詰め、追い込み、追い込まれていく登場人物たちを魅力的に彩る台詞を、脚本の遠山絵梨香さんが丁寧にかつ大胆に紡いでくださいました。
そんな愛ゆえにさまざまな出来事に翻弄されていく、“切なさ”を感じさせる登場人物たち。1話で元恋人を衝動的に殺してしまうハードな役どころの木村瑞帆を、伊原六花さんが背負い、日々現場を引っ張っていただいています。そんな瑞帆を見守り続ける慎也を、佐藤大樹さんが思わず尊く感じてしまうほどの優しさをもって演じていただき、物語の鍵を握るストーカー・郷田を渡邊圭祐さんが楽しみながらも真摯に向き合って演じてくださっています。3人の他にも、強すぎる愛にもがき苦しむ人物たちが次々登場しますので、ご期待ください。
そして「禁止」シリーズの作品らしい、伏線やさりげない真相解明への糸口など、ミステリーとしても楽しめる要素も潜んでいます。是非繰り返して視聴して、見つけるのも楽しんでもらえればと思います。ラストに待っている結末は、原作と異なるドラマ完全オリジナル展開となっております。
皆さんの予想を裏切る結末になっておりますので、ぜひご覧ください!

番組情報

『恋愛禁止』
読売テレビ・日本テレビ系
2025年7月3日(木)スタート
プラチナイト枠
毎週木曜 午後11時59分~深夜0時54分(全10話)

出演:伊原六花、佐藤大樹、渡邊圭祐

脚本:遠山絵梨香(ABC『離婚後夜』、テレビ朝日『顔に泥を塗る』、日本テレビ『肝臓を奪われた妻』ほか)
監督:長江俊和(読売テレビ『慰謝料弁護士』、WOWOW『東京二十三区女』、テレビ朝日『富豪刑事』、フジテレビ『REAL』、映画「劇場版 放送禁止」「パラノーマル・アクティビティ第二章」など)、植田尚(テレビ朝日『特命係長 只野仁』、カンテレ『まだ結婚できない男』ほか)
原作:長江俊和 『恋愛禁止』(角川文庫/KADOKAWA 刊)
チーフプロデューサー:前西和成(読売テレビ)
プロデューサー:廣田晃二(読売テレビ)、倉田知奈(MMJ)、村山太郎(MMJ)
協力プロデューサー:神通勉(MMJ)
制作協力:MMJ
制作著作:読売テレビ

©読売テレビ

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