1年に一晩だけ、殺人を含む全ての犯罪が許される!?パージ法を描いた「パージ:大統領令」4・14公開

映画
2017年03月10日

106525_10_R 1年に一晩だけ、殺人を含む全ての犯罪が許される法律・パージを描いた「パージ:大統領令」が、4月14日(金)より、TOHOシネマズ 日劇ほかにて緊急公開。これに先駆け、場面写真が解禁された。

 アメリカでは、昨年の大統領選真っ只中の独立記念日に合わせて公開された「THE PURGE:ELECTION YEAR」(原題)。累計世界興行収入300億円を突破した本作は、パージ法の是非を問うアメリカ大統領選直前という設定で、パージに反対する上院議員と彼女を守るSPの生き残りを賭けたエクストリーム・スリラー作品である。

「パラノーマル・アクティビティ」「インシディアス」のジェイソン・ブラムと、「トランスフォーマー」のマイケル・ベイという世界的ヒットメーカーがタッグを組み、「交渉人」で脚本を手掛けたジェームズ・デモナコが監督を務めるなど、「パージ」「パージ:アナーキー」のスタッフが再集結。また、「パージ:アナーキー」でも主演を務めたフランク・グリロが引き続きレオ役で登場する。

本作では、パージ法に異を唱え大統領選に立候補した政治家のローン上院議員が、この法律の存続を希望する政府と一般市民によってパージの標的とされてしまう。解禁された場面写真にも、そんな彼女を守るため、緊迫した空気の中真剣な面持ちで銃を構えているレオの姿が。また若い女子3人組が、自身を派手に着飾り、顔にはお面、片手には銃を構え、ターゲットに向かっていく一見不気味な写真、まるでお祭りを楽しむかのようなその姿は、これから始まる悪夢の12時間を物語る象徴的なシーンとなっている。

<パージ法とは>
高まる犯罪率とともに弱体化したアメリカ合衆国。極右政権NFFA(新しい創始者とアメリカ)は、犯罪抑制の最終手段として”パージ”を施行。”パージ”とは、1 年のうち12時間だけ、政府や警察が一切の活動を停止し、殺人も含めたあらゆる犯罪が合法化されるというものだった。この政策により、”パージ”期間外におけるアメリカの犯罪率は実に1%未満まで抑えられていた。

<STORY>
オーエンズ牧師率いる極右政権NFFA が支配するアメリカ。政府は犯罪抑制の最終手段として、“パージ”こそがアメリカを偉大にしていると容認していたが、貧困層や弱者を排除しようとしていると訴える無所属のローン上院議員らの台頭により、賛成派と反対派との間で国内は分断され、その是非を問う大統領選の真っ只中、世界の運命を左右する12 時間が新たに幕を開ける——警察も病院も機能しないパージの夜、NFFA の暗殺計画からローン上院議員を守る為、彼女の護衛を務めるレオ。しかし、裏切り者によって、二人は暴力と混沌に満ちた首都ワシントンD.C.の路上に放り出されてしまう。怪し気な武装集団に追われながら、果たして二人は生き延びることが出来るのか・・・?

パージ:大統領令
4月14日(金)よりTOHOシネマズ 日劇ほかにて緊急公開!

©2016 Universal Studios.