アジアで大人気の女優・田中千絵が相葉雅紀主演『貴族探偵』第9話にゲスト出演

ドラマ
2017年06月05日

『貴族探偵』 相葉雅紀主演『貴族探偵』(フジテレビ系)第9話(6月12日放送)に女優の田中千絵が出演することが決定した。田中は12年ぶりの日本ドラマ出演で、ゴールデン帯放送の連続ドラマへの出演は初となる。

 田中はメーキャップアーティストのトニー・タナカを父に持ち、1996年に芸能界デビュー。1998年に『美少女H』第4話に主演しドラマデビューした後、『スカイハイ』や映画「ピンポン」「ドラッグストア・ガール」など話題作に出演。その後、香港映画「頭文字D」への出演をきっかけに、2006年に一念発起し、本格的に中国語を学ぶため、単身台湾へ留学。そして、60年前の日本統治時代と現代の台湾を舞台にした台湾映画「海角七号 君想う、国境の南」で映画初主演を果たした。同作は、台湾歴代興行成績で「タイタニック」に続く2位となる大ヒットを記録、田中は一躍アジア映画界から大きな注目を集めた。その後も台湾を拠点に活動し、台湾映画で主演を2作、中国映画で主演を2作、数々の台湾・中国のTVドラマにも出演している。

 日本でも2009年にニューズウィーク日本版の「世界が尊敬する日本人100人」に選出、2012年には内閣府から「世界で活躍し『日本』を発信する日本人」の一人に選ばれている。

 田中が演じるのは、ジャズシンガー・水橋佐和子。佐和子はある日、サラリーマンの夫(山中崇)、元女優の姉(高岡早紀)、その夫の大人気作家(小市慢太郎)、両家族と親交のある男性ミュージシャン(中村俊介)の5人で、その姿を見た者は運命の人と結ばれると言われている“あかね古式蝶”という珍しい蝶が出ると噂のキャンプ場で、バーベキューをすることに。バーベキューを楽しむ一同だったが、佐和子が何者かに絞殺され、遺体が世にも美しい姿で発見される。全員にアリバイがあるという状況の中、果たして犯人は誰なのか……。

<田中千絵 コメント>
◇『貴族探偵』出演のオファーを受けた時の感想は?

「今回『貴族探偵』のオファーをいただけたことは、私にとってとても意義深いものでした。月9・30周年という節目のこの作品に参加させていただけたことはもちろんですが、デビュー作『美少女H』で大変お世話になった中江監督と羽鳥プロデューサーと20年ぶりに、またこうしてお仕事をご一緒させていただけたこと、どんなに時間がたっても当時と変わらない温かさで私をまたフジテレビのドラマに呼んでくださったことに心から感謝しています」

◇撮影現場の様子、主演の相葉雅紀さんの印象は?

「久しぶりの日本語でのお芝居に最初は慣れない感じでしたが、共演者の皆さん、スタッフの皆さんがファミリーのようで、とっても温かい現場でした。毎回撮影に行くのが楽しかったです!相葉さんはブラウン管を通してもその人柄の良さが伝わってくるほどで、今回共演させていただけることを、とても楽しみにしていました。台湾や中国でも相葉さんは大人気で、私の台湾の友人にも相葉さんのファンはたくさんいます。今回のゲスト出演が決まったことに、私よりも周りの台湾の友人たちが興奮していたくらいで(笑)、相葉さんの人気はアジア圏でも絶大なものです!」

◇視聴者へ見どころをお願いします。

「今回の見どころは、トリックが“まさか”というところに仕掛けられているところと、私が演じさせていただいた被害者である佐和子の死体が、今までには見たことのない姿で発見されるので、ぜひそのあたりに注目して見ていただければと思います!」

『貴族探偵』
フジテレビ系
毎週月曜午後9時放送

<出演者>
相葉雅紀 武井咲 生瀬勝久/木南晴夏 田中道子 岡山天音・井川遥・仲間由紀恵(特別出演)/滝藤賢一 中山美穂 松重豊
第9話ゲスト:田中千絵、高岡早紀、小市慢太郎、中村俊介、山中崇