沢口靖子主演『科捜研の女』第17シーズンが10月開始!“衝撃的なマリコのワンカット”も継続

ドラマ
2017年08月22日
©テレビ朝日
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 女優の沢口靖子主演のテレビ朝日系連続ドラマ『科捜研の女』の第17シーズン((木)後8・00)が、10月から2クール放送されることが分かった。

 1999年にスタートし、現行の連続ドラマでは最長の歴史を誇る人気ミステリー。京都府警科学捜査研究所、通称「科捜研」の法医研究員である榊マリコ(沢口)が捜査一課の刑事・土門薫(内藤剛志)や個性豊かな研究員たちと協力し、専門技術を武器に事件の真相解明に挑む。

 沢口は「いよいよ『科捜研の女』の季節が始まる、という高揚した気分。おかげさまで17シーズン目。じっくりと熟成された作品をお届けしたい」とアピール。「『科捜研の女』は30代半ばで出会い、私を俳優として育ててくれた作品。ほかの刑事ドラマとは違い、科学で事件が解明されていく面白さ、そしてその先にある人間ドラマが作品の魅力だと思っています」と胸を張る。

 前作で話題を呼んだ、「お姫様の格好をした金髪マリコ」「婚約指輪をもらう赤いドレスのマリコ」など“衝撃的なマリコのワンカット”は今作でも継続。沢口はそれを「お菓子を作るときに使うバニラエッセンスのような“風味づけ”ととらえています」と表現し、「今回もストーリーに沿っているのであれば、『科捜研の女』の“バニラエッセンスの一滴”として、いろいろなワンカットに挑戦したい」と意欲的。毎回、見たことのないマリコの姿が楽しめそうだ。

 同局の藤崎絵三プロデューサーは「『民泊』や、伝統芸能『日本刺繍』など、京都ならではのテーマから、『クラシック音楽』や『メイク』、さらには『生物学』や『サイバー犯罪』にいたるまで、ジャンルや時代を問わない幅広いテーマの物語をお届けします! 進化を続ける科学捜査と融合した上質のミステリーにご期待ください」とコメントしている。

 脚本はダブルメインの櫻井武晴氏と戸田山雅司氏に加え、実力派の女性脚本家たちが執筆。監督は森本浩史氏、田崎竜太氏らが務める。

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