柳原可奈子が『警視庁・捜査一課長』で初の容疑者役「アリバイ聞かれて超感動」

ドラマ
2018年05月17日
©テレビ朝日
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 柳原可奈子が、テレビ朝日系『警視庁・捜査一課長 season3』((木)後8・00)の第6話(5月17日放送)にメーンゲストとして出演する。

 主演の内藤剛志演じるヒラからのし上がった叩き上げの捜査一課長・大岩純一の活躍を描いた人気作。この日はジョギングが趣味の不動産会社社長・荒井輝路(ベンガル)が殺された事件を捜査する物語で、容疑者となる部下・北園晴美を柳原が演じる。

 柳原は、ヒロインを演じたTBS系『MONSTERS』(2012年)で刑事ドラマの経験はあるものの、容疑者役は初めて。「こんなふうに事件にからむ役は初めてで、アリバイを聞かれて、超感動~!取調室も殺人現場のシーンも初体験だったので、ワクワクが止まりませんでした」と興奮しきりだ。

 今回演じる晴美は、そよ風以下と評されるほど足が遅いという設定。柳原も子供のころから走るのが苦手だったそうで、「今回は役作りというより、“これって私の話じゃん!”みたいな感覚でした。足の遅さが生かされるお仕事が来るなんて、小学生の頃の自分が聞いたら夢みたいなハナシで、本当にうれしかったです!」と、自らを役柄と重ね合わせた。

 セリフは多いが、台本にアンダーラインを引いてしっかり頭に叩き込み、撮影に挑戦。「こんなにも台本を読み込んだことはなかったです。これまでドラマの現場はいつも “おじゃまします感”がぬぐえなかったのですが、今回はドラマってこんな風に作っていくんだなと、ドラマ作りの楽しさをものすごく感じて楽しかったです!」と振り返る。

 劇中では、チャームポイントである笑顔も封印。「シリアスな演技はあまりしたことがないので、これまで皆さんが見たことのない柳原可奈子の姿を披露できるのではと思います!また、遅く走るシーンがこんなにうまい役者はいないぞ!というところを見てほしいですね。現場から逃げるときですら遅いので、ぜひ注目していただきたいです!」とアピールしている。

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