羽生善治、橋本崇載、藤井聡太らが激突!AbemaTVトーナメント開催決定

エンタメ総合
2018年05月31日

『AbemaTVトーナメント Inspired by 羽生善治』 無料インターネットテレビ局・AbemaTVの「将棋チャンネル」で、羽生善治竜王(永世七冠)の着想から作られた新番組『AbemaTVトーナメント Inspired by 羽生善治』が、6月から9月にかけて全13回に渡って放送されることが決定した。トーナメントの初回は、6月17日(日)後8時より放送される。

 このトーナメントは、史上初の「永世七冠」を達成し、国民栄誉賞も受賞した羽生善治竜王(永世七冠)の着想から作られた“AbemaTVルール”で対局。“AbemaTVルール”は、持ち時間5分で開始し、1手指すごとに5秒が加算、持ち時間が切れると負けとなるフィッシャールールを採用。チェスでも用いられるものだが、対局は通常の将棋と同じく正座形式で行われる。1対局約30分と初心者も楽しみやすい、スピーディーな展開が見どころとなる。トーナメントでは1度の顔合わせで三番勝負を行う。

 トーナメントに参加するのは、「第31期竜王戦5組ランキング戦」で勝利を収め、最年少で七段に昇段した藤井聡太七段をはじめ、14名の選ばれたトップ棋士。予選に参加する12名は、A、B、Cの3ブロック各4名に分かれて対決。三番勝負を2度制した2名が、本戦トーナメントへ進出する。

 予選では、A組に橋本崇載八段、藤井聡太七段、三枚堂達也六段、近藤誠也五段。B組に山崎隆之八段、増田康宏五段、佐々木大地四段、大橋貴洸四段。C組に阿久津主税八段、永瀬拓矢七段、佐々木勇気六段、高見泰地六段の組み合わせ。各ブロックの予選を戦い勝ち抜いた棋士6名は、シード棋士・羽生善治竜王(永世七冠)、久保利明王将の2名と、本戦トーナメントで対局を行い、優勝者を決定する。

<羽生善治竜王(永世七冠)コメント>
早指しの『棋戦』というのは公式戦でもあるんですけど、それをもっと速くというのは、なかったというのもあります。
10代の頃だと、一手10秒とかで対局したり、あるいは5分切れ負けでやったりとか、あるといえばあるんですけど、切れ負けにしてしまうと、単なる時計の叩き合いになってしまうので、将棋の要素を最後まで残しながら早く指して、それがファンの皆さんに楽しんでもらえるようになってくれれば。初めての試みというところもありますし、どういった反響というか、反応が返ってくるのか楽しみです。

『AbemaTVトーナメント Inspired by 羽生善治』
初回放送日程:6月17日(日)後8時~
放送チャンネル:将棋

番組URL:https://abema.tv/channels/shogi/slots/9XjV75Qh6SWu9h

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