榮倉奈々&古舘佑太郎が松本穂香主演『この世界の片隅に』に出演決定

ドラマ
2018年07月04日
©TBS
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 7月15日(日)スタートの日曜劇場『この世界の片隅に』(TBS系)に榮倉奈々と古舘佑太郎が出演することが決定。榮倉は本作が2年ぶりのTBS連続ドラマレギュラー出演となる。

 原作は累計130万部を突破した、こうの史代の同名漫画。太平洋戦争の最中、広島県の江波から呉に嫁いだヒロイン・すず(松本穂香)が、嫁ぎ先の北條家で夫・周作(松坂桃李)らと共に暮らすかけがえのない日常を丹念に描いていく。

 榮倉が演じるのは、ドラマオリジナルで描かれる現代の女性・佳代。2018年夏に東京から呉市の古民家を訪れ、73年前の広島との橋渡しをするという重要な役どころとなる。榮倉は「佳代さんは普遍的な役だと考えています。こういう時代設定のある作品は、遠い昔の話で自分には関係ないような気になってしまうことがあると思います。佳代さんが橋渡しの役割をして現代と“つながっている”ということを視聴者の方と一緒に感じながら作っていけたらいいなと思っています」とコメント。「呉がとても魅力的で、(撮影で)来れてよかったなと感じました。この環境がとてもしっくりきました」と撮影の感想を明かした。

 いっぽう、佳代の恋人・江口役を演じる古舘は「僕が演じるえぐっちゃん(江口)という男の子はこの作品の中で一番、広島や呉、戦争というものからかけ離れている存在です。佳代ちゃんがいなかったらこの呉には来てないだろうし、テレビの前で見てくれている方に一番近い存在なのかなと。ですから、普通代表の男の子で最後までいきたいなと思っています」と役の印象を。また「海と山に挟まれている呉の街の環境がすごく心地いいなと。変わらない部分と変わっていった部分が交差しているこの街の魅力に影響を受け、撮影の前は緊張していたんですけど、始まった瞬間からリラックスしてやることができました」と撮影を振り返った。

日曜劇場『この世界の片隅に』
TBS系
7月15日スタート
毎週日曜 後9・00~9・54 ※初回は25分拡大スペシャル

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