SKE48が、10周年イヤーを飾る2018年第2弾シングル「いきなりパンチライン」のリリース記念イベントをZepp Nagoyaで開催した。
ライブは、overtureからの「いきなりパンチライン」でスタート。赤くギラギラと光るスパンコールの衣装に身を包み、激しいダンスで情熱的なパフォーマンスを魅せると、会場は集まったファン1800人の熱気に包まれた。
高柳明音が「今日は『いきなりパンチライン』の発売日として熱い1日を過ごしたいなと思ってます!」と掛け声をかけ、今回初選抜の末永桜花は「選抜に入って、毎日スケジュールが埋まっていることがうれしいです。今まではスケジュール帳がスカスカだったんですよ」と喜びをかみしめた。
その後、「いきなりパンチライン」にカップリング収録されている楽曲に移り、選抜メンバーを除く20歳以上の大人メンバーで結成された“B・ラヴィエール”は、谷真理佳がセンターで「大人の世界」を。研究生とドラフト3期生の「例のポテトチップス」、Passion For You選抜による「花の香りのシンフォニー」を次々に初歌唱した。
さらにチームS・KII・Eも最新の各チーム楽曲を初披露。チームEのサマーソング「君はラムネ」、社会問題を風刺したチームKIIの「誰かの耳」、ロックテイストのリズムにのせてスタンドマイクを使ったダンスが印象的なチームS「Parting shot」と、三者三様のパフォーマンスで会場を盛り上げた。
MCでは、「a-nation2018」「TOKYO IDOL FESTIVAL 2018」「美浜海遊祭」「TBS夏サカス 2018」など、この夏SKE48が出演するイベントを紹介。さらに、オリコンシングルデイリーチャート1位獲得の速報を発表した。
最後の曲に移ろうとしたその時、突如映像が流れ始め、SKE48のドキュメンタリー映画が2018年秋に公開されることがサプライズ発表された。この発表に、ファンのみならずメンバーも「すごーい!」と驚きの声を上げた。高柳が「えー今秋ってもうすぐじゃない?!こうしてSKE48の映画2作目が公開されることが決まりました」と話すと、斉藤真木子は「今回の主役はみんな(SKE48メンバー)ですよ!今の私たちが出る映画ですよ!」とメンバーに向けてコメント。メンバーも「うれしいね~」と満面の笑みを見せた。
高柳が「SKE48のステージ裏にはたくさんの物語があるので、SKE48の今を伝えられるものになると思います。楽しみにしていてください!」と会場に呼びかけ、斉藤は「今日はうれしいお知らせがたくさんありました。まだまだ夏は始まったばかりです。たくさんのイベントを皆さんと一緒に楽しめる機会があるので、これからワクワクしながら過ごしたいと思います。みんなが主役の、そしてみんなが輝けるそんなSKE48をこれからもずっとずっと愛していただけるように、これからもここ愛知県名古屋の地から、全国に向かってこの熱い気持ちを発信していきたいと思います」とあいさつ。
最後に全メンバーで「仲間の歌」を披露し、ライブを締めくくった。
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