BSテレ東“土曜ドラマ9”枠誕生!第1弾は栗山千明主演『サイレント・ヴォイス』

ドラマ
2018年09月06日

栗山千明 10月からBSテレ東に変わり、新しく“土曜ドラマ9”となる連続ドラマ枠。記念すべき第1作として、栗山千明主演『サイレント・ヴォイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻』が放送されることが決定した。

 本作は、2010年に「このミステリーがすごい!大賞」の優秀賞を受賞し、作家デビューを飾った新鋭ミステリー作家・佐藤青南の『行動心理捜査官・楯岡絵麻』シリーズの『サイレント・ヴォイス』のドラマ化。取調室を舞台に、被疑者の習慣やしぐさ、行動パターンから“嘘”を見破る行動心理捜査官・楯岡絵麻が鮮やかに事件を解決する、超・心理サスペンスだ。

 主演の栗山千明は、人が嘘をつく瞬間に0.2秒間に現れる、その人固有の“マイクロジェスチャー”を読み取り、「被疑者の嘘を見破る」女性刑事・楯岡絵麻を演じる。

 栗山は、絵麻を演じることについて「一見、刑事らしからぬ取り調べをする、言動の読めない不思議ちゃん。どこまでが計算なのか、どの顔が本音なのか分からない。共通点は今のところ見つかりません(笑)。私自身は、とても信じやすい人間なので、絵麻のような役を頂けたことに意外でした」とオファーを受けた時の気持ちを明かした。

 また、役作りについては「原作ファンの方々を裏切らない作品になれば、と思っています。視聴者の皆さんが翻弄されてしまうような絵麻を演じることができればいいな、と思っています」と話し「『こんなニュアンスのせりふ言ったことがない!!』と感じるような、今までにない役どころなので、自分でもどうなるか分かりません。でもそこが緊張でもあり、楽しみです!」と意気込みを語った。

 最後に「絵麻の突拍子もない言動からひもといていく姿が痛快です!私もそうでしたが、『言動からこんなことがわかってしまうのぉぉぉ~?』と驚きの連続でした。事件ものではありますが、クスッと笑えるようなやりとりもありますので、お楽しみに!」とドラマの注目ポイントを語った。

<イントロダクション>
人は“大脳新皮質”によって言葉で嘘をつくが、嘘をつく一瞬前に“大脳辺縁系”の反射が肉体に現れる――。
嘘をつく瞬間に0.2秒間だけ現れる、その人固有の“マイクロジェスチャー”を読み取り、『被疑者の嘘を見破る』女性刑事がいた。彼女の名は楯岡絵麻(栗山)。彼女の前では嘘は通じない。彼女に狙われたら最後、事件の被疑者は100%自供に追い込まれる。

土曜ドラマ9『サイレント・ヴォイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻』
2018年10月6日スタート
BSテレ東
毎週土曜 後9時放送

原作:佐藤青南
主演:栗山千明
脚本:ブリジリィー・アン・山田、大浦光太、本田隆朗
監督:山内大典

公式サイト:http://www.bs-j.co.jp/silentvoice/