知念侑李が中川大志に「本当に見とれちゃってた」『坂道のアポロン』ビジュアルコメンタリー一部映像特別公開

エンタメ総合
2018年09月11日

187778_01_R 映画『坂道のアポロン』Blu-ray&DVDが9月19日(水)にリリースされる。その豪華版に収録されるビジュアル・コメンタリーの一部映像が特別公開された。

 小玉ユキによる伝説的コミックを原作に、友情に、恋に、音楽に、運命を変える出会いを描いた感動必至の本作。知念侑李、中川大志、小松菜奈と、人気・実力を兼ね備えたフレッシュなキャストをメインに、ディーン・フジオカ、中村梅雀、真野恵里菜など豪華キャストが集結した。青春映画の名手として知られる三木孝浩監督がメガホンをとり、オール九州ロケを敢行。雄大な自然を背景に描かれる温かくも切ない青春模様とセッション・シーンの躍動感を化学反応させ、唯一無二の感動作を作り上げた。

 豪華版に収録される、知念、中川、小松、三木監督によるビジュアル・コメンタリーは、オール九州ロケからちょうど1年がたった今年初夏に収録された。4人が撮影当時を振り返りながら、撮影に入る前に行った演奏の練習や方言に苦戦したことなど、撮影の裏側を明かしている。

 今回公開された映像は、知念演じる薫、中川演じる千太郎が初めて一緒に楽器を鳴らすシーン。千太郎がドラムソロを披露するシーンでは、「音楽がなくて、ドラムの音だけに合わせるのは難しかった」と、その当時の苦労を明かしている。「バッチリだった」「完ぺき」と三木監督や知念は絶賛しており、ドラムをたたく千太郎に圧倒される薫を演じた知念は、「(演技ではなく)本当に見とれちゃってた」と告白した。また、小松は「2人のセッション、見てみたか~」という律子のせりふに苦労したそうで、「難しかった…」というと、同じ現場にいた知念、中川、三木監督も“か~”の発音が難しそうだったと振り返っていた。
 1か月半にわたり九州ロケを行った本作。3人そろわないシーンでも、実は現場に見学に来ていたことなどにも触れており、どのシーンにも思い出が詰まった撮影だったことがうかがえる。

 今回、一部公開された映像<ビジュアル・コメンタリー>のほかにも、1時間に及ぶメイキング映像や、演奏シーンをさまざまな角度からとらえた<“本編別アングル収録セッション・シーン集>など貴重な映像が収録される。豪華映像特典満載のBlu-ray&DVD豪華版は、9月19日(水)発売。

「坂道のアポロン」Blu-ray&DVD
9月19日(水)発売

<STORY>
医師として病院に勤める西見薫。忙しい毎日を送る薫のデスクには1枚の写真が飾られていた。笑顔で写る3人の高校生。10年前の夏、二度と戻らない、“特別なあの頃”…。
薫は転校先の高校で、誰もが恐れる不良・千太郎と、運命的な出会いを果たす。荒々しい千太郎に不思議と薫はひかれていき、やがて音楽で絆を深めていく。
ピアノとドラムでセッションし、2人を見守る千太郎の幼馴染・律子と3人で過ごす日々。やがて薫は律子に恋心を抱くが、律子の思い人は千太郎だと知ってしまう。
切ない三角関係ながら、2人で奏でる音楽はいつも最高だった。しかしそんな幸せな青春は長くは続かなかった。ある事件を境に、千太郎は2人の前から姿を消してしまい―。

<CAST>
知念侑李 中川大志 小松菜奈
真野恵里菜/山下容莉枝 松村北斗(SixTONES/ジャニーズJr.) 野間口徹
中村梅雀 ディーン・フジオカ

<STAFF>
監督:三木孝浩
原作:小玉ユキ「坂道のアポロン」(小学館「月刊flowers」FCa刊)
脚本:髙橋泉
音楽:鈴木正人
主題歌:「坂道を上って」小田和正(アリオラジャパン)

■Blu-ray 豪華版 ¥6,800+税
■DVD 豪華版 ¥5,800+税
■DVD 通常版 ¥3,800+税

<Blu-ray&DVD 豪華版 共通特典>
【特典ディスク(1)】
ビジュアル・コメンタリー(知念侑李×中川大志×小松菜奈×三木孝浩監督)

<【特典ディスク(2)>
メイキング・オブ・坂道のアポロン
撮影日誌/日々の撮影風景
“本編特別アングル収録”セッション・シーン集
未公開シーン
公開記念特別番組・再編集版
イベント映像集

<本編ディスク>
予告編集(特報/予告/TV-CM)

<封入特典>
ブックレット

発売元:アスミック・エース/小学館
販売元:東宝

©2018 映画「坂道のアポロン」製作委員会
©2008 小玉ユキ/小学館