NGT48・真下華穂「今の全てを出し切れた」2期生だけで初の劇場イベント

エンタメ総合
2018年10月15日

『第2回ユニットじゃんけん大会』2ki準優勝記念イベント NGT48「『第2回ユニットじゃんけん大会』2ki準優勝記念イベント~みんなで勝ち取った準優勝!ここから生活に支障が出るほど頑張ります!!~ 」が、10月14日にNGT48劇場で開催された。

 今年4月、グループ初の試みとして行われた新潟市の移住プロモーションとコラボしたオーディションに合格し、NGT48に加入した2期生。9月には、地元・万代シテイでお披露目イベントを行い、4thシングル「世界の人へ」のリリース記念イベントでは日本武道館のステージに立つなど、ドラフト研究生のメンバーと共に、NGT48の第2章を象徴する存在として注目を集めている。

 そんな中、16名ユニット“2ki(ニキ)”として初のじゃんけん大会に挑み、まさかの準優勝。この快挙をファンと一緒にお祝いしようと、先輩たちが大阪・NMB劇場での出張公演で不在のこの日、NGT48劇場でイベントを開催した。

 イベントタイトルにある「生活に支障が~」は、独特すぎるとして話題になっている2期生の渡邉歩咲(わたなべ・あゆさ)のキャッチフレーズから付けられたもの。記念イベントのオープニングでは、2kiは「先輩の皆さんはカラフルでかわいらしい衣装が多いだろう」と、あえてシックな黒一色に統一した、じゃんけん大会本戦でも着用した思い入れのある衣装で登場した。

 まず披露した曲は「Show Fight!」。センターは真下華穂で、この日披露された全ての楽曲のセンターは、本戦でユニットを代表して戦ったメンバー6名がそれぞれ務めた。「言い訳」で初めてセンターを務めた富永有夢は、泣いてしまうほど緊張したというものの「みんなが励ましてくれたおかげで、今までで一番いいパフォーマンスができました」と目を潤ませながら、仲間に感謝の気持ちを伝えた。

 イベントでは、じゃんけん大会の熱戦を振り返るコーナーも。モニターに映し出される勝負の様子を見守りながら、当然結果は分かっているものの、メンバーたちは「緊張してきた…」「手汗が…」と大会当日の気持ちに戻っていた。決勝で真下が敗れたシーンを見た際には、あらためて「あ~!」「負けちゃった~!」とメンバーから真下が総ツッコミを受ける場面も。

 その後も「大阪で出張公演を行っている先輩方にも熱気が届くくらい頑張りましょう!」と、真下が宣言したとおり、気合十分のステージパフォーマンスを披露。最新シングル「世界の人へ」2kiバージョンや、プレゼントの抽選会や大会を振り返るスライドショーなどを行い、初めての2期生だけでのイベントを盛り上げた。

 なお、じゃんけん大会で優勝した“Fortune cherry”のメジャーデビューシングルは、12月19日(水)にリリースされ、準優勝した“2ki”がカップリング曲を担当する。

<メンバーコメント>

■真下華穂(ましも・かほ)
本当に楽しい時間でした。2期生だけで劇場でイベントをする貴重な機会をいただけたので、いいイベントになるようにみんなで意見を出し合ってきました。そのおかげもあって、今日は、みんなが今の全てを出し切れたんじゃないかと思います。またステージに立たせていただける機会が来るように、みんなでもっと成長していきたいです。

■羽切瑠菜(はぎり・るな)
みんなで協力して意見を出し合って、今日のイベントの準備ができました。加入したばかりの頃は、出身地も年齢もバラバラで、一緒にやっていけるかなという不安も正直ありましたが、こうやってイベントを経ていく度に、みんなの団結力も強くなってきているのを感じています。2期生もこれからのNGT48の力になれるように、もっと頑張っていきますので、よろしくお願いします。

■山崎美里衣(やまざき・みりい)
まだまだ課題もありますが、今日は2期生の良さが詰まったイベントができたんじゃないかなと思います。ステージでみんなと顔を合わせて笑い合ったりしていると、これまでにないくらいの楽しさや充実感を感じることができました。また頑張って、16人みんなで劇場のステージに立ちたいと思います。ありがとうございました。

©AKS