聖地・ラスベガスで大一番『WBA世界ミドル級選手権・村田諒太×ブラント』10・27放送

エンタメ総合
2018年10月18日

『ボクシング村田諒太 in ラスベガス~WBA世界ミドル級選手権・村田諒太×ブラント~』『ボクシング村田諒太 in ラスベガス~WBA世界ミドル級選手権・村田諒太×ブラント~』(フジテレビ)が、10月27日(土)深1・45から放送される。

 チャンピオンとして、ボクシングの聖地・アメリカのラスベガスに乗り込むWBA世界ミドル級王者・村田諒太選手。村田選手はこれまでに2度、ラスベガスのリングを経験しているが、メーンイベンターを務めるのは今回が初めて。村田選手が「中学生のときの夢に近づけてうれしい」と語るとおり、中学でボクシンググローブを握り、オリンピックの金メダル、プロの世界チャンピオンと一つずつ夢をかなえてきた彼にとって最高の舞台が整えられたと言える。

 そんな村田選手の前に立ちはだかるWBA世界ミドル級3位、指名挑戦者のロブ・ブラント選手(アメリカ)は、24戦23勝16KO1敗の戦績を誇る28歳。スピードと手数の多さが持ち味の有望株で、五輪金メダリストを倒して名を上げようと意気込んでいる。

 帝拳ジム・浜田剛史代表によると、この試合で村田選手に課せられたミッションは「KO勝利」。それは、WBAベルトだけではなく、ミドル級で真の世界一を狙っているからだ。

 ミドル級は長らく3団体の王座を保持していたゲンナジー・ゴロフキン選手(カザフスタン)と、そのゴロフキン選手に9月の再戦で競り勝った、現WBC&WBAスーパー王者のサウル“カネロ”アルバレス選手(メキシコ)がツートップとして君臨。村田選手は世界チャンピオンではあるが、さらにその上がいるのだ。

 この2人に割って入るには、本場アメリカで「村田強し」をアピールすることが絶対条件。インパクトのある試合をして、アメリカの関係者、ファンに「村田とツートップの試合が見たい」と思わせることが求められる。

■試合カード
WBA世界ミドル級タイトルマッチ
王者:村田諒太(帝拳)vs 挑戦者3位:ロブ・ブラント(アメリカ)

『ボクシング村田諒太 in ラスベガス~WBA世界ミドル級選手権・村田諒太×ブラント~』
フジテレビ
10月27日(土)深1・45~2・45

BSフジ
11月3日(土)後11・00~11・55

<出演者>
解説:長谷川穂積
実況:木村拓也(フジテレビアナウンサー)