『世界ふしぎ発見!』放送1500回にミステリーハンター14人が集結!1・19放送

エンタメ総合
2019年01月17日
©TBS
©TBS

 『世界ふしぎ発見!』(TBS系)が1月19日(土)の放送で1500回を迎え、25分拡大して送る。

 今回の放送で1500回を迎える『世界ふしぎ発見!』。その前後の1499回と1501回(1月26日放送)を含めて『世界ふしぎ発見!1500回シリーズ』として放送する。

 シリーズ第2弾となる今回は、旧約聖書に記された「ノアの箱舟伝説」のように生物を保護する取り組みを世界各地からリポートする。

「ノアの箱舟伝説」とは、争ってばかりの愚かな人間に絶望した神が大洪水を起こした時、唯一善良だったノアだけが災難に備えて大きな箱舟を作り、家族と動物たちを避難させて生き残ったとされる物語。地球温暖化や大寒波、洪水が相次ぐ現代こそ、箱舟のように生命を守るための仕組みが必要なのではないかと考える人々により、研究や取り組みが始まっている。

©TBS
©TBS

 ミステリーハンターに初めて挑む傳谷英里香は、シンガポール動物園へ。この動物園は「動物たちのノアの箱舟」とも呼ばれており300種類以上の動物が飼育されている。動物の繁殖率は世界のトップクラスを誇り、数多くの絶滅危惧種が保護されている。

 そして、センザンコウという動物が誤った知識のために乱獲されていること、保護するためには正しい認識が不可欠だと訴える。

©TBS
©TBS

 いっぽう、ミステリーハンターの鉢嶺杏奈はエチオピアから、生育に問題のある大麦を改良して食糧危機から救おうとしている岡山大学の佐藤和弘教授の取り組みをリポート。

©TBS
©TBS

 さらに、ノルウェー領スヴァールバル諸島にある「スヴァールバル世界種子貯蔵庫」をミステリーハンターのVANRIが訪ねる。海抜130メートルにある永久凍土の岩盤をくり抜いた巨大な冷蔵施設に、人々の暮らしに必要な作物の種子が納められている。この貯蔵庫は戦争や壊滅的な気候変動に備えるため2008年に建てられ、まさに「種子の箱舟」だ。

 スタジオには、14人の現役ミステリーハンターが集合し、ハンターならではの楽しみや苦労などを披露。放送1500回を支えたハンターたちの貴重体験にスタジオ解答者たちも驚きの表情を見せる。

『世界ふしぎ発見!』
TBS系
1月19日(土)後9・00~10・19

©TBS