『新美の巨人たち』世紀の大発見!伊藤若冲×円山応挙の合作屏風に秘められた真相に迫る アートトラベラーは渡辺いっけい

エンタメ総合
3時間前
『新美の巨人たち』
『新美の巨人たち』

8月9日(土)放送の『新美の巨人たち』(テレ東系 午後10時~10時30分)は、世紀の大発見だと話題になっている、京都画壇“伝説の二人”伊藤若冲と円山応挙が競演した、二曲一双、一対の金屏風にスポットを当て、秘められた真相に迫る。

奇想の絵師・伊藤若冲、画壇の革新者・円山応挙。江戸時代に京都で活躍した二人のスター絵師がコラボレートした、確認できる限り唯一の作品が発見されたと報じられたのは昨年。いま、この新発見のコラボ作品、若冲による「竹鶏図屏風」、応挙による「梅鯉図屏風」 を公開する展覧会『日本美術の鉱脈展 未来の国宝を探せ!』が、大阪中之島美術館で開かれている。

若冲は竹林に鶏を配した図、応挙は梅の木のほとりで泳ぐ鯉…それぞれが得意とするモチーフを左右に描いた一双の金屏風は、いかにして生まれたのか。京に住む二人の絵師に交友があったとする資料はない。しかし、手がかりとなる事実を集め、点と点をつなぐと、二人のコラボレーションがどうやって実現したのか、奇跡を生んだ物語が見えてきた。果たして、17歳も年の離れた二人の天才絵師を取り持って、合作を実現させた発注者は誰なのか。“鶏と鯉”、“竹と梅”という左右の図柄の呼応するかのような組み合わせと、構図の妙、その意図は…。

アートトラベラーは、大の若冲ファンである俳優・渡辺いっけい。若冲と応挙の合作を巡り、奇跡のコラボレーションに隠された真相に迫る。

渡辺いっけい コメント

今回、大好きな若冲さんの、また新しい一面を見た気がして、描いた当時の気持ちが伝わってきました。面白いなあ、若冲さん。僕が生きている限り、若冲さんを追い続けますよ。

番組プロデューサー・岩尾庄一郎(テレビ東京 制作局)コメント

もう四半世紀も続く伊藤若冲ブームは、次々と掘り起こされる再発見・新発見に彩られてきました。今回、番組では、世紀の発見となった伊藤若冲と円山応挙の合作屏風がつくられた物語を、美術史家の山下裕二さんの解説とこれまでの研究成果を軸に組み立ててみました。なんどでも発見され続ける若冲の魅力を、またまたお楽しみください。

番組情報

『新美の巨人たち』 若冲・応挙の奇跡のコラボ×渡辺いっけい
作品:伊藤若冲「竹鶏図屏風」、円山応挙「梅鯉図屏風」
テレ東系
2025年8月9日(土)午後10時~10時30分

BSテレ東
2025年8月16日(土)午後11時30分~深夜0時
アートトラベラー:渡辺いっけい
ナレーション:磯村勇斗

テーマ曲:作曲・編曲 亀田誠治
オープニング曲:「カミーユ」
エンディング曲:「雨のカフェテラス」

©テレビ東京

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