日向坂46・佐々木久美が決意表明「どんな色にも染まれるグループに」

エンタメ総合
2019年03月08日
撮影:上山陽介
撮影:上山陽介

 日向坂46のデビューカウントダウンライブが3月5日、6日に横浜アリーナで開催された。

 デビューカウントダウンライブは、なじみのあるOvertureから「ひらがなけやき」で幕開け。そして「誰よりも高く跳べ!」や「ひらがなで恋したい」など、けやき坂46定番曲で会場を盛り上げた。

 ライブ中盤、2018年に発売したアルバム「走り出す瞬間」のリード曲「期待していない自分」を披露した後、加藤史帆が「けやき坂46最後の曲です!私たちは皆さんに会えて、ここまで頑張ってこられて本当に幸せです!」と感謝を伝え、けやき坂46として最後の曲「ハッピーオーラ」をパフォーマンスした。最後のサビでは、けやき坂46三期生として新加入した上村ひなのが登場した。

 最後にキャプテンの佐々木久美が「けやき坂46ラストライブ楽しんでいただけましたか?今日でけやき坂46にはお別れを言わなくてはいけないけど、けやき坂46はこれからも私たちの心の中、皆さんの心の中にあると思います。これまで応援してくださった皆様、本当にありがとうございました!これからもこのことを胸に日向坂46として頑張ります!以上私たち!せーの!ひらがなけやき坂46です!」と全員であいさつした。

 このカウントダウンライブは2部構成となっており、1部がけやき坂46の活動の振り返り、2部は日向坂46の華々しい幕開けを飾る構成。けやき坂46としての活動を終え、ステージを後にするメンバー。すると、日向坂46の新たな幕開けにふさわしい音楽が流れ、センターステージの大LED画面であらためてメンバーが紹介され後半がスタート。

 紹介が終わると大LED画面が半分に開き「日向坂46」の電飾が。新たな世界の扉を開いた日向坂46が最初に披露したのはデビューシングル「キュン」。

 ここからは、デビューシングル「キュン」の収録曲を一気に初披露。一期生・二期生それぞれの曲や、加藤史帆・佐々木久美・佐々木美玲・高本彩花・小坂菜緒の雑誌専属モデルで構成されたユニット曲で、会場を盛り上げた。

 本編最後には、日向坂46の総合プロデューサー・秋元康がこのデビューカウントダウンライブのために書き下ろした、CDにも収録されていない楽曲「日向坂」を披露した。

 そして、日向坂46として初のアンコールに突入。佐々木久美は「日向坂46は皆さんを一番に考える、応援していて絶対後悔させないグループになっていければと思います!グループカラーは空色と言うことで、空は毎日の色を変えます。私たちはどんな色にも染まれるグループになれればと思います。これからも応援よろしくお願いします!」と力強く決意を表明した。

 最後は「キュン」で会場を盛り上げ、けやき坂46時代からのライブでの定番曲「NO WAR in the future」、最後は「約束の卵」でデビューカウントダウンライブを締めくくった。

<日向坂46「デビューカウントダウンライブ!!」セットリスト>
M1:ひらがなけやき
M2:誰よりも高く跳べ!
M3:僕たちは付き合っている
M4:永遠の白線
M5:それでも歩いてる
M6:おいでシャンプー
M7:イマニミテイロ
M8:ひらがなで恋したい
M9:半分の記憶
M10:期待していない自分
M11:ハッピーオーラ
M12:キュン(デビューシングル表題曲)
M13:ときめき草(デビューシングル収録曲)
M14:耳に落ちる涙(デビューシングル収録曲)
M15:沈黙が愛なら(デビューシングル収録曲)
M16:Footsteps(デビューシングル収録曲)
M17:君に話しておきたいこと
M18:抱きしめてやる
M19:JOYFUL LOVE(デビューシングル収録曲)
M20:日向坂(未発表曲)

EN1:キュン
EN2:NO WAR in the future
EN3:約束の卵

日向坂46『キュン』Short Ver.
https://youtu.be/wYanmkSEJco

日向坂46オフィシャルサイト:http://www.hinatazaka46.com
日向坂46 オフィシャルTwitter:https://twitter.com/hinatazakanews

撮影:上山陽介