HiHi Jets 髙橋優斗が湊かなえ原作ドラマに殺人犯役で出演!「今できるベストを尽くした」

ドラマ
2019年04月27日

『連続ドラマW 湊かなえ ポイズンドーター・ホーリーマザー』
 ジャニーズJr.内ユニット・HiHi Jetsの髙橋優斗が、WOWOWで今夏放送される『連続ドラマW 湊かなえ ポイズンドーター・ホーリーマザー』に出演することが決定した。

 本作の原作は、人気作家・湊かなえが、母と娘の関係を軸にしながら人間の情念を抉り取るように描き、第155回直木賞候補作ともなった短編集「ポイズンドーター・ホーリーマザー」。全6話の各話に“ポイズン(毒)”を抱えた女性たちが登場する。

 表題作の第1話「ポイズンドーター」では、主演を寺島しのぶが務め、第2話「ホーリーマザー」では、寺島演じる過干渉な母・佳香と、足立梨花演じる逆えない娘・弓香が2話を通して対峙する。

 そして、第3話「罪深き女」は清原果耶、第4話「ベストフレンド」は中村ゆり、第5話「優しい人」は倉科カナ、第6話「マイディアレスト」は伊藤歩が主演。原作のキャラクターの再現を重視した企画性の高いキャスティングが実現した。

 そんな今作で髙橋は、第3話「罪深き女」に出演し、連続殺傷事件を起こしてしまう青年・黒田正幸役を演じる。正幸は、幼い頃に主人公・幸奈(清原果耶)が住むアパートの上の階に住んでおり、一緒に遊ぶなど近い関係だった。だが、大人になった正幸は、幸奈との再会直後、なんと9人もの連続殺傷事件を起こして逮捕されてしまうという深い闇を抱えた役柄だ。

<髙橋優斗コメント>
黒田正幸役のHiHi Jets 髙橋優斗です!お話を頂いた時はとてもうれしかったです!演技の経験もほとんどない僕がまさか正幸のような大きな役を演じさせていただけるとは思いもよりませんでした。作品の世界観がすごく面白く、とにかく自分がこの作品を壊さないように誰よりも正幸の事を知り、自ら感じた黒田正幸という人物に入り込めるように、今自分自身にできるベストを尽くしました。視聴者の皆様にはこの作品の世界観を楽しんでいただき、観終わったあとに今までの自分にももしかしたら当てはまってるかもと少しぞっとしていただけるとうれしいです!

『連続ドラマW 湊かなえ ポイズンドーター・ホーリーマザー』
WOWOW
今夏放送(全6話)

<スタッフ/キャスト>
原作:湊かなえ(『ポイズンドーター・ホーリーマザー』光文社文庫刊)
監督:吉田康弘、滝本憲吾
脚本:清水友佳子、吉川菜美、藤澤浩和
音楽:きだしゅんすけ、池永正二
プロデューサー:井上衛、澤岳司
制作協力:デジタル・フロンティア
製作著作:WOWOW

出演:寺島しのぶ/足立梨花/清原果耶/中村ゆり/倉科カナ/伊藤歩

<ストーリー>
女優・藤吉弓香(足立梨花)は、自分を思うようにコントロールしようとする母親・佳香(寺島しのぶ)の存在に小さいころから悩まされてきた。佳香は、弓香にとってまさに「毒親」。佳香に反発して上京した弓香だったが、束縛から逃れられていたわけではなかった。佳香が裏で動いたことで男と別れ、大切な仕事を失っていたと知った弓香はトーク番組で佳香を告発、それが大きな反響を呼ぶ。一方、佳香を知る周囲の人間たちから見れば佳香は、決して「毒親」などではなく子ども想いの良き母親だった。弓香の発言を聞いた佳香は、自分の人生を振り返ることになり、「子離れ」を決意するが……(「ポイズンドーター」「ホーリーマザー」)。ほかに、すべては自分のせいだと信じ続ける(「罪深き女」)、脚本家をめざしライバルの活躍に苛立ちを募らせる(「ベストフレンド」)、「優しすぎて」殺人を犯してしまう(「優しい人」)、奔放な妹と対照的に40歳近くまで猫だけに心を開いてきた(「マイディアレスト」)、といったさまざまな女たちの姿が描かれていく。

番組特設サイト:http://www.wowow.co.jp/dramaw/poison/