渡辺大知&鈴木愛理がムロツヨシを困らせる若手社員に!『Iターン』出演決定

エンタメ総合
2019年06月06日

『Iターン』 ムロツヨシ×古田新太W主演ドラマ『ドラマ24「Iターン」』(テレビ東京ほか)に渡辺大知と鈴木愛理が出演することが決定した。

 渡辺が演じるのは、ムロ扮する狛江が単身赴任する宣告社・阿修羅支店にいる社員で、やる気がなく、定時退社が当たり前の営業・柳直樹。鈴木は仕事も恋も興味がないマイペースな事務・吉村美月を演じる。

 服装も髪形もだらしない上に遅刻までする、営業としてもまるでダメな柳と、仕事に全く興味がない美月に頭を抱える狛江。2人は狛江と出会い、社会人としてどう変わっていくのか。さらに、狛江を巻き込む恋愛模様も…。回を追うごとに明らかになる柳の秘めた熱い思いや、美月の意外な趣味などにも注目だ。

 そのほかの個性豊かなキャラクターたちは、後日発表予定。

『Iターン』<渡辺大知 コメント>
まず脚本を読んでワクワクしました。どういう撮影になるのかは分からないけど、いい意味で余白があり、絶対役者の皆さんはバシバシ仕掛けてくるんだろうなと。個性的なキャラクターばかりなので、まるで怪獣戦争みたいなドラマになるんじゃないかと思いました。
僕は、無気力に仕事をこなしていながらも胸に熱いものを持った柳という男をやらせていただきました。ムロツヨシさん演じる狛江支店長との出会いを経て、少しずつ変化していくところが見せられたらなぁと思ってやりました。
ムロさんたちに助けてもらいながらも撮影は楽しくできました。カメラワークもカッコいいし、笑えてグッとくるドラマになっていると思います。
出来上がりがどんな感じになっているのか早く見たい!オンエアを楽しみにしています!

『Iターン』<鈴木愛理 コメント>
演技のお仕事をさせてもらうこと自体がとても久しぶりだったので、お話を頂いたときはとても驚きましたが、昨年ソロデビューしたばかりで、いろんなことにチャレンジしたいなというときにすごくうれしいお話をいただけたので、みっちり勉強できたらいいなと思って臨みました。
美月ちゃんは、最初は女子力のかけらもなく、男性にも興味ないし、毎日何となく生きている女の子なんですけど、新しく狛江支店長が来ることによって感化され、恋をすることによって感化され、少しずつ変わっていきます。その変化や演技やせりふだけじゃなく、メイクでも工夫しているので、そういうところも見てもらえたらいいなと思います。
サラリーマンの方々が普段感じるような葛藤や不満がうまく描かれている作品だなと思いますし、面白いだけじゃなく何か心に響くものがあるといいなと思うので、ぜひ見てもらいたいなと思います。

<あらすじ>
中堅広告代理店・宣告社に勤める狛江光雄(ムロツヨシ)は45歳にして、左遷同然の人事で本社から地方の支社へ―。
妻と娘を東京に残し、ヤクザが牛耳る“修羅の街”へ単身赴任することに。社員2名の貧弱支店の支店長になった狛江は「業績アップしなければ即閉鎖・即解雇!」と無理難題を押し付けられる。家のローンに、娘の進学…リストラされるわけにはいかない!馴れ合いになった業者の見直しや新規の営業…本社仕込みの営業手腕で売り上げアップを図る。
そんな中、新規でチラシの制作を請け負った会社から突然電話が。これが悪夢の始まりだった…。
怒り心頭の社長・竜崎(田中圭)が手にするのは狛江が担当したチラシ。そこにはとんでもないミスが。
しかも、その会社は「竜崎組」というヤクザの会社だということが発覚。狛江は絶体絶命のピンチに陥る。さらに、追い打ちをかけるように「岩切組」の親分・岩切(古田新太)も怒鳴り込んでくる。岩切が激怒しているワケとは…。
突然2人の組長に挟まれ危機的状況の狛江。家族のために働く冴えないサラリーマンの人生が一転、借金を抱え、身売りのピンチ。さらに、岩切は無理やり狛江を「舎弟」として岩切組の一員に。
“修羅の街”で広告マンとヤクザの危険な二重生活がスタート。不幸の無限ループに陥った男のI(=自分)ターンとは。

ドラマ24『Iターン』
7月12日(金)スタート

テレビ東京ほか
毎週(金)深0・12

※テレビ大阪のみ、翌週(月)深0・12放送

原作:福澤徹三
脚本・監督:内田英治
出演:ムロツヨシ、古田新太、渡辺大知、鈴木愛理、毎熊克哉、塚原大助、菊池均也、森羅万象/田中圭

©「Iターン」製作委員会