『徳光和夫の名曲にっぽん3時間SP』に前川清、五木ひろし、天童よしみ、長山洋子、純烈らが登場

エンタメ総合
2019年07月03日

『徳光和夫の名曲にっぽん 3時間スペシャル』 7月5日(金)放送の『徳光和夫の名曲にっぽん 3時間スペシャル』(BSテレ東)に、前川清、五木ひろし、天童よしみ、長山洋子、純烈らが登場する。

“家族スペシャル”がテーマの今回は、前川清の家族秘話や、長山洋子が国際結婚してよかったこと、独自の子育て方法を明かす。

 また、7月17日は石原裕次郎の33回忌。今回の「石原裕次郎特集」では、親交が厚かった五木が『赤いハンカチ』『北の旅人』の2曲を披露。石原が五木の『よこはま・たそがれ』を熱唱する当時の貴重な映像も公開する。

 さらに「ムード歌謡・魅惑のデュエットコーナー」では、徳光が“今すぐホストになれる!”という純烈が女性を喜ばせるデュエットのテクニックを披露。椎名佐千子、城南海、西田あい、MC・おかゆと『今夜は話さない』(橋幸夫&安倍里葎子)など4曲を熱唱し、徳光も純烈とある名曲を熱唱する。

 そして、天童よしみは、自身にとって初めてのラブソングであり、シンガー・ソングライターの半崎美子が、天童をイメージして作ったという『大阪恋時雨』にまつわる秘話も紹介する。

<徳光和夫 コメント>
◆今回のテーマは、家族スペシャルということですが…。

長山洋子のご主人は娘さんと二人だけで演歌のコンサートに行くというほど演歌好きであるにもかかわらず、家族の中で娘との会話は英語であるという(笑)。演歌歌手である長山洋子は、父と娘の英会話の中に入れずにいるという話が大変面白かったなと思いました。前川さんはある意味とんでもない父親で、まったく子供たちに関して手を差し伸べておりませんね。ところが実は、それがものすごく深い愛情なんだっていうことを、番組で皆さんにお分かりいただきたいなと思います。前川清はやっぱり“うわべ”と“本音”が違う男だなということをぜひ知ってもらいたいです(笑)。

◆五木ひろしさんが石原裕次郎を語る企画もありました。

裕次郎さんと五木ひろしさんの交流はまったく知りませんでした。二人が会話を交わしている映像が出てくるんですけど、五木さんが固くなっているのと同時に、裕次郎さんが結構五木さんをリスペクトしていたのがよく分かりましたね。裕次郎さんの知られざる素顔というものも五木さんよくご存じで、これはこれでひとつのコーナーとしまして、ちょっとくぎづけになるんじゃないかと。だって裕次郎さん、『よこはま・たそがれ』を歌っているんですから。五木さんとは全然違う。いいですよ、石原裕次郎の『よこはま・たそがれ』ってまさに裕次郎節ですてきでしたね。また、五木さんが緊張しているのは新鮮でした。

◆これまでたくさんの番組を担当された、芸能界に長くいらっしゃる徳光さんにとって、『徳光和夫の名曲にっぽん』とはどんな番組ですか?

ある意味ライフワークですね。これほど自由にさせてくれる番組はないし、持ってくる題材が面白いですね。ほかの歌番組にはないマイフェイバリットという形で(歌手の皆さんに)お聞きするんですが、番組に事前にリサーチした話と、本番で広がる話を両方合わせますと、一冊の芸能本ができるんじゃないかなと思うほど新鮮な話題ばっかりですし。しかも歌い手さんがみんな乗って話すという。一流の歌手は、ただ“歌がうまい”と驚くだけではなくて、実は人間としての中身を持ってらっしゃるから。番組を通じて、それが視聴者の皆さんに伝わればなと思いますね。

<純烈 コメント>
■酒井一圭
徳光さんとリーダー・酒井が、きれいどころの若い歌手とムード歌謡をお届けするということで、ドキドキと緊張している純烈が見どころです!

■後上翔太
すごく緊張したので、そのぎこちなさを見てください!あと、ムード歌謡好きの徳光さんの歌う『宗右衛門町ブルース』は必見です!

■白川裕二郎
我々、平均40歳を超えている純烈が美女を迎えてデレデレしている顔を、ぜひご覧になってください!

■小田井涼平
何と言っても徳光さんの生歌が聴ける!これは見逃してはいけません!

<宮川幸二プロデューサー コメント>
とても、とても、濃い、濃い3時間です!今回のゲストの皆さんが話した内容を既に知っている方がいるようでしたら、ものすごく歌謡界に精通していると思います……。
あと、ここに書かれていないですが、五木ひろしさんのレアな楽屋内も見られます!お楽しみに…。

『徳光和夫の名曲にっぽん 3時間スペシャル』
BSテレ東
7月5日(金)後7・00

司会:徳光和夫、おかゆ
出演:前川清、五木ひろし、天童よしみ、長山洋子、純烈、椎名佐千子、城南海、西田あい
演奏:上野旬也とロス・プリメーロ オルケスタ