NBAプレーヤー・八村塁に密着!『情熱大陸』7・28放送

エンタメ総合
2019年07月27日
『情熱大陸』
©MBS

 7月28日(日)放送の『情熱大陸』(MBS/TBS系)に、NBAプレーヤーの八村塁が登場する。

 世界No.1のプロバスケットボールリーグ「NBA」。そのドラフトが先月アメリカのニューヨークで開催された。対象は全世界の19歳以上の選手だが、名前を呼ばれるのはわずか60人という狭き門だ。

 会場はバークレイズ・センターで、NBAブルックリン・ネッツが本拠地とするアリーナ。その盛り上がりは、アカデミー賞さながら。

 そんな華やかな舞台に1人の日本人選手の名前が響いた。八村塁、21歳。ドラフト一巡目となる9位指名でワシントン・ウィザーズへの入団が決まった。日本人選手として一巡目に指名されるのは、史上初の快挙だ。1年目の年俸は、4億円超え。絵に描いたようなアメリカンドリームをつかんだ。

 富山県生まれの八村。小学生の頃は野球に没頭していたが、中学で友人から勧められたバスケットボールを始めるとすぐに夢中に。いつしか、将来の夢はNBAプレーヤーへ。

 アフリカ・ベナン出身の父と日本人の母を持つ八村。両親から授かった身体能力で、高校時代から頭角を現し、全国的に注目を浴びる。

 その後、NBAを目指しアメリカのゴンザガ大学へ進学すると、チームのエースとして活躍。全米でポジション別の最優秀選手に選ばれるなど、輝かしい経歴を重ねてきた。

 番組は、八村の高校時代から、苦しみながらも実力をつけた大学時代、そして、この夏にNBA選手としてサマーリーグに挑む姿までを追いかけ続けた。バスケットボール少年が夢をかなえるまでの時間とNBAプレーヤー八村塁のスタートに迫る。

<八村塁 プロフィール>
1998年富山県出身。身長203cm、体重104kg。アフリカ・ベナン人の父と日本人の母を持ち、中学3年の時には身長190cmを超え、ダンクシュートも楽々とできるほどに。高校時代はウィンターカップ3連覇を達成、日本代表候補にも選ばれるなど注目を浴びた。夢のNBAを目指すため、高校卒業後は全米屈指の名門・ゴンザガ大学に留学。1年生から日本人初のNCAAトーナメント(全米大学選手権)に出場。3年時はチームのエースとして、レギュラーシーズン破竹の20連勝に貢献。さらにNBAチームに勝てるとも言われるほどの大学最強と呼び声高いDUKE大学を撃破しMVPにも輝いた。一躍将来のNBAスター候補となった。
6月21日(日本時間)に行われたNBAドラフトでは、日本史上初1巡目9位指名を受けてワシントン・ウィザーズに入団。ポジションはパワーフォワード/スモールフォワード。

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