千原ジュニア、ラグビー実践はNG「俺、ガリガリやで?」『ダラケ!』9・2放送

エンタメ総合
2019年08月28日
『ダラケ!』

 千原ジュニアがMCを務めるBSスカパー!オリジナルバラエティ『ダラケ!~お金を払ってでも見たいクイズ~』。9月2日(月)は、「ラグビーレジェンドダラケ!」を送る。

 ワールドカップを目前に控え、日本ラグビー界のレジェンド、吉田義人、今泉清、大八木淳史が登場。収録終了後に取材会が行われ、ジュニアとアシスタントの米田弥央、今泉、大八木の4人が収録の感想などを語った。

 ジュニアは「すごい時代の人たちのすごい話をいろいろ聞けて楽しかったです。いろんなバックボーンなんかも知れたので、今後見たら楽しいと思う」と収録の感想を。

 また、ラグビーをやってみようと思ったかという質問に、ジュニアは「俺、ガリガリやで?たっぱだけしかない。やってみようとは一切思わない(笑)。ケンドーコバヤシとか、中川家がラグビー経験者だから、いろいろ解説してもらいながら見たいなとは思う」と語った。

 米田は「大八木さんがモデルになっている『スクールウォーズ』は毎回泣きながら、見ていました。だけど、ルールは全然分からなくて、今回この収録にあたっていろいろ勉強をしたので、試合を早く見たいなって気持ちがより強くなりました」と。

 レジェンドの2人は、初めてラグビーを見る人でも楽しむポイントを紹介。今泉は「ラグビーは難しいって思われているかもしれませんが、難しくないんですよ。ルールは、毎年いろいろ細かく変わったりするので、それを追っかけていくのは大変ですけど。例えば、柔道の決め技が決まったりとか、フィギュアで選手がトリプルアクセルを決める。あの瞬間が、ラグビーの試合だとそこかしこでいっぱい起こっているんです。そこだけ見に来てもらえば、面白いですよ」と見どころを挙げた。

 大八木は「日本代表に外国人選手が多いって言われるんですけど、イギリスの歴史から許されているルール。チームプレー15人でやるラグビーなんですけど、実は個人の個が集まった集団で15なんですよね。外国人選手も試合の時は、誰よりも『君が代』を心を込めて歌っているので、そこを見ていただいて応援してほしいです」と。

 小泉はもう1つポイントを挙げ「強いチームと弱いチームって集団行動に差が出るんです。集まる速さだったり、円陣の形が小さくてきれいだったり。プレーだけじゃなくて、集団の中動きも見てほしい」と語った。

 また、9月20日(金)から開幕するラグビーワールドカップでの日本チームの注目ポイントも紹介。大八木は「9月20日のロシア戦に、全てのベストプレーヤーを出して、1点差でもいいから勝たないと、ラグビー熱が下がってくるなと思うので、ロシア戦に全てかかってくる」と。

 小泉は「トンガ(8月3日)、フィジー(7月27日)との試合を見て、日本のチームの進化がすごいなって感じた。これまでの日本代表は、こういう戦い方をしましょうって決めたら、ハーフタイムで監督とコーチと話して、その1回しか戦い方を変えられなかったんです。それが、その現場で話し合って、すぐに戦い方を変えるかたちになったので、これは今までにないくらいの、強いチームの“ウイニングカルチャー”というか、そういうものが身についてきている。去年、ロシアとやって負けそうになってるんですよ。日本からすると格下で負けるわけないだろうってなめた感じでいて、足元すくわれそうになって、かろうじて勝てた。そういうことを経験しているので、僕は大八木さんが言うように、そこまでは危機感を感じなくて、しっかり勝って、いい開幕ダッシュをしてくれたらと思います」と分析した。

「今の日本チームの仕上がりは?」という質問に、大八木は「最高だと思いますよ。でも、息切れするのが怖いですよね」と。小泉も「今チームとしてすごくバランス、成熟度っていうのが非常に高い状態」と語った。

 レジェンドたちの話を聞き、米田は「今泉さんが言ったようにルールがよく分からなくても、そういう瞬間瞬間を理解しようとは思わずに。生で空気がパンって破裂するような感じを感じに行きたいなって思いました」と。

 最後にジュニアは「やっぱり生で試合を見ると全然違いますね。1回、生で見たことがあると、テレビで見てても、こんな感じなんだろうなっていうのが想像できるから、1回まず生で見るっていうのもいいかも。俺もどこかで行きたいと思う」と語った。

『ダラケ!~お金を払ってでも見たいクイズ~』
BSスカパー!
9月2日(月)後9時~他

<出演者>
MC:千原ジュニア
アシスタント:米田弥央

公式サイト:https://www.bs-sptv.com/darake/