桐谷健太&横浜流星が福士蒼汰主演『4分間のマリーゴールド』に出演決定!

ドラマ
2019年08月29日
『4分間のマリーゴールド』

 10月スタートの福士蒼汰主演の金曜ドラマ『4分間のマリーゴールド』(TBS系)に、桐谷健太と横浜流星流星が出演することが決定した。

 原作は、小学館の新人コミック大賞(青年部門)で大賞を受賞したキリエによる同名漫画。福士蒼汰演じる手を重ねた人の「死の運命」が視えてしまう特殊能力を持つ救急救命士・花巻みことと、菜々緒演じる命の期限が1年後に迫った義姉・沙羅との禁断の恋を描く切ないラブストーリーだ。

 このたび、そんな2人と一つ屋根の下で暮らす花巻家の兄弟役で桐谷健太と横浜流星の出演が決定した。

 桐谷演じる長男の廉は、父親が亡くなり、母親も不在がちな花巻家の親代わり的存在。元ヤンキーで強面だが、誰よりも家族思いで、困った時はいつも寄り添ってくれる頼れる家長だ。総合格闘技が大好きでジムに通っており、家で義弟のみことに技をかけては煙たがられるというおちゃめな一面も。

 横浜が演じるのは、料理好きな末っ子の藍。兄弟の中で一番クールに見える藍だが、子供っぽい一面を見せることもあり、特に実姉の沙羅からかわいがられている。家族の食事を作るのが藍にとっての楽しみであり、家族はみんな藍の作る料理が大好き。藍お手製の家庭料理で彩られる花巻家の食卓も見どころだ。

<キャラクター紹介/出演者コメント>
■桐谷健太/花巻廉役
<キャラクター>
みことの義兄。警備員。父親が亡くなり、母親も不在がちな実家を守る大黒柱。元ヤンキー。ぶっきらぼうな物言いで時に厳しくも、本当はとても優しい。強面だが、誰よりも家族を思い、困ったときはいつも助けてくれる親代わり的存在。昔から格闘技が好きでジムにも通っている。格闘技はいつも兄弟のことを最優先にしてきた廉の唯一の趣味。沙羅や末っ子の藍からも辛らつな言葉を浴びせられることが多いが、カチンとキレることはなく逆に落ち込んでしまうタイプ。

<コメント>
僕が演じる廉は、花巻家の長男でありながら、家長として兄弟を守っていくという思いを持った強い男です。
明るい性分で、見えないところで家族を支えている存在なんだろうなと思います。騒がしいのでバカにされつつも兄弟のことを一番に思っている、そんな廉の懐の深さみたいなものをにじみ出していければと思います。
廉は格闘技好きなので、役作りのためにジムに通っているのですが、ハマってしまい今では個人的にも通っています。
福士蒼汰くんとは今回初めてお会いしましたが、イメージ通りの好青年で共演が楽しみになりました。菜々緒さんは共演しているCMでは怒られてばかりですが(笑)、それを忘れさせるくらい沙羅の役に入り込んでいるので、今作でどんな姿を見せてくれるのか楽しみです。横浜流星くんは、空気感がかわいらしいなと思いました。極真空手の世界チャンピオンと聞いて驚きましたが、長男として格闘技では負けられないと思っています(笑)。
このドラマは、家族の人間ドラマをベースに恋愛やファンタジー要素など、さまざまな見どころがありますので、ぜひ家族そろって見てほしいです。

■横浜流星/花巻藍役
<キャラクター>
みことの義弟。高校生。家では料理を担当している。兄弟皆、藍が作るごはんが好き。料理をすることが花巻家での自分の大事な役割だと思っている。
あまり自分のことを口に出さず、平静を装いがちだが、センシティブな心の持ち主。また、兄弟の中で一番クールに見えるが、時折子どもっぽい一面を見せることがあり、特に沙羅はそんな藍がかわいくて仕方ない。そんな姉の猫かわいがりに内心ウンザリしている。

<コメント>
僕が演じる藍は、末っ子の高校生なのですが、すごく大人びているように思います。家族の中では愛情を注がれて育っているのですが、自立しているが故に周囲になじめない子で、そのことを家族に話せなかったりもします。そんな思春期ならではの心情を丁寧に演じていければと思います。
藍は花巻家の料理担当なのですが、僕自身はチャーハンと親子丼くらいしか作ったことがなくて…。これを機にイチから勉強して、楽しみながらもしっかりと料理シーンを演じたいと思います。
主演の福士さんは、穏やかな優しい雰囲気で、同性も憧れる素敵な魅力をもっていらっしゃる方だと感じました。これからたくさんコミュニケーションをとっていけたらと思います。菜々緒さんは芯の強い女性という印象がありますが、今作で沙羅という女性をどのように演じられるのか、撮影が始まるのが今から楽しみです。桐谷さんは会った瞬間からフランクに接してくださって、とても優しい方だと感じました。安心感があってユーモアあふれる方なので、“アニキ”として頼りにさせていただきたいです。
このドラマは切ないけどすごく心が温まる作品です。ぜひ楽しみにご覧ください!

<プロデューサー・橋本芙美 コメント>
元ヤンでありながら今は家族を背負う男気溢れる長男・廉は、原作を読んだ際に桐谷健太さんしかいないと思い、それが実現してとってもうれしいです。先日のポスター撮影で初めて兄弟4人がそろった際も、既に家長のようにその場の雰囲気を作り上げてくださいました。普段は兄弟たちのことを一番に思い、自分のプライベートは二の次にしてきた廉を、桐谷さんがどう演じるか、このドラマの中でどんな廉のストーリーが展開するのかも、ぜひ注目していただきたいです。
末っ子の藍は、精神的に自立している雰囲気がありながら、兄姉に対してかわいい一面を見せることもあり、繊細な部分もある、とても難しい役どころです。そんな藍を、クールさと愛らしさが共存する横浜さんが演じてくださることで、みんなを魅了する弟になるだろうと確信しました。今、若手で最も注目を集める横浜さんが演じる藍に、すごく期待が高まります! 藍の作る家庭料理もお楽しみに!
今回、福士さんは救急救命、菜々緒さんは絵画、桐谷さんは格闘技、横浜さんは料理と、それぞれが事前に指導を受けて撮影に臨みます。それから、花巻家は柴犬を飼っているのですが、ワンちゃんを抱いた4兄弟の姿を見て、早くもキュン死しそうです(笑)。
ホントに素敵な4 兄弟が集結しました! どんな家族のシーンになるか、ぜひお楽しみに!

『4分間のマリーゴールド』
TBS系
10月スタート
毎週金曜 後10・00~10・54

<あらすじ>
救急救命士として働く花巻みこと(福士蒼汰)には、手を重ねた人の「死の運命」が視えるという特殊な能力がある。
これまでに視た「死の運命」は、どれだけみことが手を尽くそうとも必ず現実になってしまうのだった。そんなみことが抱えるさらなる重い事実。それは最愛の義姉・沙羅(菜々緒)が1年後にこの世を去るという「死の運命」を視てしまったこと。一つ屋根の下に暮らす義姉である沙羅を愛してしまったみことは、あと1年、沙羅の幸せのために尽くすことを心に誓う。
「死の運命」を視てしまった人に対して、自分は何をするべきか? 自分が生まれてきた意味とは何か?救命士であるのに、命を救うことができないみことは、何を決断し行動するのか?
「生」と「死」と向き合う救命士・みことと、悲しい運命を背負う沙羅の純粋すぎる禁断のラブストーリー。

©TBS