CS映画専門チャンネル「ムービープラス」が開局30周年を記念し、8月から3か月連続特別企画番組『小堺一機のエイガタリ』を放送中。第2回となる9月は、ゲストに“ものまねの女王”こと清水ミチコを迎える。
旧知の仲で“ものまね”という共通芸がある2人だけに、打ち解けた雰囲気で収録がスタート。収録では、子供の頃に影響を受けた作品から、互いのものまねの原点の話へ。小堺同様、幼い頃から家族で映画に親しみつつ、そのものまねもしてきたという清水。
中学時代に観た「燃えよドラゴン」（ムービープラスで11月に放送予定）が印象深く、当時は受験勉強そっちのけでヌンチャクで遊んでいたというエピソードから、小堺が欽ちゃん風ブルース・リーものまねを披露すると、映画のエピソードにちなんだものまねを交えたトークで収録はさらに大盛り上がり。
清水は、自身のものまね代表作とも言える桃井かおりについて、高校生の頃に部屋に閉じこもって桃井に成り切って過ごしていたと、ものまねを交えて明かす。
さらには、桃井のことが好きすぎて、「幸福の黄色いハンカチ」のラストシーンで武田鉄矢が桃井にキスをするシーンを見て、桃井自身になりたいのか、武田になって桃井にキスをしたいのか分からなくなったと語る。
また、姉妹の確執を描いた「何がジェーンに起ったか？」を黒柳徹子から勧められて鑑賞し、影響を受けたという清水。映画を勧める黒柳のものまねを交えて周囲を笑わせながらも、姉妹を演じた女優同士が本当に仲が悪かったというエピソードから、話は2人の女優論へと展開していく。
CS映画専門チャンネル・ムービープラス
『小堺一機のエイガタリ』
9月ゲスト：清水ミチコ
放送日時：9月28日（土）後2・00～3・00
再放送：10月11日（金）後3・30～4・30 ほか
公式サイト：https://www.movieplus.jp