石崎ひゅーい、中村ゆりか、今泉佑唯らが神尾楓珠×池田エライザ『左ききのエレン』出演決定

エンタメ総合
2019年09月20日
『左ききのエレン』

 MBS/TBSドラマイズム枠で10月にスタートする神尾楓珠×池田エライザ主演『左ききのエレン』のメインキャストが解禁された。

 本作は、2016年3月から、かっぴーによってcakesで連載がスタートし、cakesクリエイターコンテストで特選を受賞した同名漫画をドラマ化。2017年10月からは、少年ジャンプ+でリメイク版が発売され、話題沸騰中の作品だ。

 自らの才能の限界に苦しみながらも、いつか“何者か”になることを夢見る朝倉光一(神尾楓珠)。一方、圧倒的な芸術的才能に恵まれながらも、天才故の苦悩と孤独を抱える山岸エレン(池田エライザ)。高校時代に運命的に出会った2人はやがて、大手広告代理店のデザイナー、NYを活動拠点とする画家として、それぞれの道を歩むことになる。凡才と天才、相対する2人の敗北や挫折を通して、その先に「本当の自分」を発見するまでをリアルに描き出す青春群像劇だ。

 今回出演が解禁されたのは、石崎ひゅーい、中村ゆりか、今泉佑唯、吉村界人、田中真琴、久保田紗友、八木アリサ、丸山智己の8人。

 神尾演じる朝倉光一が憧れる売れっ子クリエイターで、会社の上司・神谷雄介役に連ドラレギュラー初出演となる石崎ひゅーい。光一の同級生で、計算高いお嬢様・加藤さゆり役に中村ゆりか。光一の後輩で愛嬌のあるコピーライター・三橋由利奈役に今泉佑唯。光一が勤める広告代理店の営業職・流川俊役に吉村界人。光一の同期で流川の部下・朱音優子役に田中真琴。園宮製薬の社長令嬢・園宮千晶役に久保田紗友。圧倒的な集中力を武器に世界を席巻するカリスマファッションモデル・岸あかり役に八木アリサ。そして、一切の妥協を許さず部下に厳しくあたる優秀なクリエイティブディレクター・柳一役を丸山智己が演じる。

<キャラクター紹介/出演者コメント>

『左ききのエレン』

■石崎ひゅーい/神谷雄介役
<キャラクター>
目黒広告社に勤めるクリエイターで、朝倉光一が憧れる会社の上司。
抜群のセンスとデザイン力で若くして会社のエースとなる。

<コメント>
原作、面白くて一気読みしてしまいました。モノ作りに携わる人間として心に響く言葉が溢れていて、ハッとさせられました。神谷役はかなりできる男で、今までに僕が演じたことのない役柄なのでワクワクしているし挑戦だと思っています。何かを生みだそうと日々悩み戦っている方々にぜひ見て頂きたい作品です。よろしくお願いします。

『左ききのエレン』

■中村ゆりか/加藤さゆり役
<キャラクター>
朝倉光一の同級生で山岸エレンの幼馴染。計算高く、学生時代は恋人である光一との現実的な将来設計を常に考えていた。現在は、エレンと共に働く。

<コメント>
主人公が、仕事の働き方へのイメージに反し、仕事を始めてみると段々と自己主張ができなくなり、本当にこのまま人生を歩むのか、果たして勇気を持って行動に起こすのか。そんな彼の生き方について、深く考えさせられました。それぞれのキャラクターがどれも印象的で、映像として仕上がるのが本当に楽しみです。ぜひ、皆さまにご覧いただけたらうれしいです!

『左ききのエレン』

■今泉佑唯/三橋由利奈役
<キャラクター>
光一の会社の後輩。若くして才能がある女性コピーライターで、光一のことをやや下にみている。

<コメント>
原作を読ませていただき、自分に”才能”がないと感じ、そんな現実と向き合いながらも何事にも一生懸命な主人公の姿に、胸が締め付けられました。私が演じる三橋由利奈は、論理的で要領が良く、主人公のことを心配して明るく励ましたりと、好感を持って頂けるキャラクターなので、私も現場では常に明るくいるよう心がけています。壁にぶつかって挫けそうな人や、夢を追いかけている人たちを勇気づける作品なので、ぜひ観ていただけたらうれしいです。

『左ききのエレン』

■吉村界人/流川俊役
<キャラクター>
光一の会社の先輩で営業部に所属。入社当時はコピーライターを目指していたが、ある事件をきっかけにクリエイティブの人達を憎むようになる。

<コメント>
この作品は人生の厳しさを語るものではなく、生きる中でこぼれ出た僅かな美しさを知ることができるものだと思います。地球上にいる誰かに刺さり、その心に1ミリでも共存できたら、とても意義があると思います。
この作品に参加させて頂ける事に本当に感謝しています。

『左ききのエレン』

■田中真琴/朱音優子役
<キャラクター>
光一の会社の同期。営業部で流川の下で働き、光一のことを気にかけている。

<コメント>
私は朱音優子という役を頂きました。その優子のとあるセリフが自分自身に刺さったり、光一の天才じゃない自分に悩む姿がリアルで、自分と重なりました。台本を読み進めていく中で、読むだけでも自分があまりにも感情的になってる事に気付きました。
そのくらい面白い作品です。一生懸命朱音優子を演じます。よろしくお願いします。

『左ききのエレン』

■久保田紗友/園宮千晶役
<キャラクター>
園宮製薬のご令嬢で、経験も浅いうちに若くして宣伝部長に就任。目黒広告社との案件が、責任者としての初めての仕事となる。

<コメント>
今回演じさせて頂く千晶は社長令嬢で、不器用で壁にぶつかりながらも一生懸命な子です。私自身も今まで挑戦したことのないような役柄で緊張する部分もありますが、楽しみながら演じたいと思います。

『左ききのエレン』

■八木アリサ/岸あかり役
<キャラクター>
高校生の頃から活躍している有名ファッションモデル。
若い人達のカリスマ的な存在で、驚異的な集中力の持ち主。エレンとは違うタイプの桁違いの才能を持つ。

<コメント>
“魅せる”天才であるモデル岸あかりを演じさせていただきます。私もあかりと同じくモデルのお仕事をさせていただいているのですが、私自身は天才ではありません。
あかりは信念や人生観もくっきりとある魅力的なキャラクターなのでかなり気合を入れて演じて行かなければと思っています。原作は黒髪ボブヘアがトレードマークですが、ドラマ版では180度違った髪型で表現をさせてもらっています。ドラマ版の世界観もお楽しみに。

『左ききのエレン』

■丸山智己/柳一役
<キャラクター>
目黒広告社のクリエイティブディレクター。光一の上司で、実力はあるが人間性に難があり、内外問わず敵が多い。

<コメント>
何者でもない自分に焦り、失望し何者かになりたくてもがく光一の姿に、かつての自分を重ねては身につまされる思いで原作を読みました。とてもやりがいのある役で楽しんで演じつつ、関西人のキャラクターなので毎回苦戦しています笑。デザイン以外には興味が持てない柳の中に、チラッと見える人間性のようなものをどこかで感じていただけたら幸いです。

ドラマイズム『左ききのエレン』
MBS
10月20日(日)スタート
毎週日曜 深0・50~
※初回は10月20日(日)深1・15~

TBS
10月22日(火)スタート
毎週火曜 深1・28~ほか

<配信情報>
U-NEXT:10月22日(火)より毎週火曜 深2・00~独占配信

主演:神尾楓珠 池田エライザ
石崎ひゅーい 中村ゆりか 今泉佑唯 吉村界人 田中真琴 久保田紗友
八木アリサ/丸山智己

原作:かっぴー/nifuni『左ききのエレン』(集英社「少年ジャンプ+」連載中)
かっぴー『左ききのエレン』(cakes連載)
監督:後藤庸介
脚本:根本ノンジ
制作:共同テレビジョン
製作:ドラマ「左ききのエレン」製作委員会・MBS

ドラマ公式Twitter:@eren_drama
ドラマ公式Instagram:@eren_drama
ドラマ公式サイト:https://www.mbs.jp/eren_drama/

<あらすじ>
広告代理店に勤務するデザイナー・朝倉光一(神尾楓珠)は、がむしゃらに努力し働くも、数多いるクリエイターの中に埋もれ、誰もが注目する存在にはなれないでいた。いら立ちとやり切れない思いを抱えた光一は、高校時代に出会った天才・山岸エレン(池田エライザ)との思い出の場所を訪れ、ある事件のことを思い起こす―。一方、“左きき(ザ・サウスポー)”と呼ばれ、ニューヨークでアーティストとして活動するエレン。他を圧倒する才能を持ちながらも、心の底から湧き上がる“描きたい”という衝動に駆られるものもなく、もがき苦しんでいた…。“何者か”になりたい凡才と不器用に生きる天才…それぞれの『本気』の先にあるものとは!?
天才になれなかった全ての人へ捧ぐ物語。

©かっぴー・nifuni/集英社
©ドラマ「左ききのエレン」製作委員会・MBS