「アナ雪2」吉田羊がアナ&エルサの母親役に!

映画
2019年10月31日
映画「アナと雪の女王2」

 11月22日(金)公開の映画「アナと雪の女王2」で、吉田羊がアナとエルサの母親イドゥナの日本版声優を務めることが決定した。吉田が洋画アニメーションで声優を務めるのは今回が初となる。

 吉田が演じるイドゥナは、今は亡きアナとエルサの母親で、アレンデール王国の元王妃。前作で船の事故により命を落としてしまったと語られていたが、本作では回想シーンで登場。「なぜ私だけ魔法が使えるの?」という幼いエルサの問いかけに、イドゥナは「いつか答えが分かるわ」と話しており、前作では明かされなかった“エルサの力の秘密”を知る重要なキャラクターとなる。

 また、イドゥナは、ロバート・ロペス、クリステン・アンダーソン=ロペス夫妻が手掛けた、幼いアナとエルサに歌う子守歌を歌うことが明らかとなっており、先日公開された日本版本予告では吉田が吹き込む声も披露されている。

 「アナ雪」の大ファンであることを公言している吉田は、声優決定を聞いたときの気持ちについて「オーディションの合格通知を頂いたときは、びっくりしすぎて“ウソ!?”と言ってしまいました(笑)。ディズニーの作品はまさに“夢の世界”で、まさか自分がその世界の住人になれるとは思っていなかったので、本当にうれしかったです」と。

 また、実際にアフレコをしてみて「声の強弱やキャラクター同士の距離感を意識して演じました。アレンデール王国の王妃という気品や気高さを意識して演じさせていただいたので、“私の声には聞こえないね”という風に言っていただけたら成功かなと思っています」と語っている。

<ストーリー>
アレンデール王国を治めるエルサとアナの姉妹は、深い絆で結ばれ、幸せな日々を過ごしていた。だが、エルサにしか聞こえない不思議な“歌声”によって、姉妹は未知なる世界へと導かれる。それは、エルサの“魔法の力”の秘密を解き明かす、驚くべき旅の始まりだった…。なぜエルサに力は与えられたのか?アナとエルサに加え、前作で大事な仲間となったクリストフとオラフと共に歩む先で待ち受ける冒険と明かされるすべての秘密とは…。

映画「アナと雪の女王2」
11月22日(金)全国公開

監督:クリス・バック/ジェニファー・リー
声の出演:松たか子(エルサ)、神田沙也加(アナ)、武内駿輔(オラフ)、原慎一郎(クリストフ)

配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン

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