ヴァイオリニスト・千住真理子が“人生を変えた名器”との出会いを語る『サワコの朝』11・9放送

バラエティ
2019年11月08日
『サワコの朝』

 11月9日(土)放送の『サワコの朝』(MBS/TBS系)に、ヴァイオリニストの千住真理子が登場する。

 長男は日本画家の千住博、次男は作曲家の千住明という芸術一家・千住三兄妹の末っ子。今年2月には「天皇陛下御在位三十年記念式典」で三浦大知の歌に合わせ、千住明と共に記念演奏を披露したことでも話題になった。

『サワコの朝』

 そんな千住真理子がヴァイオリンを始めたのは、2歳3か月の時。兄たちの影響を受けヴァイオリンを習い始めると、小学6年生で全日本学生音楽コンクール小学生の部で優勝。その後も数々の名だたるコンクールで入賞し、天才少女の名を轟かせ、12歳で異例のプロデビューを果たした。

しかし、慶應義塾大学に通っていた20歳の時に思わぬ困難が襲う。「ヴァイオリンは一生弾かない」と決断させたほど「随分、いろいろなことがあった」と当時を語る。

『サワコの朝』

 そして、ヴァイオリンを再開した理由や、楽屋で大泣きしたこともあった復帰後の苦悩を阿川佐和子に打ち明ける。

 また、愛用のヴァイオリン・ストラディヴァリウスの“デュランティ”で生演奏を披露。ヴァイオリンの最高傑作ともいわれ、かつてローマ法王の手元にあった幻の名器との出会いについて「手にとって音を出した瞬間に私の人生は変わりました!」と語る。

 生活は全てストラディヴァリウスのためにあり、楽器に近づくと赤外線センサーが作動するほど自宅の中は万全のセキュリティだという。そんな日常の中では、誤って母親が警察に捕まってしまったこともあったそう。千住のヴァイオリンと共に歩んだ楽しくも苦しい音楽人生の軌跡をたどる。

『サワコの朝』

『サワコの朝』
MBS/TBS系
11月9日(土)前7・30~8・00

©MBS