ふぉ~ゆ~、今度は4人で『キングオブコント』挑戦!?

エンタメ総合
2019年11月28日
ふぉ~ゆ~主演「放課後の厨房男子 リターンマッチは恋の味 篇」

 ふぉ~ゆ~主演舞台「放課後の厨房男子 リターンマッチは恋の味 篇」のプレスコール・囲み取材が行われ、ふぉ~ゆ~(福田悠太、辰巳雄大、越岡裕貴、松崎祐介)、前野朋哉、野澤祐樹(ジャニーズJr.)、三倉茉奈が登壇した。

 本作は、2018年に当日券を求める行列が劇場史上最高を記録し話題となった、ふぉ~ゆ~主演舞台の第2弾。男子校・県立未那高校の包丁部に所属する男子高校生たちが、踊って、歌って、料理して…。ちょっとおバカで一生懸命に毎日を生きる青春の日々を描く。

 舞台は11月1日の日経ホールからスタート。大阪公演を終えた後、11月27日(水)から12月8日(日)まで銀座・博品館劇場で上演される。

 第2弾では、前作よりさらにキャストが自由に演じているという。演出を担当する小林顕作が「僕も毎日稽古場にいるわけじゃなくて。たまに稽古をつけると違う作品になっていて。この4人(ふぉ~ゆ~)は大変ですよ」と笑うと、辰巳雄大は「アドリブのところもそうですが、そうじゃないところが自由になってきていて」と。福田悠太も「顕作さんは、僕らが何をやっても怒らないぐらい優しくて。そこに乗っかっちゃってます」と話し、小林から「逆に自由すぎて笑っちゃう。福ちゃんて、俺の前で『眠くなっちゃった~』ってあくびしてますからね!」とツッコまれ、「(稽古に)遊びに来てるから」と笑った。

 舞台のタイトルにちなみ『リターンマッチしたいこと』を聞かれると、“つ~ゆ~”として『M-1グランプリ』に出場した福田と辰巳は「3回戦まで進めたのはうれしかったんですが、やっぱり悔しいので、リベンジしたい。まだ14年チャンスがあるので、ここから1年ぐらい準備していきたい」と意気込んだ。

 すると、小林が「4人で『キングオブコント』に出場したら?ふぉ~ゆ~は何でもありな気がするからいけそうじゃない?」と提案。越岡裕貴は「それもいいですね。確かに、33歳で制服着て高校生役をやるぐらいなので、何でもあり!」とノリ気な様子を見せた。

 ふぉ~ゆ~と同世代だという前野朋哉は、4人の活躍ぶりを見て感化されているそうで「昨年より忙しいのを間近で見ていて、同世代としてすごく刺激になりましたし、勇気をもらいました!」と。すると、三倉茉奈も「確かに。昨年は稽古や本番後は、毎日のようにご飯に行っていたのに、今回は(4人が多忙で)なかなか行けなくて…。でも、活躍を拝見していて、4人の先生役の私としてはすごくうれしいです」と笑顔を見せた。

 そんな三倉に福田から「ふぉ~ゆ~の魅力を教えてください」と質問が。「え、記者さん?」と驚きつつ、三倉は「エンタメ感。ライブも見に行かせていただいたんですが、歌と踊りもうまいんですが、トークやアドリブも上手で。それが舞台に出ていますし、アドリブがあって面白いし、毎日違う公演が見られるから、毎日見たいお客さんが多いのかなって」と語り、4人は「ありがとうございます!」と感謝した。

 事務所の後輩・野澤祐樹も「よくご飯をごちそうしてくれるんですが、今回は(4人が忙しくて)行っていなくて…焼き肉食べたいです!」とおねだり。「じゃあ、ふぉ~ゆ~の好きなところをお願いします!」と福田に振られた野澤は「かっこいいところです!」と即答した。

 最後に、辰巳は「歌と踊りもたくさんあります。帰り際に思わず口ずさんじゃう曲もありますので、お楽しみに。また、男子校を覗き込んだような、男子高校生ならではの自由にふざけているので気兼ねなく見ていただけたら」と。福田も「とても面白い舞台をやっています。見ると元気になりますので、ぜひお越しください!」とメッセージを送った。

 舞台「放課後の厨房男子 リターンマッチは恋の味 篇」は、12月8日(日)まで銀座・博品館劇場で上演中。