人気LINE漫画「鈍色の箱の中で」来年1月期にテレ朝で連ドラ化

ドラマ
2019年12月03日
「鈍色の箱の中で」

 漫画家・篠原知宏が電子コミックサービス「LINEマンガ」で連載中のオリジナル作品「鈍色の箱の中で」が、2020年1月期にテレビ朝日で連続ドラマ化される。

「鈍色の箱の中で」は、鈍色の箱=分譲マンションで共に育った美羽たち5人の高校生の偏愛ラブストーリー。それぞれが誰かに初恋をしながらも、幼なじみならではの微妙な距離感や嫉妬心、劣等感が邪魔して気持ちを打ち明けられないまま年月が経過。鬱屈とした思いを抱えながらすれ違い、傷つけあう中で、物語は思いもよらない展開へと突き進んでいく。

 原作は「LINEマンガ無料連載 月間読者数ランキング」で連載開始から3か月連続1位(2017年5月1日~8月31日)を獲得。1話ずつ読み進めていく「毎日無料」タブにおいても、話課金売上1位(2019年11月1日~11月21日/LINE WEBTOON作品を除くLINEマンガオリジナル作品に限る)となった人気作だ。

 今後発表されるキャストには、人気急上昇中の旬の顔が勢ぞろい。毎話クライマックスに登場する切なく狂おしい片思いのキスシーンは、大きな話題を呼びそうだ。

 連ドラ化にあたり、篠原は「ドラマ化のお話を頂いた時はちょうど妊娠中で、どこからどこまでが現実かよく分からずとりあえずたくさん甘いものを食べたのを覚えています(笑)。素敵なキャストさんやスタッフさんたちによって、美羽たちがどんな風にしゃべって笑って泣いて物語を紡いでいくのか、本当に楽しみです!」とコメントを寄せている。

 なお、ドラマはビデオパスでも配信される。

©Tomohiro Shinohara / LINE
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