堂本光一「すごく光栄」『フォードvsフェラーリ』アンバサダーに就任

映画
2019年12月16日
KinKi Kids堂本光一

 KinKi Kidsの堂本光一が、2020年1月10日(金)公開の映画「フォードvsフェラーリ」のアンバサダーに就任することが決定した。

 本作は、歴史上、最も伝説的なレースで、絶対王者フェラーリに立ち向かった男たちの奇跡のような挑戦の実話を映画化。マット・デイモンとクリスチャン・ベイルが初共演で主演を務める。監督は「LOGAN/ローガン」のジェームズ・マンゴールド。

 堂本が、映画のアンバサダーを務めるのは今回が初めて。12月27日(金)より堂本出演のWEB CM、2020年1月1日(水)よりテレビCMがスタートする予定となっている。

KinKi Kids堂本光一

<堂本光一 インタビュー>

◆今回、本作のアンバサダーとなることについてのお気持ちはいかがですか?

すごく光栄な事ですし、話を最初頂いたときすごくうれしかったです。フェラーリ好きなので(笑)

◆本作の中でお気に入りのシーンを教えてください。

もちろんクルマ好きにはすごく楽しめる。レースシーンだけじゃなく、ちょこっと移動しているシーンでも、ああ!すげぇこの車いいなとかオシャレ感があるんですよ。昔の車独特の良さっていうのが、すごく車好きには心くすぐられる部分がありましたし、最近クルマ離れが激しいじゃないですか!?若い人たちがこの作品を見て車っていいなって思っていただけたら!
描かれている部分でよかったなと思う部分は、主役の二人の友情とか、今の現代にも通ずる大企業の中の一人の人間として何ができるのかという部分とかそういった人間的な部分が描かれているのが印象に残りましたね。

◆疾走感のある迫力のレースシーンも魅力ですが、本作はシェルビーとマイルズの、プライドを懸けた挑戦や、“互いを必要とするふたりの友情”も大きなテーマとなっています。ふたりの絆や友情についてはどう思われましたか。共感する部分などはありましたか?

なんとなく、人間的にもそうですしいろんな世の中の社会とかいろんな物がシステム化されているじゃないですか、人間も、普段生活の中でも。それが根本にある人間として大事な部分が、人間らしく人間臭く描かれているのが、現代において忘れちゃいけないこういう気持ち、こういう感覚というのが、この映画から思い出させられるような感じがあってその部分がすごく好きでしたね。

◆主人公2人はユニークなキャラクターで、頭脳派で裏方に徹するシェルビーと、直感で動くようなタイプのケンの、両極端な2人ですが、<シェルビー>タイプか、<ケン>タイプか、どちらだと思いますか?

どっちですかね、良い所取りしたいですよね。直感的に動ける人に憧れますね…という事はそっちじゃないのか?
かと言って自分が頭脳派とは思わないんですけど、いろんな事を考えた上で行動しよう!って思うタイプの人間かもしれませんね。
でも直感大事にしたいんですよ!うーん、、いい所取りしましょう!(笑)

◆本作はフォードが絶対王者フェラーリに挑むという、不可能に挑戦するストーリーですが、光一さんには今まで不可能と思われることに挑戦したエピソードはありますか?

自分がやっている仕事自体が、例えば舞台を作り出すときってある意味頭の中にある想像の世界とか現実とはちょっと違う部分を現実にしていく作業なんですよね!それが好きだから自分もこの仕事が好きなんだなーっていう風に感じる事が多いですけどね。ただ不可能にチャレンジ!みたいなこの映画で描かれているようなカッコいい人生は自分の中にあったか!?というと謎な部分ではありますけど、ありがたい事にこの仕事を続けている限りは、常に不可能な事を可能に!という根本にその部分がある仕事なのかなと思ってます。

◆最後に公開を楽しみにしている方たちへのメッセージをお願いします。

1月10日公開の映画『フォードvsフェラーリ』のアンバサダーを務めます、堂本光一です。
この映画は、二人の主人公、二人の友情を描いた映画となっております。車好きの方にはもちろん!何か現代社会において忘れていた部分を思い出させるような映画となっていると思います。本当に芝居も素晴らしいですし、車の迫力あるレースシーンも素晴らしいです!どうか皆さん劇場でご覧いただけたらと思っております。

「フォードvsフェラーリ」
2020年1月10日(金)全国公開

<ストーリー>
気鋭のカーデザイナーとして活躍するキャロル・シェルビー(マット・デイモン)の元に、アメリカ最大の自動車メーカー、フォード・モーター社から思いがけないオファーが届く。それは、ル・マン24時間耐久レースで、モータースポーツ界の頂点に君臨するフェラーリ社に勝てる車を作ってほしいという途方もない依頼だった。かつてル・マンで優勝した経験を持ちながらも、心臓病によりリタイヤを余儀なくされたシェルビーは、破天荒な一流レーサーのケン・マイルズ(クリスチャン・ベイル)の元へ向かう。レースへの純粋な情熱を共有するシェルビーとマイルズは、史上最高の車を生み出すために協力し、いつしか固い友情で結ばれる。前哨戦レースで結果を出し、いよいよ決戦の地ル・マンに乗り込んでいく。マイルズのフォード車がフェラーリとの壮絶なデッドヒートを繰り広げる中、理不尽な大企業の論理を振りかざすフォード副社長が横やりを入れてくるが…。

監督:ジェームズ・マンゴールド
出演:マット・デイモン、クリスチャン・ベイル、ジョン・バーンサル、ジョシュ・ルーカス、トレイシー・レッツほか
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン

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