チョコプラが『名探偵コナン』新春SPで容疑者役!

エンタメ総合
2019年12月25日
『名探偵コナン』2020年新春スペシャル

 2020年1月4日(土)から4週連続で放送される『名探偵コナン』2020年新春スペシャル「大怪獣ゴメラvs仮面ヤイバー」に、チョコレートプラネットの2人がゲスト声優として参加することが発表された。

 2020年新春スペシャルは、2017年に公開された劇場版「名探偵コナン から紅の恋歌」など、『名探偵コナン』の世界で数々の事件の舞台となっている大阪のシンボル・日売テレビで展開。そのモデルである読売テレビの新社屋が9月1日に開局したことを受け、日売テレビ新社屋を舞台とした4週連続オリジナルストーリーとなる。

『名探偵コナン』2020年新春スペシャル

 少し緊張した面持ちでスタジオ入りした2人だったが、収録が始まるとスタッフから「うまい!」との声が。容疑者役ということで、緊迫したシーンも多い中、練習もそこそこにすぐ本番へ。「OKです!」「いただきました!」と声が入ると「いいんですか!?」というリアクションが返ってくるほどのテンポの良さで進む。

 2人でイントネーションの確認をする際には、関西出身の長田庄平が「こいつに付き合わされたくない…(笑)」とぼやきながらも根気強くイントネーションをチューニング。同じせりふを2人で連呼して整えるも「どうやってメモしたらいいのか分からない…」「ここにたどり着くまでに忘れる…」と松尾駿が本音をこぼす場面も。

 白熱して声が高くなったり、低く抑えようとするとイントネーションが迷子になったりと困惑しつつも、スタッフと微調整しながら進んでいく。途中、今回登場するキャラクターと別のキャラが現れるなど、所々で笑いが生まれ、ほほ笑ましく和やかなムードのまま収録は終了した。

『名探偵コナン』2020年新春スペシャル

<チョコレートプラネット コメント>

◆収録後の感想を。

長田「なかなかいい感じにできたんじゃないかと思いますね。点数つけるとしたら、100点…80点とかそういう作品を視聴者の皆さんに出すわけにいかないですから。100点です!」
松尾「100点満点中ですか?」
長田「いや…150点満点ですね」
松尾「楽しくやらせていただきました。難しいところもあったりとかして苦労もしましたけど、それは観ていただいて…。まさかの、今回、蘭ねーちゃんの役をやらせてもらいまして」
長田「違うやろ!蘭ねーちゃんが急にお前みたいな声やったらおかしいやろ!(笑)」

◆横でお互いの演技を見ての感想は?

長田「今回、関西人の役なので関西弁が大切になってくると思うんですけれども、(松尾は)関西のどこ県の人なのかな?っていう感じがずっとありました」
松尾「僕の思う関西人の役をやらせていただきました」
長田「全然いないですよ。あんな関西人」
松尾「いやいや、関西人っていうのは、大体、うさんくさい感じの人が多いんで、それを前面に出す感じでやりました」
長田「違う違う!関西と中部が混ざったような、どこの人かよく分からない感じ」
松尾「難しかったですよ。だから、長田さんが関西出身なんで、すごい生き生きとしてやってましたね。ふだん本当に我慢して標準語しゃべってるんだなって」
長田「そんなことない、普通にしゃべってますよ、僕は。ストレスないですよ(笑)」

◆収録までの役作りは?

松尾「事前に、台本を読んで画を観させてもらったんですけれども、完全なものじゃなかったので、何の準備もできなかったですね。正直(笑)。難しくてやっぱり。声優さんのすごさがよく分かりました」
長田「今回の役が容疑者ということで。役作りとしていっぱい悪いことをしました。この後…ちょっとなんか出てくるかもしれないです」

◆コナンファンの皆さんにメッセージを。

長田「4週連続というストーリーの中で、けっこう重要な役をやらせていただいているので、皆さんに楽しんでいただけたらなと思っています」
松尾「もう、ほんとにすごいです!あ!え!?あ!って」
長田「ハードル上がり過ぎですよ!(笑)」
松尾「楽しいと思いますんで観てください!」

『名探偵コナン』2020年新春スペシャル
日本テレビ系
2020年1月4日(土)から4週連続放送

1月4日(土)後6・00~
「大怪獣ゴメラVS仮面ヤイバー(序)」
1月11日(土)後6・00~
「大怪獣ゴメラVS仮面ヤイバー(破)」
1月18日(土)後6・00~
「大怪獣ゴメラVS仮面ヤイバ―(急)」
1月25日(土)後6・00~
「大怪獣ゴメラVS仮面ヤイバ―(結)」
(※一部地域を除く)

<「大怪獣ゴメラ VS仮面ヤイバー(序)」( 1月4日(土)放送 )ストーリー>
 コナンたちは新社屋完成記念映画「大怪獣ゴメラvs仮面ヤイバー」の制作発表会に招待され、大阪の日売テレビにやってくる。制作発表中、敏腕プロデューサーの米倉が倉庫で巨大な怪獣フィギュアの下敷きになって絶命する事故が発生。フィギュアを支えていたロープはナイフで切られていて、大阪府警の大滝警部は事故ではなく、事件として捜査を進める。容疑者は米倉の部下3人に絞られるが…。

©青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996