12月31日(火)放送の『第70回NHK紅白歌合戦』(NHK総合ほか)のリハーサルが行われ、SixTONESとSnow Manが囲み取材に応じた。
SixTONES・Snow Man率いるジャニーズJr.は、ジャニー喜多川氏へ思いをはせるスペシャルパフォーマンスを披露。「LET’S GO TO EARTH」「Let’s Go to Tokyo」を歌う。
2020年1月22日にデビューを控える2組は、ジャニーズJr.としては最後の出演。SixTONESのジェシーが「急きょ出ることが伝えられたので、とにかく全力でやりたい。NYCやSexy Zoneのバックで出てきたので、そこでいろいろ見てきた景色を、僕たちがどしっと構えて全力でジャニーさんの思いを伝えていきたいです」と語った。
「ジュニアとしてバックで出た時代と、見える景色は違うか」という質問に、Snow Manの岩本照は「これまでは先輩の背中を見させてもらっていたので、違いますね。この令和最初の大晦日に自分たちがステージの一番前で、(ジャニー喜多川)社長の思いも背負いながら、ステージに立たせてもらえるっていうのは、挑ませてもらうっていう気持ちと、感謝の気持ちが入り混じって、今までの紅白の景色とは違った。身が引き締まるような思いです」と心境の変化を語った。
それぞれのグループの1年を表す漢字を聞かれると、SixTONESの田中樹は「巡り合うの『巡』。今年は春と、先日12月23日までツアーを2つさせていただいて、さまざまな都市にいるファンの方々に会いに行くことができましたし、デビューということで素晴らしい楽曲にも巡り合えたから」と。
岩本は「挑戦の『挑』。本当にたくさんのことに挑ませてもらいましたし、今年で終わりじゃなくて、平成から令和にも受け継がれて、僕たちもJr.から来年CDデビューさせてもらう。この勢いのまま2020年もたくさん挑んでいくぞっていう気持ちが高まった1年だった」と語った。
「このステージをジャニーさんはどんなふうに見てくれている?」という質問に、岩本は「いつも通りお声をかけてくださると思う。ステージ上で楽しく笑顔でパフォーマンスさせてもらうことが、社長への恩返しにつながるし、未来のJr.たちへのバトンにもつながる。とにかく1回しかないこのステージを社長の思いとともに、無事に立たせてもらいたい」と語った。
『第70回NHK紅白歌合戦』
NHK総合・BS4K・BS8K・ラジオ第1
12月31日(火)後7・15~11・45
※5分間の中断ニュースあり
番組ホームページ:https://www.nhk.or.jp/kouhaku/
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